史上最年少46歳で就任 宮本恒靖氏のJFA会長誕生は「1年前」に決まっていた

公開日: 更新日:

 JFA(日本サッカー協会)次期会長に内定した宮本恒靖専務理事(46)が、クリスマスに更新したインスタグラムが話題を読んでいる。

「東京タワーの近くのイルミネーションを背景にコートの襟を立ててたたずんでいる画像なんですが、評価は『どこぞの俳優さん?』『日本サッカーの未来は明るい』『相変わらずカッコつけてるな~』と真っ二つに分かれている」(関係者)

 2002、2006年W杯に出場して「ツネ様」と呼ばれて人気を博した宮本専務理事は、G大阪監督などを歴任して2022年3月にJFA理事に就任。1月、専務理事に大抜擢されたと思ったら今月24日に来年3月に正式決定する次期会長の予定者として承認され、史上最年少での就任が確実となった。

「4期目の田嶋幸三現会長(66)は任期満了で退任するが、ツネ様を理事に迎えて専務理事に就任させた時点でJFA内では『次の次の会長……いや、次もある』と噂になっていた。前専務理事は民間企業での経営手腕の確かさ、人柄の良さを買われて2018年3月に就任し、田嶋会長とも良好な関係を構築していたが、ツネ様が理事に就任すると権限をどんどん削られた。自ら退任すると言わざるを得ない状況に追い込まれてしまった。代わって専務理事となったツネ様は、誰の目にも田嶋会長の後継者として映った」(関係者)

 JFA内では「キングメーカーの田嶋会長が院政を敷く」「上昇志向の強いツネ様が影響力を排除する」とアレコレ言われている。JFAの今後はいったいどうなることやら……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?