長嶋茂雄さんの衝撃的な偏食ぶり…スイカとメロンの真ん中の部分だけを食い散らかしていた

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元巨人寮長の樋沢良信氏による「寮長が見た巨人軍」(第12回=2011年)を再公開

 “燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した者すべてにそれぞれの「長嶋茂雄像」を強く印象づけてもいる。日刊ゲンダイ連載で多くの球界OBが語ってきたその実像を再構成して緊急公開する。

 今回は巨人での現役引退後はスカウトやチーフスコアラー、寮長などを歴任した樋沢良信氏による「寮長が見た巨人軍」(第12回=2011年)を再公開。本文中の年齢・肩書きなどは当時のまま。

  ◇  ◇  ◇

 長嶋監督という人は、常にファンの視線を意識していた。

 忘れられないのが、2000年春の宮崎キャンプ。FA広島から獲得した江藤智(現巨人コーチ)に背番号「33」を譲り、自らは現役時代の背番号だった永久欠番の「3」をつけた年。スポーツ紙のキャンプの話題は「長嶋監督がいつ、背番号3を披露するのか」とこれ一色だった。そんなマスコミとファンをじらすように、長嶋さんは一向にグラウンドコートを脱がない。やっとお披露目したのが、キャンプインして11日目。私にはこの日だと予感があった。

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