笹生優花
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全米オープンではアプローチとパターが成績のカギを握る
今週は今季メジャー3戦目の全米オープン(17日開幕)です。1月に行われた「ファーマーズ・インシュアランス・オープン」と同じ米カリフォルニア州トーリーパインズGCが会場です。 先の全米女子オープンでは笹生優花が勝ち、今回はマス...
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切り返しで前傾角度を深くするとパワーを蓄積できる
まさかの展開で19歳のメジャーチャンピオンが誕生するとは。一体誰が予想できただろうか……。 女子メジャー「全米女子オープン」は、通算7アンダーで首位発進の飛ばし屋、L・トンプソンが終盤に大きく崩れ、優勝争いから離脱。畑岡奈紗...
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渋野日向子は今のスイングでは今後も米ツアーでは戦えない
笹生優花が、大会最年少記録を更新して勝った今年の「全米女子オープン」。会場はサンフランシスコ郊外のオリンピッククラブ・レイクコースだ。1987年に現地に赴き、「全米オープン」を取材して、試合翌日にプレーした。太平洋に向かって傾斜して...
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笹生メジャーV タフな舞台で光ったパワフル縦振りスイング
「全米女子オープン」は、笹生優花と畑岡奈紗の2人がともにメジャー初優勝をかけてプレーオフを戦うという日本のゴルフファンには最高の展開になりました。 笹生が19歳351日の大会最年少記録で制しましたが、メジャー特有の難設定会場も...
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笹生優花だけじゃない フィリピンのDNAがスポーツ界を席巻
全米女子オープンを最年少(19歳351日)で制した笹生優花(19)。280ヤード超のドライバーショットは、飛ばし屋揃いの米女子ツアーでも見劣りしない。「パワーの源」は、日本人の父とフィリピン人の母から授かったDNAも大きく影響してい...
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笹生優花が全米女子最年少V“賞金稼げる”ドライバー飛距離
【全米女子オープン】最終日 こんなドラマを誰が予想したか。 通算7アンダー首位発進のL.トンプソン(26)が後半に崩れ、同組で1打差の笹生優花(19)と6打差から追い上げた畑岡奈紗(22)が通算4アンダーでホールアウト...
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日本男子もようやく20歳前後が主役?ツアー再建に奮起急務
無観客で開催されている国内男子ツアーの東建ホームメイトカップ2日目、スタート前に体調不良で棄権したキム・キョンテが、新型コロナウイルスに感染していたことが判明。3日目はクラブハウスの消毒作業などを行うため中止になった。18日に大会が...
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渋野から消えた爆発力 メジャー開幕戦はイーブンパー発進
【ANAインスピレーション】第1日 渋野日向子(22)は現地時間1日の7時32分からイン発進。微風の絶好条件だったが、2バーディー、2ボギーの49位タイとスコアを伸ばせなかった。 前半11番パー5で1・5メートルを沈め...
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「女子プロは百花繚乱」政岡としや氏が語る今季の見どころ
多くのゴルフファンが待ち望んでいた女子の開幕戦。ゴルフに関する作品も多い漫画家の政岡としや氏も「今の女子ゴルフは百花繚乱。桜が咲いていますよ」と、今季の見どころをこう話す。 【写真】この記事の関連写真を見る(13枚) 「...
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笹生優花のパットはインパクトゾーンでグリップが緩まない
2018年「アジア大会」の女子個人戦で金メダルを獲得。18、19年「フィリピン女子オープン」連覇とアマチュア時代から圧倒的な強さを誇る笹生優花は、いま女子ツアーで最も勢いがある。 【写真】この記事の関連写真を見る(13枚) ...
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笹生優花「幸せを感じて」は我慢のゴルフも6位Tで決勝進出
【全米女子オープンゴルフ】第2日 2打差5位タイ発進の笹生優花(19)にとって、第2ラウンドは我慢の一日だった。 ジャックラビットCの10番からスタート。前半はしぶとくパーセーブを続けて、18番でようやく2メートルを沈...
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笹生は2アンダー5位T発進 五輪めざしフィリピン登録で出場
【全米女子オープンゴルフ】第1日 笹生優花(19)の初日はサイプレスクリークCのアウト発進。9番で4つ目のバーディーを奪い、一時は単独首位に立ったが、11番は右ラフからフェードでピンを狙った第2打がグリーンに乗ったものの、フッ...
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全米女子OP日本人史上最多18人が参戦 決勝進出できるのは
コロナ禍により開催が6月から12月に延期された今大会。日没が早いことを考慮し、予選ラウンド36ホールは、サイプレスクリークC(6731ヤード・パー71)とジャックラビットC(6552ヤード・パー71)の2コースを交互にプレーする。 ...
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原英莉花を丸裸!“8頭身モデル系”女子プロを恩師2人が証言
「黄金世代」の原英莉花(21)が先月29日に「LPGAツアー選手権リコー杯」を制し、日本女子オープンに続く国内メジャー2連勝でツアー通算3勝目を挙げた。年間メジャー2勝は、2019年の畑岡奈紗に次いで11人目。10日開幕の全米女子オー...
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原英莉花にも“甘い蜜”が…プラチナ世代をスポイルするTV局
【JLPGAツアー選手権リコーカップ】最終日 女子ツアー年内最終戦は、初日から首位キープの原英莉花(21)が3バーディー、3ボギーの72で回り、大会史上最年少の完全優勝(通算3勝目)。10月の日本女子オープンに続き、国内メジャ...
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またも2日目に急降下 渋野日向子がビビる“予選落ち恐怖症”
【大王製紙エリエールレディス】第2日 「弱々しいというわけではないが、去年の渋野とは別人ですね」 ある大会関係者がこう漏らした。 渋野日向子(22)は昨年の今大会では鈴木愛(26)を1打差で振り切り、通算19アン...
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渋野日向子は4位Tの好発進も…ミレニアム世代にタジタジ
【大王製紙エリエールレディス】第1日 前年覇者として臨んだ渋野日向子(22)は3バーディー、ノーボギーの68。今季国内5戦目で初日ベストの4位タイにつけた。 しかし、6アンダー首位タイで並んだのは今季2勝の笹生優花(1...
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原英莉花のインパクトは気持ちいい タメを一気に開放する
日本女子オープンでただ一人、4日間すべてアンダーパーのスコアを並べて優勝した原英莉花プロのプレーは見事でした。 手足が長く、その利点を利用した大きなスイングアークから繰り出されるドライバーショットは260ヤードと女子プロのな...
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申ジエが通算26勝目 パット不調を試合中にしっかり修正
【TOTOジャパンクラシック】最終日 首位発進の申ジエ(32)が66で回り、3日間ボギーフリーの通算19アンダーまでスコアを伸ばしてツアー通算26勝目を挙げた。 今季は新型コロナのため外国人選手は入国制限があり、申は先...
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渋野が米女子ツアー遠征で学んだテクニックは貴重な財産
渋野日向子が来週の「樋口久子 三菱電機レディス」(30日開幕)から4カ月ぶりに日本ツアーに復帰します。 8月初旬の渡英から日本に戻らず、そのまま米国に渡り、2カ月間近くメジャー3大会を含む米女子ツアー6試合に出場する長期遠征...
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原英莉花メジャーVで女軍団3勝 ジャンボ尾崎ユニーク指導
【日本女子オープン】最終日 12アンダー首位発進の原英莉花(21)が、スコアを4つ伸ばして公式戦初優勝。昨年6月のリゾートトラストレディス以来のツアー2勝目を挙げた。 2位から4打差を追った同組の小祝さくら(22)も6...
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和製タイガー・ウッズ 笹生優花のすごい「ヒップクリア」
先週の国内女子ツアー「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」は、永峰咲希が逆転でメジャー初制覇、ツアー2勝目を挙げた。 注目の笹生優花は最終日にスコアを伸ばせず13位タイで終戦。大会史上初の10代での優勝とはならなかったが、賞...
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笹生優花の強さ支える効率良く再現性が高いダウンスイング
圧倒的な強さで国内女子ツアーを席巻している笹生優花。10代でのツアー2週連続優勝は宮里藍、畑岡奈紗に続く3人目で、世界ランクもこの半年で281位から78位に押し上げている。 笹生のスイングは和製タイガー・ウッズとも評されるほ...
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原英莉花まだ21歳ですでに醸す“貫禄” 首位と2打差の好発進
【日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯】第1日 世代交代が猛スピードで進む女子プロゴルフ界では今、「さくら」といえば先ごろ妊娠を発表した横峯(34)ではなく先週勝った小祝(22)。そして「原」と言えば、江里菜(32)ではな...
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笹生優花「異次元ゴルフ」の源はアマ時代から鍛えた下半身
平均260ヤード、条件がよければ280ヤードを超えるドライバー飛距離で一躍“女タイガー・ウッズ”としてゴルフファンに知れ渡った笹生優花プロ。昨年のプロテストに合格したルーキーです。19歳でツアー2連勝の快挙ですから、騒がれるのも当然...
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ぶっちぎりV小祝さくら 飛距離とブレないスイングのヒミツ
【ゴルフ5レディス】最終日 一昨年プレーオフで敗れた小祝さくら(22)が、大会レコードの通算17アンダーで優勝。2位に6打差をつける圧勝だった。前週は地元北海道で、ホステスプロとして笹生優花(19)と優勝争いを演じ、2打差で惜...
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規格外ルーキー笹生優花を徹底解剖 キャップ“刀”の意味は
4日に開幕したゴルフ5レディス(岐阜・ゴルフ5CみずなみC=6571ヤード・パー72)。注目はもっか2連勝中の笹生優花(19)だ。首位と6打差の1アンダー、39位タイからスタートした2日目は、1イーグル1バーディー2ボギーの1アンダ...
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ダウンスイングの角度は“和製タイガー”笹生優花をお手本に
先週の国内女子ツアー「ニトリレディス」は、単独首位でスタートした笹生優花が通算13アンダーで優勝。これで笹生はツアー2連勝、10代での2週連続優勝は1988年のツアー制度施行後、宮里藍、畑岡奈紗に続く3人目となった。 笹生の...
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ファン注目…笹生優花3連勝と松山英樹16億円巨額ボーナス
「待ってました!」というファンは、どれだけいるだろうか。 今季の国内男子ツアー初戦「フジサンケイクラシック」(山梨・富士桜CC)が無観客で開幕した。初日、上位に名を連ねたのは地味な選手ばかり。人気者の石川遼(28)は3オーバー...
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トップ10入りの松山英樹 勝つには土壇場の開き直りも大事
いまの松山英樹には、土壇場で開き直れるかどうか、だけでしょう。 先週のプレーオフシリーズ2戦目の「BMW選手権」は最終日首位タイ発進と3年ぶりの優勝チャンスでしたが、勝ち切れませんでした。 しかし、最終日最終組で回っ...