熱中症
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熱中症の発生場所トップ「住居」のリスクを分析…連日の猛暑日で室内も安全とは言えない
東京都心で今年初めて最高気温が35度以上となる猛暑日を観測した7日、全国的に気温が上昇。北海道でも熱中症警戒アラートが発表され、道内最高の帯広は東京を上回る36.8度を記録した。標高の高いエリアでない限り、平地はどこにいても熱中症が...
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熱中症対策に有効な「経口補水液」は日常的に飲んではいけない理由
前回、熱中症に対する予防法や対策を取り上げた中で、少しだけ触れた「経口補水液(ORS)」について詳しくお話しします。所ジョージさんが出演している「OS-1」のCMがよく流れているので、ご存じの方も多いでしょう。 ORSについ...
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「熱中症」で家族が倒れた…すぐに実行するべきポイント
6月からうんざりする暑さが続いている。東京では6月の真夏日の日数が、統計を取り始めてから最多になったという。7月、8月はどんな暑さになることか。「水分摂取」や「暑い時間帯に外に出ない」といった熱中症対策に加え、身近な人が熱中症で倒れ...
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飲んでいる薬の影響で熱中症のリスクが高まるケースがある
全国各地で最高気温が35度以上の猛暑日となる日も出てきています。夏になると、毎年必ず耳にする「熱中症」。でも実際、どんな症状で、どう対応すればいいのか……あいまいな方も少なくないのではないでしょうか? 命に関わることもあるからこそ、...
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西武・今井達也ら3投手が緊急降板…今夏も酷暑確実、選手を襲う熱中症の恐怖
屈強なプロ野球選手とはいえ、体の内側は別だ。 リーグ戦が再開した27日、セ・パ合わせて3投手が緊急降板の異常事態である。 西武は先発の今井(27)がダウン。四回、日本ハムの万波に3球を投げると、マウンドから降りてその...
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熱中症対策の肝は「朝食」にあり…食べ方のコツ、食べたくないときのコツを医師が指南
まだ6月というのに、日本列島は各地で最高気温が35度以上となる猛暑日を観測。熱中症で救急搬送される人が相次いでいる。炎天下での作業が熱中症リスクを高めるのは当然だが、比較的過ごしやすい朝に倒れる人も少なくない。実は、熱中症対策で重要...
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筋肉は「体の貯水庫」だ…熱中症予防のために筋肉を鍛えよう
体内に熱がこもり体調を崩す熱中症。体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能が働かず脱水状態となり、体温の上昇やめまい、頭痛、けいれんを起こす。ときに死に至ることもある怖い病気だ。そんな熱中症対策には、こまめな水分補給と「暑熱順...
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「熱あたり」を防ぐ…体を暑さに慣らすために今からやるべき2つの方法
熱あたり──。最近テレビやラジオで耳にした人もいるのではないか。空調機メーカー「ダイキン工業」が「熱」と人体に関連する幅広い分野の有識者のアドバイスのもと提唱している考え方で、文字通り、熱(暑さ)にあたって生じる不調を指す。同社が行...
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連休中に注意したい「4つの健康リスク」…楽しさで気が緩みがち
ゴールデンウイークは楽しい連休だが、生活習慣が乱れやすい時期でもある。遅い就寝や長時間の睡眠、昼夜逆転の生活が続くことで、体重の増加や血糖値の変動が起こる危険がある。さらに、今年は気温が高くなる予報もあり、糖尿病患者や予備群は健康リ...
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春から始めたい実家の熱中症対策(1)長年使っていない冷房は動作確認を
気象庁の予報によると、今年の夏も全国各地で高い気温になる確率が高いという。「観測史上1位」「これまでに経験したことのない〇〇」など毎年のように異常気象が叫ばれる昨今では、ある程度覚悟を持ってこのニュースを受け止めた人が多いはず。 ...
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残暑の「脱水」には要注意…心筋梗塞や脳卒中のリスクが高くなる
8月も残りわずかとなり、朝晩はだいぶ過ごしやすくなってきた。とはいえ、日中の暑さはまだまだ続いているから、気を抜くことなく「脱水」に注意する必要がある。循環器専門医で東邦大学名誉教授の東丸貴信氏に聞いた。 心筋梗塞や脳卒中の...
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酷暑対策としてアイススラリーに注目 甲子園ベンチ裏にも常備、シャーベット状飲料のスゴい効果
昨年に続く災害級の酷暑で、日本列島が沸騰している。熊本・甲佐町では、最高気温が35度以上となる猛暑日の国内最長記録を更新した。猛暑日の連続記録は各地で相次ぎ、熱中症警戒アラートは全国規模で点滅する。そんな中、熱中症対策として注目され...
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「冷房を効かせて!」公務員が酷暑で悲痛な訴え…室温28度原則&残業はエアコンNGの時代錯誤
「少しは涼しくなってくれ」と誰もが願うのだが、照りつける日差しは相変わらずだ……。 今年は記録的な猛暑となっている。5日も東京では最高気温が35度を記録し、猛暑日になった。全国的に危険な暑さが広がり、気象庁の観測地点914のう...
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加熱実験でわかった猛暑で高齢者の心臓病が悪化するメカニズム
全国的に猛暑が続いています。雨が多く湿度も高いこの時期には、熱中症の危険性が高まることが知られています。また猛暑の時期には、心臓病で亡くなる人が多いことが以前から報告されています。その原因の多くは、心臓を栄養する血管が狭くなったり、...
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現役世代も熱中症には要注意! “隠れ脱水”の放置がピンチを招く
栃木県佐野市で最高気温41度を記録した29日、関東や静岡の6カ所で最高気温が40度以上になった。全国914の観測点のうち255地点は同35度以上の猛暑日で、各地で今年最も暑い日だったことから、熱中症で倒れる人も相次いだ。一般に熱中症...
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熱中症は認知機能低下を進める恐れあり…暑すぎるときは手浴・足浴が役立つ
連日、ひどい暑さですね。かつては冬が、高齢者にとって最も体への負担が大きく、乗り切るのが大変な季節でした。しかし今は、夏が最も大変。健康に夏を乗り切るために、特に脱水には気をつけてください。 脱水で熱中症になると、一時的とは...
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「夏の不眠」解決策の1つに薬の見直しを…5割超のエアコン節約派は考えるべき
寝苦しい夏は、まだまだ続く。そんな猛暑に快眠を得るにはエアコンが必須だが、エアコン所有者でも朝までつけたままの人はおよそ半数にとどまる。昭和世代に残る「エアコン=体に悪い」という誤解が影響しているのかもしれない。不眠を感じる中高年は...
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熟睡のためのエアコン使用法「3つの誤り」を正す この夏も災害級の暑さに
日本列島は、最高気温が35度以上になる猛暑日が続いている。7日は、全国914観測地点のうち今年最多の244地点で、30度以上の真夏日は612地点に上った。中でも静岡は体温を超える40度を記録した。昨年に続く災害級の暑さで困るのが、寝...
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認知症の人は暑さを感じにくい…熱中症対策で注意すべきポイントは?
今の時期、在宅介護で気を付けたいのが「熱中症」です。総務省消防庁によると、昨年夏に熱中症で救急搬送された人の数は9万人を超え、そのうち半数以上は65歳以上の高齢者と発表されています。熱中症と聞くと、炎天下でのスポーツなど屋外で発生す...
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【熱中症死者1500人時代】それでもなぜ老人は夏場に厚着するのか「5つの仮説」を検証する
もはや35度以上の「猛暑日」ぐらいでは驚かない。40度に迫る「災害級の暑さ」が続いている。それでも「窓を開ければ涼しい」と平気で言う高齢者もいる。「年齢」と「体温調節機能」には関連性があり、10年前の自分とは違うことを自覚しよう。 ...
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塩分の摂取タイミングと熱中症の関連性…夏場の補給は実は逆効果?
屋外で働く方にとって、熱中症は深刻な労働災害のひとつです。熱中症の予防には、健康管理だけでなく、業務環境の改善が不可欠でしょう。また、高温環境では大量の汗とともに塩分(主にナトリウム)も失われるため、水分以外に塩分の補給も重要です。...
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夏に暑さでやられないため今すぐ始めるべきこと…東京五輪出場選手が実践
総務省のデータでは、熱中症による救急搬送者は7月に急増する。最新研究を含む暑さ対策の必須知識を、立命館大学スポーツ健康科学研究科の後藤一成教授に聞いた。 一年の中で最も平均気温が高くなるのが8月だ。しかし救急搬送者数は7月の...
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水分補給はしっかりしていているのに熱中症に…正しい対策は?
水分補給が熱中症対策で重要と知っている一方、「正しい水分補給」ができている人は多くない。暑さに体が慣れていない今、それほどの気温上昇でなくても熱中症を起こす可能性がある。「熱中症からいのちを守る」を出版した横浜市東部病院患者支援セン...
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地球温暖化を抑えられなければ熱中症患者が激増する?
地球規模の気候変動は、人の健康状態にも大きな影響を及ぼす可能性があります。とりわけ、気温の上昇に伴う熱中症のリスク増加は、気候変動による差し迫った健康問題と言えましょう。 熱中症は、倦怠(けんたい)感、頭痛、めまい、吐き気な...
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初夏だからこそ気をつけたい糖尿病の熱中症…暑熱順化が不十分
地球温暖化のせいか、年々暑くなるのが早くなっていると感じる人も多いのではないか。今年も4月15日に新潟県三条市の最高気温が4月としては観測史上1位となる32.5度を記録。本州としては今年初めて気温が30度以上の真夏日となった。その後...
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これが高校球児たちの科学的(!)熱中症対策 甲子園V慶応は県大会から発症者ほぼゼロ
夏の高校野球は、107年ぶりの慶応(神奈川)の優勝で幕を閉じた。慶応をめぐっては、その快進撃だけでなく、熱中症対策をはじめとするハイテクぶりも話題だ。一般の人も応用できる球児の科学的! 熱中症対策を紹介しよう。 【写真】この記...
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恐いのは熱中症だけじゃない! 酷暑による「認知機能の低下」を米NY大の研究チームが発表
うだるような暑さはまだ続きそうだ。 ■9月も猛烈な残暑 気象情報総合サイト「ウェザーニュース」によると、今週金曜日に9月に入るが、月が替わっても猛烈な残暑が続くという。要因の一つは太平洋高気圧の強まりで、もう一つは本州...
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熱中症を引き起こす「暑さ負債」って何だ? 記録的な猛暑が体にダメージを与える
この暑さはいつまで続くのか。11日も日本列島は全国的に厳しい暑さとなった。都心は今年18回目の猛暑日となり、年間の過去最多記録を更新した。 熱中症患者も続出している。いま注目されているのが「暑さ負債」というフレーズだ。時事通...
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熱中症対策の「正しい水分補給法」 絶対に押さえたい8つのポイント
さすがに今、熱中症対策を行っていない人はいないだろう。それでも熱中症で救急搬送される人がいるということは、対策が間違っているのかもしれない。 記者の周辺でも熱中症が続出している。 「スポーツドリンクを片手にコンサートへ...
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現役世代の熱中症発症は「水分補給と食事」2つの誤りから…救急搬送約1.2万人のうち34%
「のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をしましょう」――。歴史的な猛暑を受け、テレビのニュース番組や天気予報コーナーでは、このフレーズが決まり文句になっている。体温を超えるような暑さを前に水分補給をガマンする人はいないのに、脱水によ...