日本ハムCBO就任の栗山英樹氏は、侍ジャパン「監督続投要請」を2度も断っていた

公開日: 更新日:

 3月のWBCを制した侍ジャパンの次期監督選びは混迷を極めた。

 NPBはまず栗山英樹監督(62)へ続投要請を行ったが、同監督が「次は若い人がやった方がいい」と固辞。その後、松井秀喜氏、イチロー氏、上原浩治氏、前ロッテ監督でもある井口資仁氏らに要請したものの、なかなか色よい返事はもらえなかった。元巨人監督の高橋由伸氏、元ソフトバンク監督の工藤公康氏らも候補に挙がったが、いずれも実現しなかった。困ったNPBは夏頃、「1週回って栗山監督にもう一度頼もう」との結論に至ったという。さるマスコミ関係者がこう言った。

「栗山さんに泣きついたところ、『ちょっと待って。じっくり考えさせてください』という返事が返ってきてNPBは色めきたった。だって、2度目の要請でこの言い方なら、普通はOKだと期待するでしょう。でも結局また断られ、『思わせぶりだな』と関係者はがくぜんとした。片っ端から候補者に断られたものの、同時に監督候補2人に頼むような二股はかけない方針だった。この間、後任探しはストップしたから、長期化の要因になりました」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状