安倍政権
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ヤジ肯定派vs否定派の場外バトル過熱…議場で「恥ずかしいヤジ」を繰り返していたのは“高市首相の師”故・安倍元首相
「暫定税率廃止のスピードが後退しているぞ」「裏金問題の全容を解明しましょう」「現役世代からおカネ取らないでください」——。24日に所信表明した高市早苗首相(64)の演説中、本会議場に激しいヤジが飛び交ったことに対する賛否両論の声が今も...
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「食料品の消費税廃止」は検討前から先送り…早くも始まった高市政権の「嘘」「裏切り」「粛清人事」
「騙す奴より、騙される奴が悪い。それが永田町のルールだ!」 著名な政治評論家だった故・浅川博忠氏が記した「裏切りと嫉妬の『自民党抗争史』」(講談社+アルファ文庫)は自民党内の派閥抗争や裏切り、駆け引きを描いたノンフィクションだ...
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高市首相が狙う悪夢の“強権官邸”復活…安倍時代の再来へ「経産-警察ライン」で恐怖政治
「高市さんが総裁選期間中に言っていた『ジャパン・イズ・バック』とは『アベ・イズ・バック』だったのか……」 高市首相が発令した官邸スタッフの人事について、永田町でそんな声が上がっている。驚くほど「安倍官邸」を真似しているからだ。...
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高市政権は「安倍イタコ政権」か? 防衛費増額、武器輸出三原則無視、社会保障改悪…アベ政治の悪夢復活
自民党にとってはヤレヤレというところか。 共同通信社が21、22両日実施した全国緊急電話世論調査で、21日発足した高市内閣の支持率が64.4%となり、直近の内閣の発足時(石破内閣50.7%、岸田内閣55.7%)を上回ったと報...
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片山さつき新財務大臣も森友文書の開示「続ける」と約束した…「真摯に取り組んで参りたい」と
「引き続きこれまでの方針を踏まえて真摯に取り組んでまいりたい」 片山さつき新財務大臣が開示の継続を約束した。 森友文書の開示は今年4月から2カ月ごとに行われ、約5万4000枚が開示された。改ざんで命を絶った赤木俊夫さん...
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とうとう1ドル153円台の猛烈円安…「高市トレード」で外国人だけがウハウハという大矛盾
「高市トレード」が市場を揺るがしている。自民党の高市新総裁の選出以来、鮮明にする積極財政への期待から株価は高騰続き。日経平均は8日、5営業日ぶりに反落したが、終値4万7734円99銭は史上最高値圏にある。 空前の株高に沸く一方...
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自民党の内ゲバに国民ドッチラケ…外国人政策見直し求める反石破デモ参加者が叫ぶ「移民みたいな政策」は故・安倍首相が推進
自民党は2日にも参院選の総括を取りまとめ、石破茂首相(68)に事実上の退任を求める総裁選前倒しの是非を問う党内手続きをスタートさせる。臨時の総裁選の実施には、295人の国会議員と都道府県連の代表者47人の総数の過半数(172人)の賛...
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日曜日は20時に「過半数割れ」報道か…参院選投開票日前なのに永田町は異様な緊迫
今度の参院選はさまざまな意味で前代未聞だ。すでに敗色濃厚の自公の苦境。不気味な政党の躍進報道、外国人排斥にさまざまな抗議、世論の分断。何よりも永田町ではすでに選挙後を見据えた動きが顕在化していることだ。誰も見通しがつかない漂流政局が...
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自民・井林辰憲氏が財金委員長クビで恨み節「暴力的」「数の力」「横暴」どの口が? それこそ自公の「十八番」
一体どの口が言っているのだろうか。 SNS上でも批判の声が拡散し続けている。18日の衆院本会議で、立憲民主党や日本維新の会、国民民主党など野党各党の賛成多数で解任決議が可決された井林辰憲・財務金融委員長(48=自民党)が「非...
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「外圧インフレで『デフレ脱却』が見え始めた」…物価研究の第一人者が説く
日本国内の物価高が本格化した2022年春から3年が経った。相次ぐ食品値上げに光熱費の上昇、コメ価格の高騰もあいまって、家計は苦しくなるばかり。春闘の平均賃上げ率は昨年から2年連続で5%台の高水準だが、物価上昇に追いつく気配は感じられ...
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「石破後」の政界は自民党事情通も見通せない
先日、自民党の事情に誰よりも詳しい消息通と一献傾ける機会があったので、端的に「石破茂首相はいつまで持つか」と尋ねた。彼は「参院選で負けて責任を取って辞めます」と即答した。「そこまで断言しますか」と重ねて問うと、彼は「はい」と自信たっ...
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予測不能トランプ大統領と故・安倍元首相のウマが合ったワケ…共通するのは「メディア介入」「官僚組織の破壊」「分断の政治」
不安と混乱を巻き起こしている米国の関税措置。国別に公表された「上乗せ関税」は90日間の発動一時停止が決まったとはいえ、世界の株、債券、為替ともに乱高下する状況は変わっておらず、先行きの見通しは不透明なままだ。 各国が対応に振...
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今の日本は「バットマン」の悪役がのさばるゴッサム・シティか?
驚いた。 普段から二言目には「クソ!」「クソが!」「ゴミが!」と不快な発言を口癖にしている人が、大手食品メーカーのCMに登場したからだ。 いやこの人は普段から清潔感からも程遠く、しかも以前に、地方の餃子屋とトラブって...
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復権狙う自民旧安倍派にトドメ!「10万円商品券」配布問題でチルドレンが石破首相に“助け船”の爆弾証言
商品券配布問題で火だるまの石破首相は、21日の参院予算委員会でも釈明に追われた。そこへ助け舟を出したのが、いわゆる安倍チルドレンの大岡敏孝衆院議員(比例近畿)。第2次安倍政権時代に金券を「もらった」と証言したものだから、永田町は大騒...
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最高裁が上告棄却、佐川宣寿氏の賠償認めず…雅子さんの裁判は終わっても、真実解明は終わらない
3月14日、寒さが和らぎよく晴れた金曜日。赤木雅子さん(53)は東京ドームにいた。お目当てはロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手。メジャーリーグの開幕戦となる東京シリーズを前に公式練習が行われた。 森友事件の公文書改ざんで...
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森友改ざん訴訟で国が上告断念、雅子さん勝訴確定…「真実を明かしてもらえないすべての人の希望に」
寒さは厳しいけどよく晴れた日。赤木雅子さん(53)は自宅で洗濯物を干していた。そこに旧知の記者からLINEで連絡が入った。 「上告断念みたいです!」 こうして怒涛の一日が始まった。森友事件を巡る情報開示訴訟。国の決定を...
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だから自民党はダメなのだ 安倍政治の否定と統括がなければ始まらない
予想されたこととはいえ、まだ安倍政権の亡霊のようなことを言う候補者ばかりの自民党総裁選。裏金の原点はなんだったのか、この経済低迷の理由は何か。安倍菅岸田政治を敢然と否定しなければ、改革などは絵空事。 ◇ ◇ ◇ ...
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世論が求めるのは物価高対策なのに…自民総裁選で露呈した経済閣僚経験者「払底」の不毛
期待とは裏腹に不毛な議論に終わるのか。最新の世論調査の結果、自民党総裁選で最も議論してほしいテーマは物価高・景気対策など「経済」だ。どのメディアの調査でもダントツ。長引く物価高に賃上げが追いつかず、苦しい庶民生活を反映しているが、出...
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裏金自民はやっぱり反省ゼロ? 総裁選めぐり《安倍派幹部》がXでトレンド入りのワケ
《安倍派幹部》――。X(旧ツイッター)で26日、こんな言葉がトレンド入りした。 9月12日告示、27日投開票の自民党総裁選をめぐり、総裁候補として取り沙汰されている国会議員の名前の中に元安倍派(清和政策研究会)幹部がおらず、西...
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新紙幣をボロ紙幣にした安倍、菅、岸田の「重罪」20年前から価値が半減
日銀は3日、20年ぶりとなる新しい紙幣の発行を始めた。新紙幣の肖像は、1万円札が「近代日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一、5000円札が女子英学塾(現津田塾大学)創立者の津田梅子、1000円札が「近代日本医学の父」といわれる北里柴...
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安倍政権キモ入り官民ファンド累積赤字1000億円 国交省は失敗公表を先送り=朝日新聞が報道
第2次安倍政権がゴリ押ししていた官民ファンドの「海外交通・都市開発事業支援機構」(JOIN)が、1000億円近い累積赤字を抱えていることがわかった。26日の朝日新聞が報じた。 JOINは企業の海外インフラへの投資を支援する官...
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「外交の岸田」は幻に…政権浮揚かけた演出「レーダー照射問題」も玉虫色決着
このところ急速に雪解けに向かっている日韓関係が、何やら前進したようだ。対中包囲網の強化にシャカリキな米国主導で関係改善が図られる中、のどに刺さった小骨のようになっていた「レーダー照射問題」が決着をみた。舞台は恒例のアジア安全保障会議...
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岸田首相「物価高を乗り越える2つの約束」に国民冷ややか…「令和版所得倍増」はどうなった?
「何も言えねぇ」 2008年北京五輪の競泳男子100メートル平泳ぎ決勝。当時としては世界新記録となる58秒91の記録で金メダルを獲得した北島康介(41)が発したレース直後の言葉は流行語にもなったが、岸田文雄首相(66)の発言に...
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小林製薬「紅麹」サプリの被害が拡大…「機能性表示食品」制度検討は安倍政権下の規制改革会議からだった
「健康の維持・増進」をうたった「機能性表示食品」で死亡につながったと疑われる事例は初めてだ。 小林製薬(大阪市)の「紅麹」を配合したサプリメントを摂取し、これまでに腎疾患などで2人が死亡、106人が入院していた問題。 ...
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すべてがドン詰まった自民党の年の暮れ
久しぶりに自民党のベテラン秘書氏に電話をすると、「いやあ、岸田文雄首相の命脈はもはや尽きたね」と、のっけから手厳しい。 「だってそうでしょ、最大派閥の安倍派におんぶに抱っこで政権維持を図ってきた岸田が、裏金スキャンダルが炸裂し...
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腐った自民の“裏金汚染”は全国に拡大! 不記載は5都府県、5年間の推計は数十億円規模か
自民党のパーティーあるところに裏金アリ、だ。政治資金パーティーを利用した裏金づくりは疑惑底ナシの派閥単位に限らない。東京、栃木、京都、山口、岐阜──。地方のパーティーを巡っても不記載が次々と発覚。自民の腐ったカルチャーは全国に根付い...
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【対談】古賀茂明×小塚かおる 岸田政権発足から2年…安倍的ウイルスが日本に伝播した先の怖さ
岸田文雄政権の発足から2年が経過したが、一体、岸田氏は何がしたくて総理大臣になったのだろうか。自民党総裁選時に一番の目玉として打ち出した「新しい資本主義」は依然、その姿が見えず、国民の声を「聞く力」も発揮されているとは言い難い。むし...
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ジャニーズ事務所の“圧力手法”をマネ…安倍政権以来の官邸の横暴が日本を滅ぼす
「2.5次元」ミュージカルは今や演劇の大きな一ジャンルと言えるまでに成長した。その始まりは「テニスの王子様」だった。 「若いイケメンの男の子たちが集団で歌い踊る」ことは当時ジャニーズ事務所の専売特許であり、他には許されなかった。...
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首相会見「NG記者リスト」を官房長官が否定も…日刊ゲンダイ「指名ゼロ」をどう説明する
ジャニーズ事務所の記者会見で特定の記者を指名しないように「NGリスト」がつくられていた問題に関し、松野官房長官は5日の会見で「私や首相の記者会見で、あらかじめ特定の記者を指名しないようにするリストは存在しない。時間の許す限り記者の皆...
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岸田自民が突如「減税」言い出すも国民すでに見透かし…安倍政権17年9月「冒頭解散」のその後
「何かの施策に使って還元することもあるし、ダイレクトに減税措置等々によって国民、企業に還元することもあり得る」(茂木敏充幹事長) 「(税収増の)還元のやり方は党内で議論していけばいい。法人税と所得税の減税も当然検討対象になる」(...
