テレビが10倍面白くなるコラム
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ドラマ収録現場大混乱 衣装係も2メートル以内近づけない
新型コロナウイルス感染防止で中断していたテレビドラマの収録は、6月から次々に再開されているものの、現場は大混乱のようだ。まず、スタジオの入り口で、出演者もスタッフも全員が検温されてフェースシールドを…
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日本のテレビ局は黒人差別問題にずっと無神経だった
「あれは他人事じゃないよ」とテレビ関係者は青くなった。NHK総合の報道番組「これでわかった!世界のいま」(日曜午後6時5分)で放送したCGアニメが、「黒人への偏見・差別を助長している」と厳しく批判され…
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TV各局で異様なモテっぷり 澤部佑の好感度って何なの?
澤部佑(34)は近ごろテレビに出過ぎではないか。出演本数だけなら、もっと多いお笑い芸人やタレントはいるが、澤部は出方が尋常ではない。 NHKだけでも、木曜の「ネーミングバラエティー 日本人の…
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再放送ドラマの人気傾向は? 平日午後に視聴率2ケタ続々と
テレビ各局は今月からドラマの収録を始めたが、実際に“新作”がスタート・再開するのは、早くても半月先だという。まだしばらくは再放送ばかりという中で、かなりの世帯視聴率を稼ぐ再放送ドラマも出てきた。以前…
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「麒麟がくる」「エール」中断 見どころと再開時期を解説
NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」は6月7日、連続テレビ小説「エール」は6月27日で放送を中断するが、「大河はあと数話、朝ドラも2週間程度のストックはあるようです。ただ、ストーリー的に切りのいいところ…
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好調「news every.」日テレ藤井貴彦アナの“地味薄”存在感
新型コロナウイルス一色の報道・情報番組のなかで、日本テレビ系「news every.」(月~金曜午後3時50分)が絶好調だ。世帯視聴率で15~16%を軽くクリア、大型連休中には18.5%を叩き出した…
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ドラマ話題作が全滅で…「ラッキー!」な女優たちが急浮上
意地悪な言い方になるが、春ドラマが次々と放送延期や休止となって、実は「ラッキー!」な俳優もいるのではないか。たとえば黒島結菜。NHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」や連続テレビ小説「ス…
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撮影中止続く「エール」と「麒麟がくる」ストック何話分?
新型コロナウイルスによる収録延期で、ゴールデン・プライム帯の民放ドラマは、テレビ朝日系の「特捜9」「警視庁・捜査一課長」など定番シリーズぐらいになってしまった。 「シリーズものは細かく打ち合わ…
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テレ朝集団感染発生も…報道番組「3密」は変えようがない
「MC(司会)やコメンテーターをいくら離して座らせたり、リモート出演にしても、テレビ局のクラスターは防ぎきれませんよ」 情報番組のディレクターはため息をついた。テレビ朝日で「報道ステーション」…
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リモート出演で緊張感増す コロナがワイドショーを変えた
テレビ朝日系「報道ステーション」の富川悠太キャスターは、新型コロナウイルスに感染して体調がすぐれないにもかかわらず、1週間も出演しつづけて批判されている。逆に、英断だと好評なのが、同じテレ朝社員の「…
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コロナ禍でTVは再放送ばかり…制作陣むしろヘトヘトのワケ
新型コロナウイルスの感染拡大で、春ドラマは次々と開始を繰り下げ。さらにスポーツイベントは中止や延期、バラエティーも収録見合わせで、テレビ番組はいよいよ再放送ばかりになった。それも仕方がない。番組の制…
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五輪延期で目算狂う NHK朝ドラ「エール」は多難なスタート
誰もが知っているあの曲、この曲が次々に歌われたり演奏され、人気は間違いなしといわれるNHK連続テレビ小説「エール」(総合あさ8時)だが、新型コロナウイルス騒動でケチがつきっぱなしである。 ド…
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ヒット映画「Fukushima50」よりも秀逸で見直されたNスペ
東京電力福島第1原発の事故を描いた映画「Fukushima50」は、新型コロナ騒動で映画館から足が遠のいているなかでヒット中だ。 津波や水素爆発などのCG映像はダイナミックだし、人間ドラマも…
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大相撲は無観客では成り立たない…プロ野球との決定的違い
新型コロナウイルス騒動で、スポーツ競技は、開催されても、軒並み無観客になっている。で、テレビを見ていて、それほど違和感がないのは野球だ。プロ野球でもかつてパ・リーグは、いつもスタンドはガラガラだった…
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佳境の「スカーレット」スピンオフ週から消えない違和感
NHK連続テレビ小説「スカーレット」(総合あさ8時)は残り2週間、物語はクライマックスだ。これまではヒロイン川原喜美子(戸田恵梨香)の陶芸家としての波瀾万丈が描かれていたが、ここへきて息子・武志(伊…
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新型コロナウイルスに旅番組や散歩番組スタッフが戦々恐々
ある旅番組のディレクターは、プロデューサー(P)から「インフルエンザならいいが、新型コロナウイルスにだけは感染するな」と厳命されていると話す。旅番組や散歩番組のスタッフから感染者が出たら、その後の放…
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NHK看板アナ朝夜チェンジ 狙いは“わくまゆ”のスマホ視聴
NHKのアナウンサー大幅入れ替えは、4月からの地上波のネット同時配信を視野に入れたシフトなのだろう。とりわけ、和久田麻由子(「おはよう日本」)と桑子真帆(「ニュースウオッチ9」)の朝夜チェンジという…
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時代考証から見るとNHK大河「麒麟がくる」は十分楽しめる
本紙「あれもこれも言わせて」欄で桧山珠美さんが、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(総合日曜夜8時)に、火事場で母親が娘に「お母さんよ、お母さんよ」と呼びかけるシーンがあって、「時代劇なら『母ですよ』が…
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ドラマのエンディングダンスがブームに 制作側にも狙いが
日本テレビ系ドラマ「トップナイフ―天才脳外科医の条件―」(土曜夜10時)のエンディングのダンスが、ちょっとしたブームになりそうだ。シリアスなラストシーンからガラリ画面が変わり、脳神経外科の医師や看護…
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大人が楽しむ子ども番組「博士ちゃん」が視聴率を稼ぐコツ
番組のホームページには「大人顔負けの」とある。興味を持ったらとことん調べ、研究・体験も重ねて、その博識、マニアックぶりがスゴすぎる子どもたちが登場する「博士ちゃん」(テレビ朝日系土曜夜6時56分)が…