サッカー
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我が道タイプの鎌田大地は強気 優勝候補ドイツ相手に「負ける気がしない」の根拠
12日の欧州CL・トッテナム戦。カタールW杯のキーマンと目される鎌田がCL初ゴールを挙げた。15日の国内リーグ・レバークーゼン戦でも2ゴール。今季公式戦計9得点と「森保日本のトップ下」は今、まさに絶好調だ。 「点が入る時は入る...
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“希代のレフティー”中村俊輔が今季限りで現役引退へ…横浜FCのJ1復帰が節目に
サッカー元日本代表で、J2横浜FCに所属するMF中村俊輔(44)が今季限りで現役を引退することが17日、分かった。近く、発表される。既に引退の意向を固めていたが、チームが16日、J1復帰を決めたことが節目となった。 精度の高...
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“森保Jの心臓”遠藤航の成長過程 湘南時代の恩師・曺貴裁監督の言葉からひもといた
10月9日に行われた独ブンデスリーガ1部のウニオン・ベルリン戦。前節に負傷交代したシュツットガルトの主将・遠藤航がスタメンに復帰し、後半9分には60メートル近い距離を駆け上がって打点の高いヘッドもお見舞いした。チームは惜しくも敗れた...
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新国立競技場で“絵になる男”キング・カズに「国立デビューは覚えている?」質問したら…
J1、J2、そしてJ3の「下」のカテゴリーとなるJFL(ジャパン・フットボール・リーグ)のクリアソン新宿と鈴鹿ポイントゲッターズとの一戦(10月9日)は、新宿区霞ヶ丘町の新国立競技場で行われ、同リーグの最多入場者となる1万6281人...
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なでしこテストマッチ2連勝でW杯へ高まる期待 11月には世界4位イングランド代表と激突
世界ランク11位のサッカー日本女子代表・なでしこジャパンが9日、同22位のニュージーランド代表と対戦。同46位のナイジェリア戦(6日)と同スコアの2-0で勝利し、10月のテストマッチを連続白星で飾った。 この2試合で池田監督...
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新国立競技場に55歳“キング・カズ”三浦知良が! JFL史上最多1万6218人動員の面目躍如
JFA(日本フットボールリーグ)の鈴鹿ポイントゲッターズに所属する元日本代表FW三浦カズ(55)が、10月9日に新国立競技場で行われたクリアソン新宿戦に後半31分から途中出場し、JFL新記録となる1万6218人の大観衆の前でプレーし...
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森保ジャパンの“元気印”SB長友佑都の「軌跡」 東福岡高時代の恩師が語る
「自分はどんな時もブレない。愛するW杯のためなら何でもするぞ! という心意気で戦っている」。2010年南アフリカ大会から12年。日本初のフィールドプレーヤーでのW杯4大会連続出場まであと一歩と迫っている長友佑都(36=FC東京)。その...
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ベルギー2部デインズの日本人経営陣の語った壮大なビジョンに期待する
欧州最終取材日の9月3日。ベルギー1部シントトロイデンの取材を終えて、ベルギー西部の町・デインズへ向かった。今年2月に日本人経営陣が買収したベルギー2部・KMSKデインズの視察に出向くからだ。 迎えてくれたのは、ACAフッ...
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ベテラン岡崎慎司は格下オイペンに敗戦後「森保監督から信頼を得られるようにやるしか…」と
10月3日は今回の欧州取材のラストデー。吉田麻也のシャルケ、上田綺世のセルクル・ブルージュなども選択肢にあったが、やはり日本人選手5人が所属するシントトロイデンを見ておかなければいけない、とベルギー行きを決断。3年ぶりに香川真司と岡...
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試合後の暴動で125人死亡…インドネシアのサッカー事情とは プレー経験ある元Jリーガー語る
10月1日にインドネシアのサッカー場で試合後に暴動が起きて、「警察官2人を含む少なくとも174人が死亡」「180人が負傷して病院で手当てを受けている」と現地の複数のメディアが報じた。インドネシア国家警察は2日、125人が死亡、多数が...
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森保J最年少アタッカー「久保建英の軌跡」 FC東京U-15むさしの時代の中村忠監督に聞く
「僕は今までW杯をひとりの観客として見ていた。もし選ばれたら、ですが、僕が日本代表の選手に魅了されてきたように今度は自分が魅了する側になれれば、と強く思っています」。8月29日の代表新ユニホーム発表会で力を込めて話したのが久保建英(レ...
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森保Jの常連だったドイツ2部ハノーファーDF室屋成の復活を強く願う
11月1日に発表されるカタールW杯最終登録メンバー26人は、9月の米国、エクアドルとの2連戦(ドイツ・デュッセルドルフ)帯同組と大迫勇也(神戸)ら一部の負傷者から絞り込まれると言われている。 しかし、最後の最後まで可能性を信...
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南野は機能せず、鎌田は絶好調…W杯代表「トップ下争い」はメンバー発表前最終戦で決着
日本代表の森保一監督(54)は公言通り、23日の米国戦から先発11人を総替えし、W杯メンバー発表前最後の実戦となる27日のエクアドル戦に臨んだ。 注目の「トップ下」にはMF南野拓実(27=モナコ)が入ったものの、ボールロスト...
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板倉滉はどのように“新アジアの壁”と成長したのか…仙台時代の指揮官が語る
3月のカタールW杯最終予選の大一番・豪州戦(シドニー)を筆頭に2022年突入後は代表7試合に出場し、主力CBの一人に成長した板倉滉(25=ボルシアMG)。今季赴いた新天地で開幕から好パフォーマンスを展開し、常連CBの吉田麻也(シャル...
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森保ジャパンが米国に2-0の快勝 W杯2カ月前“ぶっつけ本番”戦術変更の吉か凶か?
FIFAランク24位の日本代表が、同じカタールW杯出場国でランク14位と格上の米国代表を一蹴した。ドイツ・デュッセルドルフで23日に行われたテストマッチをFW鎌田大地、MF三笘薫のゴールで2-0の快勝劇を収めたのである。 こ...
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森保Jの絶対的守護神・権田修一“強靱メンタル”の原風景 「プロGK育成の名人」に聞いた
サッカー日本代表の正ゴールキーパー(GK)権田修一(33=清水)を育てた「育成の名人」がいる。10年以上にわたり、FC東京の育成組織で指導し、現在は一般企業で働きながら、週末に中央学院高(千葉)でコーチを務める浅野寛文氏(53)であ...
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C大阪のアジア戦略を牽引する事業部長・猪原尚登氏に聞く「過去・現在・未来」
J1・セレッソ大阪のアジア戦略「10年の歩み」を振り返る企画。初回はチーム所属のタイ代表MFチャウワット選手(26)をインタビュー。引き続いて後編はプロジェクト発足時から先頭に立って勇往邁進してきた猪原尚登氏(セレッソ大阪事業部部長...
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森保J「独遠征メンバー30人」の落とし穴…気になる“ポスト大迫”とベテランDF2人への拘泥
ドイツ・デュッセルドルフに遠征してキリンチャレンジカップに臨む森保ジャパンは23日に米国(日本時間午後9時25分開始)、27日にエクアドル(同午後8時55分開始)と対戦する。 その代表メンバー30人が15日、発表された。目を...
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南野拓実“モナコほぼ戦力外”でよぎる「2002年日韓W杯の悪夢」…JFAとアディダスは複雑
日本代表FW南野拓実(27)が所属クラブから戦力外も同然の扱いを受けていることで、JFA(日本サッカー協会)とその大スポンサーであるアディダスが「カタールW杯開幕を控えて頭を痛めている」(関係者)ともっぱらだ。 今季前に仏1...
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森保ジャパンの1トップ上田綺世「世界に通用する2つの武器」 恩師が明かす成長の軌跡
長年、絶対的1トップに君臨してきた大迫勇也(神戸)が、ケガがちで不安視される日本代表のFW陣。森保一監督が大きな期待を寄せているのが、東京五輪世代の上田綺世(セルクル・ブルージュ=24)だ。「Jリーグで20点取って得点王になったとし...
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タイリーグ序盤の大一番 石井監督率いる三冠ブリーラムから王者のプライドが伝わってきた
2022年のタイ1部リーグ序盤のビッグマッチで「三冠王・テリブル」が底力を見せ付けた。 2021~22年シーズンのリーグ戦、カップ戦、FA杯を制して三冠を達成したブリ-ラム・ユナイテッドが9月4日、本拠地のサッカー専用スタジ...
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森保J主将・吉田麻也の成長過程を恩師の言葉から紐解く「協会トップを担う唯一無二の存在」
「結果が出なければ(日本サッカー)協会も選手も責任を取る覚悟はできている。不甲斐ない結果になったら、自分もすっぱりと辞めようと思っている」。2021年10月のカタールW杯アジア最終予選3戦目のサウジアラビア戦に敗れた後の吉田麻也の発言...
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セルティック古橋が前半だけでハットの快挙! 釜本邦茂氏「森保監督は命運を託せ」と直言
スコットランド1部セルティック所属の日本代表FW古橋亨梧(27)の勢いが凄まじい。第5節のダンディー・ユナイテッド戦(28日)は前半だけで3得点・ハットトリック。今季5試合・6得点と絶好調なのである。 ダンディー・ユナイテッ...
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2年半振りに国際大会の現場に 埼玉ACL取材で“アジアの血”が巡り始めた
愛称「ザ・ラヴィッツ」。 タイの強豪クラブ、BGパトゥム・ユナイテッド(BG)が来日した。グループステージを勝ち抜いたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のノックアウトステージへ挑むために。 コロナ禍で既に2年5カ月...
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前田大然を強くした16歳での挫折…高1の冬から1年サッカーを離れた“問題児”の意識改革
「親や先生、チームメートなど周りにたくさん迷惑をかけました。しっかり恩返しをしたい」。カタールW杯参戦が有力視される俊足FW前田大然は、口癖のようにこう語る。それも山梨学院大学付属高校(現・山梨学院校)時代に約1年間、サッカーから離れ...
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JFA元専務理事・森健児氏を悼む 「よく取材しているじゃないか」豪快ながらも繊細な人情家だった
8月24日に85年の生涯を閉じた森健児さんが、日本サッカー協会(JFA)の専務理事を務めていた時代──。 JFAの職員から「森さんがゲンダイの記事を読んでご立腹。謝罪に来た方が……」という電話が入った。 JFAのビル...
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なでしこリーグ1部アンジュヴィオレ広島が今季限りでの解散…田嶋JFA会長に怨嗟の声
22日に女子サッカーなでしこリーグ1部「アンジュヴィオレ広島」の運営会社が「コロナなどでクラブ経営が悪化。発足したプロのWEリーグに話題も移り、メディア露出も少なくなってスポンサーの広告宣伝効果も減少した」ことなどを理由に今季限りの...
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ヴィッセル神戸はACLを捨てた? “手抜きメンバー”で東地区準々決勝逆転負けのナゾ
アジアクラブ王者決定戦・ACLの東地区準々決勝(22日)で神戸が延長戦の末に韓国・全北現代に1-3で逆転負けを喫した。敗因のひとつは、神戸が18日のラウンド16で対戦した横浜Mを撃破した試合から7人を入れ替えたこと。 レギュ...
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森保ジャパンの“韋駄天”FW浅野拓磨の「原点」とは 高校時代の恩師に聞いた
森保ジャパンの常連FWである浅野拓磨は<2018年5月31日>を決して忘れない。2週間後に開幕するロシアW杯の日本代表メンバーに自分の名前がないことを知った瞬間に「頭が真っ白になった」浅野は、プロのサッカー選手になってから一日も欠か...
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岡崎慎司シントトロイデン入りで期待高まる代表復帰 求められる“W杯ムードメーカー役”
現役「日本代表最多得点FW」の名前が取り沙汰されている。2010年南ア大会からW杯に連続3回出場、通算50得点の元日本代表FW岡崎慎司(36)のベルギー1部シントトロイデン入団が内定したからである。 英プレミア・レスター時代...