その場しのぎのゴマカシだ 新農相に小泉進次郎という亡国人事

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あれだけ農業通、大臣経験者がいる自民党で、未経験軽量大臣にピンチヒッター(C)共同通信社

 放言農相辞任を巡るドタバタで石破政権の末期症状が露呈したが、小泉新大臣という人事にも仰天だ。あれだけ農業通、大臣経験者がいる自民党で、未経験の軽量大臣にピンチヒッターが務まるのか。

 しかも、その思想は親父譲りの新自由主義で、農家への補填、減反廃止に逆行するもの。安易な大規模農業株式会社化や外資参入という火事場泥棒を許す懸念も。

  ◇  ◇  ◇

 政権の末期症状が露呈した。石破首相が21日、江藤農相を事実上更迭した。続投させる考えを表明してわずか1日。また対応が後手に回り、方針転換に追い込まれた。

 米価高騰に庶民生活が苦しむ中、江藤は「コメは買ったことがない」と言い放ち、「家に売るほどある」と謎の自慢。「ウケを狙って強めに言った」と釈明したが、ちっとも笑えず、消費者の反感を招いただけだ。 

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