ゴルフ
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米ツアーで生き残るために必要なものは何か…壁に立ち向かうか、諦めるかはその人次第
日米女子ツアーの来季シード選手が決まりました。米ツアーのポイントランクがギリギリ80位だった勝みなみは、前週の試合で78位に上がり3季目に入ります。 吉田優利と稲見萌寧はシード圏外となり、報道によれば吉田は再び予選会を受け、...
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かつてのビッグトーナメントも松山英樹がいなければドッチラケ…国内男子ツアーの厳しい現状
【ダンロップフェニックストーナメント】最終日 首位と7打差3位発進の松山英樹(32)は、6バーディー、1ボギーの「66」。通算18アンダーまでスコアは伸ばすも、4打及ばず2位タイに終わった。優勝は通算22アンダーで大会レコード...
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城彰ニさん(1)ノンプロ野球選手だった父のせいで、子どもの頃はゴルフが大嫌いでした
ノンプロ(実業団野球)の選手だった父は、昔からゴルフも大好きでした。僕にもジュニア用の小さいクラブを作ってくれましたが、それを振った記憶がありません。たぶん、ものすごく嫌になっちゃったんですね。 理由はただただ、練習場で父が...
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米ツアー参戦決めた竹田麗央 とんでもない記録を 「置き土産」にできるか
「まさかここまでやるとは……」 ツアー関係者が呆れ顔でこういったのは竹田麗央(21)のことだ。 日刊ゲンダイは9月3日付の紙面で《竹田麗央 年間最多勝は無理でも狙える2つの「アレ」》という記事を掲載した。 この...
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米ツアー再挑戦の石川遼を待つ「過酷な試練」…6年ぶり同組の松山英樹には“完敗”
【ダンロップフェニックス】(宮崎・フェニックスCC=7042ヤード・パー71)第1日 2年連続出場の松山英樹(32)は、首位に2打差の4アンダー8位タイと好発進。前週優勝の石川遼(33)は、松山とは6年ぶりに試合の同組で回って...
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パット上手な鈴木愛ちゃんは食事の約束をした日も一番遅くまで練習していた
今季序盤に2連勝した鈴木愛ちゃんのパット上手はゴルフファンならご存じでしょう。しかも、アプローチのレベルもめちゃ高いですよ。小技が得意なのは、やっぱり練習のたまものです。 僕が愛ちゃんのバッグを初めて担いだのはプロ入り2年目...
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今週だけは国内男子ツアーがアツい!予選ラウンドは松山英樹&石川遼&新星16歳アマ王者が同組に
国内ゴルフツアーもいよいよ終盤。女子は残り2試合、男子は3試合となった。 今年も人気で女子に圧倒された男子ツアーも、今週だけはゴルフファンの熱い視線が注がれるのではないか。14日開幕の「ダンロップフェニックス」(宮崎・フェニ...
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石川遼の迷いがないゴルフから「御殿場」との相性のよさを感じた...16度目の出場で4度目V
三井住友VISA太平洋マスターズで、石川遼が大会最多の4勝目を挙げました。16度目の出場で4度目の優勝です。会場の「太平洋御殿場」とは、よほど相性がいいのでしょう。 プロ野球の投手でも球場によって、「ここのマウンドは投げやす...
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石川遼がいくら勝っても男子ツアー人気回復につながらない…大会最多4勝目、ツアー通算20勝目
【三井住友VISA太平洋マスターズ】 首位と1打差の2位発進の石川遼(33)が18番のバーディーで劇的な逆転勝利。今季2勝目を挙げた。 年間複数回優勝は3勝した2019年以来5年ぶり。大会最多の4勝目は、ツアー通算20...
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デーブ大久保さん(4)デビュー戦では「出てくんじゃねえ」と悪い声も聞こえてきました
プロゴルファーとしてのデビュー戦は狭山(ゴルフ・クラブ=埼玉)で行われた2002年のダイヤモンドカップ。主催者推薦で出場しました。 初日のスタートホールはパー5。緊張しましたよ。ティーに置いたボールの方向を合わせられなかった...
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出遅れ癖の渋野日向子にとって上田桃子の「引退」は追い風か?
【ロッテ選手権】(米ハワイ州ホアカレイCC=6536ヤード・パー72)第1日 ポイントランク(PR)58位の渋野日向子(25)が、1バーディー2ボギー1ダブルボギーで75。3オーバーの107位発進となった。 渋野は今大...
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古江彩佳「日本人初のビッグタイトル」へ“事実上の首位” 残り3試合で背後に「0.01」差の強力ライバル
今季の米女子ツアーも残り3試合。日本時間7日開幕のロッテ選手権(ハワイ州・ホアカレイCC=6536ヤード・パー72)には、古江彩佳(24)、西郷真央(23)、畑岡奈紗(25)、渋野日向子(25)ら、9人の日本勢が参戦する。 ...
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藤田寛之さんが来季米シニアツアーのシード入り 2人きりの全米オープン予選会を思い出した
僕が藤田寛之さんの専属キャディーになったのは1999年。無名で小柄(168センチ)なプロが、ジャンボ(尾崎)さんの猛追を振り切り優勝した97年のサントリーオープンを見て感動。ゴルフ場の研修生だった僕はプロゴルファーになる夢をあっさり...
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上田桃子の休養宣言で気になる…「生涯獲得賞金10億円突破女子プロたち」の現在地
ツアー通算17勝の上田桃子(38)が3日、自身のSNSで「2024年シーズンをもって、突っ走ってきた足を、一旦止めてみようと思います」と、今季限りでのツアー休養を発表した。 上田は05年にプロ転向し、今年で20年目。07年に...
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竹田麗央の米女子ツアー初Vは遠くない。コースごとに異なる芝質に慣れれば十分戦える
竹田麗央(21)が、日米女子ツアー共催のTOTOジャパンクラシックで優勝し、来季から米女子ツアーで戦うことになりました。 竹田の魅力は圧倒的な飛距離です。攻めのゴルフを身上とし、それを象徴していたのが最終日16番(500ヤー...
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デーブ大久保さん(3)激白!プロゴルファー転向秘話…2度目のプロテストで涙が止まらなかったワケ
プロになるには「1日500球と週2回のラウンド」が必要だと横田真一プロから言われ、「よし、今日から始めるぞ」って宣言、さっそく24時間営業のトーキョージャンボゴルフセンター(足立区入谷)に行きました。 それから365日、毎日...
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竹田麗央は未勝利選手に「油揚げ」さらわれるわけにはいかんでしょ!米ツアー挑戦権懸けた大一番
【TOTOジャパンクラシック】 きょう(2日)の3日目は悪天候によるコースコンディション不良のため、中止が決定。競技はあす(3日)までの54ホールに短縮となった。 今大会の初日、コースレコードに並ぶ63で飛び出したプロ...
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渋野日向子「全力で空回り」56位発進 「たまに万馬券出すアテにならない馬」から変われるか
【TOTOジャパンクラシック】第1日 「完全に体調が戻ってないのかな」 渋野日向子について歩き18ホールを回ったファンが心配顔でこう言った。 2週前の「BMW女子選手権」は開幕前に体調不良により棄権したが、自国開...
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今季で終幕「ZOZOチャンピオンシップ」の継続大会は1グリーンのコースで開催するべきだ
今年もメジャー2勝のJ・トーマスや、日本でも人気のR・ファウラー(共に米国)らの活躍で大盛況に終わった日本開催の米PGAツアー「ZOZO選手権」(千葉・習志野CC)は、6年契約の最終年ということもあって今後の開催見通しは不透明だ。 ...
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「国内組」の米ツアー切符獲得を阻むのは「海外組」か…31日TOTOジャパンクラシック開幕
「10人以上はいるんじゃないですか」 ツアー関係者がこう言ったのは。米女子ツアーの切符を狙っている選手のことだ。 メルセデスランク1位の竹田麗央、2位山下美夢有、3位岩井明愛、5位岩井千怜の4人は、12月の米女子ツアー...
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ZOZO終幕も米ツアー国内開催の意義は大きい 選手、ファン、関係者に大きな刺激を与えてきた
2019年から始まった日本開催の米男子プロゴルフ(PGA)ツアー、「ZOZOチャンピオンシップ」が6年契約を終えて幕を閉じました。 第1回大会はT・ウッズが松山英樹を退け優勝。これで大会の知名度が浸透しました。2021年の第...
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6年契約最終年ZOZOチャンピオンシップ「日本人選手の成果」は…ベスト10入り5人の物足りなさ
【ZOZOチャンピオンシップ】最終日 米男子ゴルフ・ZOZOチャンピオンシップ最終日(千葉・アコーディア・ゴルフ習志野CC=パー70)は、単独首位発進のN・エチャバリア(30=コロンビア)が67で回り、通算20アンダーで今季初...
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岩井姉妹ワンツーフィニッシュでも「客離れ」に拍車…今季33試合のうち20試合がギャラリー減
【樋口久子・三菱電機レディース】最終日 「千両役者がいなくなるのは痛いですよ」 ツアー関係者がこう漏らしたのは岩井明愛・千怜の姉妹のことだ。 国内女子ツアー「樋口久子・三菱電機レディース」(埼玉・武蔵丘GC=66...
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デーブ大久保さん(2)長嶋監督に「大洗を買いなさい」と勧められ「ゴルフ場も買えるんですね」と返したら…
1992年の5月に西武から巨人にトレード移籍したときも、ゴルフはまだ付き合い程度しかしていませんでした。 でも巨人って、そもそもが、ゴルフコンペだらけなんです。バッテリーコンペとか、野手コンペもありました。当時はまだ、ゴルフ...
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松山英樹に向けられる大ギャラリーのスマホが炙り出す「国内ツアーの時代遅れ」
【ZOZOチャンピオンシップ】第2日 この日もほとんどの来場者のお目当ては松山英樹(32)だった。 1番ホールから大応援団がついて回り、「ナイスショット!」「ヒデキ、頑張れー!」と声援を送っていたが、今季米ツアー2勝の...
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押しも押されもせぬ連続女王の山下美夢有が…今季初勝利まで時間がかかったのはなぜ?
一昨年5勝、昨年も5勝を挙げて連続年間女王の山下美夢有が「富士通レディース」で11カ月ぶりに優勝しました。 今年は6月の海外メジャー「全米女子プロ」を含め2位が8度もあります。安定感抜群とはいえ、なかなか勝てずに焦りもあった...
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松山英樹が明らかに苛立っていた昨年ZOZOとは一変!出遅れても笑顔、みなぎる余裕の理由?
【ZOZOチャンピオンシップ】第1日 米男子プロゴルフツアーZOZOチャンピオンシップ(千葉・アコーディア習志野CC=7079ヤード・パー70)が24日開幕した今年も初日から大ギャラリーを引き連れてのプレーとなった松山英樹(3...
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ナマで松山英樹を観るには?高額チケットで知られるZOZOチャンピオンシップの最安観戦料金
諦めることはない。 24日開幕のZOZOチャンピオンシップ(千葉・アコーディア・ゴルフ 習志野CC)は、日本で開催される唯一のPGAツアートーナメント。今季メジャー2冠のX・シャウフレやC・モリカワ、J・トーマスなど世界トッ...
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世界最高峰のツアーで結果を残すには技術の向上だけではなく、カラダの勉強も欠かせない
今年も24日から米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」(千葉・アコーディア・ゴルフ習志野CC)が開催されます。推薦出場する大西魁斗(26)は今季、米下部ツアーのポイントランキングにより、来季のレギュラーツアーの出場権を手にしました。...
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突風吹き荒れたマスターズGCレディース最終日…平均スコアが軒並み悪化した「本当の理由」
【NOBUTA GROUP マスターズGCレディース】最終日 イ・ミニョン(32)が通算14アンダーで優勝した今大会。最終日は時折突風が吹き荒れ、アドレスで仕切り直しする選手が多数いた。3日目までの平均スコアはアンダーパーだっ...