「ポスト森保」に浮上する3人の名前…アジア杯8強止まりで評価急落、自ら辞任の可能性も

公開日: 更新日:

 カタールで開催されているアジア杯でイラクとイランに完敗した森保ジャパン。優勝候補の最右翼が8強止まりとあってネット上では森保一監督(55)の評価が急落。

「采配 まるで意味が分からない 森保解任」「欧州組をそろえてベスト8ってナニ?」「攻撃の戦術なし 擁護できない」と非難囂々である。

 森保監督は「(高まる解任論は)真摯に受け止めたい。私自身できる限りのことはやっているつもり。(今後も)チームのため、選手のため、日本のためにやっていきたい」とコメント。イラン戦を現地で観戦した日本サッカー協会(JFA)の田嶋会長も、イラン戦直後に「それ(解任)については考えていない」と話し、森保ジャパン路線の継続を明言した。

 そもそも森保日本代表監督兼東京五輪代表監督の生みの親である田嶋会長が、率先して森保監督の首を切ることはあり得ない。しかし、代表周辺では、3月21日と26日に開催予定の2026年W杯2次予選・北朝鮮との2連戦で1敗でもしたら生真面目な森保監督が「アジア杯で不甲斐ない戦いをした上に……責任を取って辞任する」と言い出しかねない、とみる向きもある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった