WBC
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ヤクルト村上宗隆が狙うもう一つの「王貞治超え」 今季初打席初本塁打に他球団は戦々恐々
「あれを打たれたら、今季も攻めようがないよ」 ライバル球団のスコアラーが早くも嘆息だ。 広島との開幕戦の初回2死二塁。今季初打席で先制の2ランを放ったヤクルトの4番・村上宗隆(23)に、「広島バッテリーは果敢に内角を突...
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【throw away admiration】WBC決勝前の「憧れを捨てよう」の言葉は大谷翔平だからこそ意味があった
米国代表とのWBC決勝戦を前に、大谷翔平が侍ジャパンの仲間にこうゲキを飛ばした。 「憧れることはやめましょう。憧れてしまったら、超えられないんで。僕らは、トップになるために来たので。今日一日だけは、憧れるのをやめて、勝つことだ...
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WBCの源田やW杯の三笘が“ミリ単位”プレー 数字にできない魂を機械が証明する時代になった
WBC、センバツ、プロ開幕と球春まっさかりだが、野球はずいぶん様相が変わってきた。WBCメキシコ戦の“源田の1ミリ”──二盗の判定に栗山監督がリプレー検証を求め、長い協議の末、覆ってアウトに。流れを変えた重要な場面だった。 ...
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30回以上渡米も観光せず野球漬け ヨネスケさんが「スヌーピーファンの聖地」にだけ足を運んだ理由
「はじめて米国に行ったときは、いやー、驚いたのなんのって、メジャー選手のガタイ、打球の迫力、球の速さ、何もかもが日本のプロ野球選手とはレベルが違う。こりゃ、絶対にかなわないなって思いましたよ。ところが40年経ったら、日本人メジャーリー...
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佐々木朗希は「25歳」まで4年も待てる? WBCで心身とも急成長“令和の怪物”が海を渡る日
WBCで準決勝のメキシコ戦を含む2試合に先発した佐々木朗希(21=ロッテ)が、侍メンバーを驚かせた出来事がある。 準決勝のメキシコ戦で、居並ぶメジャーリーガー相手に新球種のスライダーを投じ、見事に打ち取ったからだ。 ...
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西武・源田壮亮やはり無念の離脱…松井監督も苦悩する「WBC制覇」の大きすぎる代償
WBCで負傷した西武の主将・源田壮亮(30)が開幕一軍メンバーから外れることになった。 松井稼頭央監督(47)は「本人はすぐプレーをしたいという気持ちもあったけど、シーズンは長い。まずは治すことを優先しようと、こちらからスト...
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ビックマウス近藤健介を襲うWBC以上の重圧 超破格待遇でソフトBは「V奪還の使者」期待
「最高の仲間と最高のところに行けた。まだ(優勝の)実感が湧かない」 こう言うのは、ソフトバンクの近藤健介(29)。28日の全体練習に合流し、久々となる鷹のユニホーム姿を見せた。 WBCでは2番打者として、打率.346、...
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MLBの傲岸不遜にNPBの及び腰…このままでは日本のメジャー選手がWBCに参加しにくくなる
「何年もかけて本気のアメリカをやっつけたいと準備してきたのに、それは違うだろうと」 27日、WBCで世界一を達成した栗山英樹監督(61)が日本記者クラブで会見。主催者のWBCI(MLBとMLB選手会が共同運営)に大会運営の見直...
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大谷の鬼気迫る咆哮が浮足立つベンチのムードを変えた…メキシコ戦サヨナラ勝利の舞台裏
米国で決勝ラウンドを戦った侍ジャパン。ベンチのムードは準決勝で敗退した過去2大会と明らかに違った。大谷翔平(28=エンゼルス)がいたからだ。 準決勝のメキシコ戦、4-5で迎えた九回裏に先頭の大谷が初球を二塁打。一塁ベースを回...
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米FOXスポーツが儲けの少ないWBCを中継した理由 背景に大リーグ機構との長期放映権契約
九回表に大谷翔平が登板して2死を取り、マイク・トラウトをフルカウントから空振りの三振として試合は終了、日本代表が3-2で米国代表に勝利して優勝する。どれほど優れた作家や脚本家でも思いつかないような展開で幕を下ろした今回のWBCは、人...
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米国でもWBC大盛況、主催側ボロ儲けも…MLBが支払わされるスター選手故障続出のツケ
日本代表の優勝で幕を閉じたWBC。大会期間中にはメジャーリーグ(MLB)のスター選手の大ケガが相次いだ。 プエルトリコ代表でメッツ守護神のエドウィン・ディアスは準々決勝進出を決めて、試合終了後の歓喜の輪のなかで右膝を負傷。手...
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源田が小指骨折でも離脱しなかった裏側…西武に漂ったピリピリムードと侍Jへの配慮
「クレージーだ! メジャーではありえないよ!」 WBCを取材していた米国人記者が目を白黒させた。 正遊撃手の源田壮亮(30=西武)が1次ラウンドの韓国戦(3月10日)で右手小指を骨折しながら、準々決勝のイタリア戦(16...
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WBCフル稼働の侍戦士を襲う「燃え尽き症候群」の懸念…松坂は故障、イチローは胃潰瘍
選手にとっては、ここからが本番である。 2009年の第2回大会以来、3大会ぶり3度目のWBC優勝を決めた侍ジャパン。しかし、喜びが大きい分、公式戦への反動が懸念される。 過去、WBC後に「燃え尽き症候群」のようになり...
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“ダルビッシュジャパン”で生じていた温度差 代表内には 「雰囲気が緩んでいる」の声もあった
「最初は硬いところというか、気負いもあったと思うんですけどだんだん取れてきて、すごく楽しみながら日常生活も野球もしていたように思います。とにかく楽しく野球をしているところをファンの方々に見てもらうのが大事だと。プラス、結果もついてきて...
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侍J“ポスト栗山”の本命は栗山監督だけ? セ球団幹部が「続投の可能性ある」と話した根拠
「今日で監督が終わる。明日からは肩書のない人になる。個人的にこれが最後のユニホームになると思っている」 【写真】この記事の関連写真を見る(11枚) 栗山英樹監督(61)のセリフだ。日刊ゲンダイが22日発売号で監督交代の...
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【Team chemistry is amazing.】韓国メディアの記者が絶賛!「日本の団結力は素晴らしい」
WBCで見事優勝した侍ジャパンを、このようなフレーズで絶賛しているのは1次ラウンドで敗退した韓国メディアだ。母国代表を取材してきた「SPOTVnews」のコ・ユラ記者は、英文記事で「Team chemistry is amazing...
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侍Jの官邸表敬訪問は誰も止められなかったのか…帰国当日のムチャぶり強行軍に疑問噴出
「これだけ素晴らしいチームはないので、総理からも褒めてあげてほしい」──。そう語る栗山監督の表情はやはり疲れを隠せなかった。23日、日本へ凱旋した「侍ジャパン」は午後7時半過ぎに岸田首相を表敬訪問。記念撮影でペッパーミルポーズを披露し...
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Rソックス吉田正尚がキャンプ地で練習再開 指揮官はWBCの活躍評価で“打点マシン”の期待
侍ジャパンの世界一に貢献したレッドソックス・吉田正尚(29)が日本時間24日、キャンプ地フロリダ州フォートマイヤーズの球団施設に姿を見せ、室内で体調を整えるメニューをこなした。25日のブレーブスとのオープン戦に出場する。 吉...
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見事だったWBC決勝での侍J継投策 吉井投手コーチは“一球入魂”の落とし穴を熟知していた
それにしても、見事な継投策だった。スター軍団の米国代表を下してのWBC制覇。先発の今永昇太から戸郷翔征、高橋宏斗、伊藤大海、大勢、ダルビッシュ有、大谷翔平とつないだリレーは、日本投手陣の質の高さを世界中に見せつけるような起用だった。...
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大谷翔平“WBC男気MVP”で背負うリスク 25日にマイナー戦登板→中5日で開幕の超強行日程
「これでまた、彼の評価はグンと上がったね」 こう言うのはWBC決勝が行われたローンデポパークのネット裏にいたメジャースカウト。「彼」とは胴上げ投手になって大会MVPを獲得した大谷翔平(28=エンゼルス)のことだ。 【写真...
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ヨネスケさんにとって野球は“ライフワーク”…1982年以来ほぼ毎年メジャーを現地観戦
「昨日までやっていたWBC、野球ファンばかりじゃなくて、にわかファンの間でも盛り上がっていましたね。そりゃ、結構なことだと思いますよ。日本人メジャーリーガーが活躍して、ほかの国のメジャーリーガーと試合をするんだからすごい! 私としては...
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大谷翔平は「最高級品」ゆえのオール特別待遇だった 決勝戦リリーフ登板は本人がエ軍に“直談判”
「MLBにとっては、メジャーリーガーが出たからこれだけ盛り上がった、我々の商品が優れているんだ、という考えなんでしょう」 WBC東京ラウンドを主催した読売関係者がこう漏らした。 【写真】この記事の関連写真を見る(11枚)...
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「侍ロス」経済直撃で厳しい値上げの日常再び…WBC14年ぶり世界一で“宴のあと”の冷え込み懸念
14年ぶりに世界一を奪還し、幕を閉じたWBC。この2週間、侍ジャパンの奮闘に列島は熱狂に包まれ、お祭り騒ぎ。関西大の宮本勝浩名誉教授の試算によると、優勝による国内の経済効果は約596億円。前回大会と比較すると、「大谷効果」などで約2...
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WBC連覇逃した米国のやりたい放題! カネ・ルール変更・身内の審判…その先に見据えるもの
WBC世界一で優勝賞金約4億円を手にした日本もしょせんは「金儲けの駒」に過ぎない。 WBCは「MLBが金儲けのためにつくった大会」といわれている。大会を主催するワールド・ベースボール・クラシック・インク(WBCI)は、MLB...
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侍J守護神・大勢は堂々のメジャー宣言…“品評会”で評価上昇の巨人勢、原監督は内心複雑か
侍ジャパンの抑えを務めた大勢(23=巨人)が堂々のメジャー宣言だ。 前日の準決勝メキシコ戦で九回を無失点で抑え、その裏の逆転サヨナラ勝ちを呼んだ日本の守護神が、この日の決勝は2点リードの七回に5番手として登板。いきなり無死一...
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侍J“メンタル安定剤”のダルビッシュ 3試合5失点だからこそ自己最多超えの「20勝」まであるぞ
「(チーム全体で)楽しみながら野球も日常生活もできた」──。 侍ジャパン最年長のパドレス・ダルビッシュ有(36)が、こう振り返った。 【写真】この記事の関連写真を見る(11枚) 今大会は3試合(先発1試合)で1...
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大谷「調整途上」で164キロの反動 3.31開幕戦から中5日の“激務”ローテが待ち受ける
投打にフル回転だったのが大会MVPを獲得した大谷翔平(28=エンゼルス)だ。 投げては計3試合で2勝1セーブ、防御率1.86。打っては全7試合に3番打者として出場して23打数10安打の打率.435、1本塁打、8打点。 ...
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WBC決勝戦「視聴者数497万人」は北米過去最高 大谷の帽子や吉田のバットなど米野球殿堂入りへ
野球の国別対抗戦ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の北米でのテレビ視聴者数が過去最高を記録したことが明らかになった。 22日付(日本時間23日)の米サイト「スポーツ・メディア・ウオッチ」によれば、米放送局FОXが中...
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侍J王座奪還も栗山監督に退任報道 その裏で浮上する後任候補3人…王貞治氏“推し”は?
侍ジャパンが2度目の世界一を達成した2009年大会以来、3大会ぶりにWBC王座奪還へと導いた栗山英樹監督(61)に、米国との激戦の余韻もまだ残るなか、早くも退任報道だ。 日本時間22日午後、決勝後の会見で「今日で監督、終わる...
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大谷翔平WBC制覇&MVPの快挙! 侍Jで「ヒリヒリした試合」経験、決勝でも胴上げ投手に
最後の打者となった盟友・トラウト(エンゼルス)を空振り三振に打ち取ると、歓喜の雄叫びを上げながら、グラブと帽子を勢いよく放り投げた。 22日のWBC決勝の米国戦。日本が3-2で勝利し、2009年大会以来の世界一を奪還した。 ...
