パリ五輪切符懸け今夜激突! なでしこが警戒すべき北朝鮮最年長26歳の万能選手

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 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」が26日、サウジアラビアから帰国した。

 中立地のサウジアラビアで行われたパリ五輪サッカー女子アジア最終予選、北朝鮮との第1戦は0-0の引き分けに終わり、28日の第2戦(国立競技場)の勝者が、五輪切符をつかみ取ることになった。

 FIFA世界ランク8位の日本は登録選手の半数11人がローマ、マンチェスター・シティ、リバプール、フランクフルトといった欧州強豪クラブの主軸として活躍しているが、同9位の北朝鮮は全員が国内リーグでプレー。国際経験値も圧倒的に日本が上回っている。 それでも第1戦で北朝鮮は堅い守備から鋭いカウンター攻撃を何度も繰り出し、球際の厳しさや豊富な運動量で日本を圧倒する場面も多かった。

 そんな北朝鮮のキープレーヤーが、最年長26歳のキャプテンとして平均年齢21.8歳の若いチームを牽引するFWウィ・ジョンシムである。

 2014年のU-17W杯に出場。同年アジア大会に17歳でA代表デビュー。当時はFWでプレーしていたが、現在は左サイドならFWからDFまでこなせる万能選手だ。

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