原英莉花も「若いうちに」と意欲満々! 人気女子プロの米ツアー流出加速で国内はスカスカに
【大王製紙エリエールレディス】最終日
最終日は、終盤に4選手がトップタイに並ぶ混戦になり、17番パー5で2オンに成功した原英莉花(22)が8メートルのイーグルパットを沈めて抜け出し、ツアー通算4勝目を挙げた。
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今年は4月の海外メジャー、ANAインスピレーションに出場して、通算9オーバー、113位の予選落ち。帰国して、「自分に足りないものがわかり、たくさん練習して、クラブも替えるなど試行錯誤を続けたら体が壊れて苦しいシーズンになった」(原)。その後はぎっくり腰に悩まされただけに、優勝を決めた時は涙があふれた。
海外で苦しめられたがそれでもLPGAツアー挑戦の気持ちは衰えていない。この日は仲のいい渋野日向子(23)から、「(LPGAで)待っている」と声を掛けられると、「追う」と応えた。