【伊東市長選告示ルポ】田久保前市長の第一声は異様な開き直り…“学歴詐称”「高卒なので」と直視せず

公開日: 更新日:

 “田久保劇場”の存続を問う戦いが始まった。

 静岡県の伊東市長選(14日投開票)が7日、告示された。新人7人を含む、過去最多9人が乱立。混戦模様だが、有力候補は元市長の小野達也氏(62=自民推薦)、元市議の杉本憲也氏(43=国民民主推薦)、そして学歴詐称疑惑で失職した田久保真紀前市長(55)の3人とされる。

 最も注目が集まるのは、やはり田久保氏だ。第一声の地に選んだのは、伊豆急行伊豆高原駅から徒歩20分の八幡野港。開始時刻の午後2時、静かな漁港に集まった聴衆は約30人ほどだったのに対し、報道陣はその倍近い人数が殺到。人口わずか6万人の自治体の首長選にしては、異様な光景だった。

 演説で田久保氏は、以前から反対している市内の「メガソーラー計画」について、小野元市長の対応などを長々と30分ほどかけて批判。「計画を防ぐことができるのは私」と訴えた。時折、聴衆から「そうだ」と声援も飛ぶが、人数が少ないためか、拍手はパラパラとどこか寂しかった。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  2. 2

    高市首相が改造人事で払わされる代償…消費減税めぐり麻生副総裁の「要望」を一蹴していた

  3. 3

    働かない高市首相がお盆休み満喫…4日間「終日公邸」おこもり、いよいよ剥がれる“鉄の女”のメッキ

  4. 4

    ラブホで愛人と休憩中にバスローブ姿でリモート報道対応 秋田県幹部職員のウソと大甘処分のワケ

  5. 5

    高市首相がノー天気「物価高対策」X投稿で“赤っ恥” GDP3期プラスでも個人消費「低迷」の深刻度

  1. 6

    公認内定取り消しで妻も自殺…高橋茉莉さん実父告発「玉木雄一郎の4つのウソ」──国民民主党代表選スタート

  2. 7

    消費税政局なんてありゃしない 誰も高市早苗を引きずり降ろせない歯がゆさと暗澹

  3. 8

    恐怖人事第2幕か…高市首相vs財務省「守護神・片山さつき」めぐってバチバチ

  4. 9

    「終戦の日」も本性ダダ漏れ…高市首相「反省なんかしない」から31年 筋金入りの開き直り史

  5. 10

    9.13沖縄県知事選「大東亜戦争」がハレーション…“与ゆ党相乗り”新顔 拭えない右派色、逃げる女性支持

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒