安倍政権キモ入り官民ファンド累積赤字1000億円 国交省は失敗公表を先送り=朝日新聞が報道

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 第2次安倍政権がゴリ押ししていた官民ファンドの「海外交通・都市開発事業支援機構」(JOIN)が、1000億円近い累積赤字を抱えていることがわかった。26日の朝日新聞が報じた。

 JOINは企業の海外インフラへの投資を支援する官民ファンドで、2014年10月に設立された。

 今年3月末までの投融資額は2561億円にのぼり、その4割で回収のめどが立たない惨憺たる事態となっている。

 ミャンマーの都市再開発事業「Yコンプレックス」、安倍元首相がトップセールスした米テキサス州の新幹線建設事業、ブラジルの鉄道事業などが失敗し、24年3月期決算で799億円の損失を計上。従来分を含めると955億円にのぼっている。

 事業の失敗に輪をかけて悪質なのがJOINを所轄する国交省の対応だ。

 今回、JOINはホームページを更新する形で損失を計上。しかし損失を出した事業の多くは、共同出資の企業が1年以上も前に損失を明らかにしていた。

 また関係者によると、財務省は国交省に損失計上を繰り返し求めていたが、これを拒否。事業失敗の公表を先送りし、国民に伏せていた。

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