クマが人の生活圏に忍び寄る…東京・八王子で初の緊急銃猟、埼玉・秩父や飯能、京都でも出没情報
■観光スポット周辺でも出没
これから秋の行楽シーズンを迎えるが、多くの人で賑わう観光スポット周辺でも、クマの出没情報が相次いでいる。
埼玉県飯能市では25日午前5時ごろ、前日に引き続き、今年10回目の目撃情報が寄せられた。周辺には温泉施設や湖、キャンプ場、ハイキングコースなど、多くのレジャー施設がある。同県秩父市でも27日午後7時ごろ、クマ2頭が目撃された。現場は秩父鉄道や市街地からも近く、温泉施設やゴルフ場などが点在する。
全国的に見てもここ数年、より市街地に近い地域でクマが出没する傾向にある。京都市左京区の五山の送り火で有名な「大文字山」の登山道付近でも22日午前10時ごろ、クマの目撃情報があった。
「昨年以降、クマが目撃される場所が山際から住宅地に近いところに移っています。年度ごとの出没マップを重ね合わせると、以前に比べて町の近くに来ているのが、はっきり分かります。府北部は特にそういう状況です。昨年は10月に入ってから嵐山で多数出没しましたが、例年にはなかったことです」(京都府農林水産部農村振興課担当者)

















