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友成那智スポーツライター

 1956年青森県生まれ。上智大卒。集英社入社後、今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流、米国での現地取材も頻繁に行いアメリカ野球やスポーツビジネスへの造詣を深める。集英社退社後は、各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」は日本人大リーガーにも愛読者が多い。

大谷のイタリア人同僚は燃え尽き症候群に…WBCでダメになったメジャーリーガーの面々

公開日: 更新日:

 WBCで目を見張る活躍をした選手が燃え尽きたのか、シーズン開幕後に別人のように打てなくなるケースがよくある。

 今大会でその代表例となったのがトレイ・ターナーだ。ターナーはメジャーを代表する強打の遊撃手で、昨年12月に11年3億ドル(約405億円)の超大型契約でフィリーズに迎えられた。ターナーはフィリーズのユニホームを着てファンの前にお目見えする前に、チームUSAの一員としてWBCに参加。6試合に出場して本塁打5、打点11の活躍を見せ、USAの決勝進出に貢献した。

 ところが、シーズン開幕後は、別人のように長打が出なくなり、5月23日時点で、44試合の出場で4本塁打、10打点。これはWBCでの6試合より少ない数字だ。フィリーズは昨年のナ・リーグ覇者だが、今季はターナーの不振に足を引っ張られて負け越しているため、ホームゲームではファンから盛大なブーイングを浴びせられることが常態化している。

 大谷翔平の仲良しであるエンゼルスのデービッド・フレッチャーはイタリア代表の一員としてWBCに参加。日頃は貧打で知られ、長打はめったに出ないが、WBCでは持ち前の堅守で、チームを決勝ラウンドの一歩手前まで牽引した。しかし、シーズンに入った途端、極端なスランプに陥り8試合に出場しただけで40人枠(メジャー契約枠)から外され3Aに送られた。

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