急転直下!古江彩佳の米ツアー最終予選会への挑戦、女子プロ協会の“事情”は気にするべからず

公開日: 更新日:

「まったく聞いていませんでしたね」

 あるツアー関係者がこう言ったのは、古江彩佳(21)の「受験」のことだ。古江は来季の米女子ツアー出場権をかけた最終予選会(Qスクール)にエントリーしていた。古江はNOBUTA GROUP マスターズGCレディース開幕前日の会見でこう言った。

「(Qスクールに出る)決断理由は、最終予選会にいける資格があったので、それが今しかないかもしれないと思ったので。海外に行けば時差とかもある。いろいろ大変なこともあるので少しでも若い方がいいんじゃないかというイメージで挑戦できたらと思ったからです」

 それにしても、急な話だ。渋野日向子(22)は昨年からQスクール挑戦を公言(2020年は中止)していたが、古江は一切口にしていなかった。実際、今季が始まるときには米国行きの考えは「全然なかった」という。

 エントリーは米国時間12日の締め切り直前だった。

「古江は身奈が153センチでドライバー飛距離は約230ヤード。260ヤード以上の飛ばし屋がゴロゴロいる米国に挑戦するとは思わなかった。本人も会見で言ってますが、今年は海外メジャーのエビアン4位、全英女子20位で好感触を得て、世界最高峰の舞台で戦いたいと思ったのでしょう」(前出の関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  2. 2

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 3

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  4. 4

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  5. 5

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  1. 6

    高市首相「議員定数削減は困難」の茶番…自維連立の薄汚い思惑が早くも露呈

  2. 7

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 8

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然

  4. 9

    高市首相は自民党にはハキハキ、共産、れいわには棒読み…相手で態度を変える人間ほど信用できないものはない

  5. 10

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗