久保建英とソシエダの契約延長を後押ししたバスク人の勤勉さ…新年俸は「チーム最高レベル」

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 サッカーのスペイン1部の強豪レアル・ソシエダが、日本代表FW久保建英(22)と2年間の契約延長で合意に達した──と12日に発表した。新契約は2029年6月末まで。

 19年に名門レアル・マドリード入りした後、レンタル移籍先のマジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェなど中堅クラブで本領を発揮できずにいた久保は、22年7月にソシエダに完全移籍した。すると鋭いドリブル突破、非凡なゲームメーク力、高い決定力を武器に存在感を増していき、昨シーズン4位に食い込んだチームの主軸に成長した。そして今回の契約延長である。

 現地報道によると「新年俸はチームの最高レベルに増額」「契約解除金は旧契約と同じ97億円に設定した」という。

 もちろん今後の活躍次第ではレアル・マドリードへの復帰、10歳から14歳まで過ごしたバルセロナ移籍の可能性も残されているが、久保自身はソシエダの一員でいることに満足しているともっぱら。

 サッカー関係者が「ソシエダの本拠地であるバスク地方の水がピッタリと合ったのが大きい」とさらに続ける。

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