またも2日目に急降下 渋野日向子がビビる“予選落ち恐怖症”

公開日: 更新日:

【大王製紙エリエールレディス】第2日

「弱々しいというわけではないが、去年の渋野とは別人ですね」

 ある大会関係者がこう漏らした。

 渋野日向子(22)は昨年の今大会では鈴木愛(26)を1打差で振り切り、通算19アンダーで優勝。国内4勝目を挙げた。

「昨年は8月の全英女子オープンに勝って自信に満ちあふれていたし、笑顔もステキでした」(前出の関係者)

 今年も初日はボギーなしの3アンダー4位タイにつけ、連覇に向けて好スタートを切ったものの、2日目は2バーディー、4ボギーの73。通算1アンダー20位まで順位を落とし、通算7アンダー首位タイの笹生優花(19)、西村優菜(20)との差は6打に広がった。

 渋野は今季、2日目のスコアが低調になる傾向がある。前日の会見でこの件について聞かれると、こう語っていた。

「これまで4試合は何よりも予選カットを気にしていた。アンダーで回っていても予選を通過したいという気持ちが強すぎた。先週(予選を)通ったことによって気持ち的に変わってくるかなというのはあります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  3. 3

    佳子さま31歳の誕生日直前に飛び出した“婚約報道” 結婚を巡る「葛藤」の中身

  4. 4

    国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後

  5. 5

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  1. 6

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  2. 7

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  3. 8

    清原和博 夜の「ご乱行」3連発(00年~05年)…キャンプ中の夜遊び、女遊び、無断外泊は恒例行事だった

  4. 9

    「嵐」紅白出演ナシ&“解散ライブに暗雲”でもビクともしない「余裕のメンバー」はこの人だ!

  5. 10

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢