香港でのメッシ欠場騒動が拡大…中国での3月アルゼンチン代表戦が中止に

公開日: 更新日:

 3月に中国で予定されていたサッカーの国際親善試合、アルゼンチン-ナイジェリアがメッシの欠場騒動を受けて中止となった。会場となる杭州市が「親善試合を開催するのに、機は熟していない」との声明を出した。

 問題となったのは、米メジャーリーグ・サッカーのマイアミが4日に香港で行った地元チームとの親善試合。マイアミ所属のメッシは「脚の不調」を理由に欠場したが、事前に知らされていなかった観客の一部が「返金しろ」などと叫び、約4万人が集まったスタジアムは騒然となった。試合後には、香港政府トップの李家超行政長官が「失望」を表明した。

 試合チケットは880~4880香港ドル(約1万7000~9万3000円)と高額。メッシ目当てに中国大陸から「遠征」したファンも多かった。さらに、メッシが7日に日本で行われた試合に出場し、不調を感じさせないプレーを見せたことで、中国のファンの怒りが再燃。SNSには「中国蔑視だ」「政治的な理由か」といった不満や臆測のコメントがあふれた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状