巨人・岡本和真のメジャー挑戦「もう1年延期」に現実味…ミスターの死去に加え「大きな問題」が勃発

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 まだまだ時間がかかりそうだ。

 5月7日に左肘の靱帯損傷で離脱した巨人の主砲・岡本和真(28)が12日、ジャイアンツ球場でリハビリを行った。キャッチボール後、今週に入って再開したノックで打球を追う練習などで汗を流した。

 今月3日に亡くなった巨人の長嶋終身名誉監督は生前、「4番・三塁」の後継者でもある岡本の状態を気にかけていた。

 昨年5月には療養中の都内病院に岡本を呼び、約40分間の特別指導まで行ったほどだ。

 そんな岡本が、昨年12月の契約更改交渉後、「(メジャーは)やっぱり昔から憧れていた場所、目標にしている場所でもある。毎年、毎年上を目指してずっとやっている。野球をしていたら、そういうふうな目標はみんな持っていると思う。僕もそのひとり」と初めてメジャーへの思いを公にした際も、その去就を案じていたという。

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