罠にかかったクマを溺死させ駆除…岩手県雫石町に苦情電話殺到で業務に支障出る事態に
岩手県雫石町でわなにかかったクマの処理方法をめぐり、電話対応した町職員の名前や発言がSNSでさらされ、業務に支障が出る事態になっている。
15日午後8時ごろ、町内の住宅敷地内に設置していた「ドラム缶式のわな」にクマ1頭がかかった。
町は「使用したわなの構造上、捕獲者の安全を考慮した上での判断」としてクマをわなごと移動させ、水に沈め、溺死させた。するとSNSで「残酷すぎる」といった投稿が相次ぎ、町にクレーム電話が殺到した。
■銃や麻酔の使用は困難
「件数は分かりませんが、電話が鳴りっ放しで担当者はずっと対応に追われています。電話に出た職員への脅しや脅迫めいたもの、本件に直接関係のない意見もあり、業務に支障が出ています。ドラム缶式の場合、捕獲後、クマの姿を目視で確認することが難しいため、銃だと狙いをつけにくく、跳弾の危険もあります。わなの内部が見えないため、麻酔を使っても薬が効いているかどうか分からず、扉を開けるとクマが飛び出してきて捕獲者に危害が及ぶ恐れがあります」(雫石町農林課担当者)

















