ゴルフ
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プロ12年目の鍋谷太一はコツコツとキャリアを積み上げ初Vに近づく
史上最年少の16歳99日でプロ宣言をして、すでにプロ12年目を迎える鍋谷太一がベストシーズンを迎えています。 直近の「KBCオーガスタ」「フジサンケイ」と2戦連続3位フィニッシュとなり賞金ランク17位。2年連続シード獲得が当...
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パッティングの成否は「アドレス」で決まる アマチュアは右向きが多いが…
今回のテーマはパットでの「アドレス」です。 すでにショットでも「正しく目標に向けて立つ、立てるようになることが大事」とアドレスの重要性をアドバイスしてきました。 コースラウンドでは毎ホールの“締め”となるパット数はス...
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プロテストに合格したばかりの新人が国内メジャー大会を制しても何の不思議もない
「日本女子プロゴルフ選手権」最終日は、2打差3位発進のルーキー神谷そらが小祝さくらとの接戦を制し、国内女子メジャー大会でツアー2勝目を早々と挙げました。 今春の宮古島合宿で神谷と一緒にラウンドする機会があり、方向性に粗削りな部...
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原英莉花が女子ツアー2次予選受験の大英断 ヘルニア手術で「いつまでゴルフができるか…」
初志貫徹だ。 女子プロの原英莉花(24)が10日、来季の米女子ツアー出場権を懸けた2次予選会(フロリダ州・10月17~20日)に出場することを表明した。 原は4月、同予選会を受けると語っていたが、5月に腰のヘルニア摘...
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グリーン上で3パットしないために パットはカップに近づくほど傾斜の影響を受ける
今回はコースラウンドのグリーン上で3パットしないためにどうすればいいか、がテーマです。 当たり前のことですが、グリーンでパットする時は、よほど短い距離でない限り「真っすぐのライン」ということはめったにありません。 グ...
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初Vの神谷そらは20歳…2年連続でルーキーが優勝する「女子プロ日本一決定戦」の“軽さ”
【日本女子プロゴルフ選手権】最終日 今大会は、女子プロ協会が主催する「女子プロ日本一決定戦」で、年間4試合しかない公式競技。優勝すれば3600万円という高額賞金と3年の複数年シードが与えられる。女子プロなら誰もが欲しいタイトル...
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アジアの盟主も今は昔…「江戸の仇を長崎でも討てなかった」日本男子プロ凋落の原因
【シンハン ドンヘ オープン】最終日 日本ツアー、韓国ツアー、アジアツアーの共催大会「シンハン ドンヘ オープン」(韓国・クラブ72CC)最終日は、通算19アンダーで首位タイに並んだ地元韓国のコ・グンテク(高君宅・23)とパチ...
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飛び出したスプリンクラーのヘッドを押したケース
グリーン回りまで来たとき、ボール近くにあった自動散水のスプリンクラーヘッドが収納されず地面から飛び出ていた。 自分のプレーには支障がなく直接関係なかったが、後続組のプレーに支障が出ないように、スプリンクラーヘッドをクラブで押...
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昨年大会2位の山下美夢有V圏内も…狙いたいのは「日本」タイトルより「海外」メジャー
【日本女子プロゴルフ選手権】第2日 昨年大会2位の山下美夢有(22)が通算6アンダーで首位と3打差の3位につけた。 昨季は5勝を挙げ、年間女王のタイトルを獲得。日本選手として初の年間平均ストローク60台(69.9714...
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アーチェリー五輪メダリスト山本博さん(4)ゴルフもアーチェリーも最後のフィニッシュまで
今から20年ほど前、ゴルフを楽しみはじめた頃から「ゴルフの師匠」は田中瑛之さんです。田中土質基礎研究所を立ち上げて、現在は会長です。 知人から紹介されてよみうりゴルフ倶楽部でご一緒したのが、お付き合いの始まりでした。 ...
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フェアウエーウッドが苦手なら「膝立ち素振り」を…入射角が浅くなりミスが激減
ドライバーはそこそこうまく打てるのに、フェアウエーウッド(FW)を手にした途端、ちゃんと打てない。ダフリ、トップのミスを連発してしまう……。 ドライバーはボールをティーアップしているのに対して、FWは地面の上のボールを打つ。...
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日本女子プロの優勝スコアは風次第…コース難易度ダダ下がりで初日アンダーパー30人激増
【日本女子プロゴルフ選手権】第1日 どっちに転ぶか。 試合会場は2015年大会が行われてから2度目の開催。前回優勝はテレサ・ルーの通算7アンダー。4日間アンダーパーで終えた選手は9人だった。当時はフェアウエー(FW)幅...
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ゴルフ「聖地」でのプレーは万馬券を当てるよりも難しい
羽田からロンドン・ヒースロー空港までの飛行時間は約14時間。国内線に乗り換えて約1時間30分でスコットランドの首都エディンバラ空港に到着する。そして約1時間20分のドライブでゴルフの聖地、目的地のセントアンドルーズにたどり着く。 ...
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バックスイングの遅れがパットミスを招く 不安や緊張が「テンポ」を狂わす
パットの距離感を養うにはカップインさせる練習よりも、カップ手前に「寸止め」させる練習の方が有効、とレッスンしました。 そして、正しい距離感をつかむもうひとつの大事な要素が「テンポ」です。パッティングの動作を「ストロークの始動...
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鈴木晃祐評は「バーディーマシン」…感情を一切表に出さない、プロ1年目でトップ10入り6回
「(ツアー1年目は)イメージしたよりも成績が出ている」 ツアールーキー鈴木晃祐が今季10試合に出場してトップ10入り6回、賞金ランク14位の好成績を出しており、いつ勝ってもおかしくない若手プロのひとりとして注目されています。 ...
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カップに入れないパットの練習には、精度の高い距離感を養える効果がある
パットの上達に欠かせない「距離感」を養う練習法をアドバイスしましょう。 皆さんはラウンド当日のスタート前の練習グリーンや、自宅のパターマットでパット練習する時は何を意識していますか? おそらくカップインさせることに血眼になっ...
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パット数を減らす近道は、打ち出したいラインにフェースを合わせる習慣をつけること
ベストスコア更新の肝はパット数の改善にあります。プロアマ問わずスコアの約4割(37~43%)はパット数が占めており、アベレージゴルファーほどパット数が多いからです。 例えば、平均スコア100なら43パットもグリーン上で費やし...
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男子プロに求められるのは技術や成績だけではない 「プラスアルファの魅力」が必要だ
男子大会「フジサンケイクラシック」最終日は単独首位発進の金谷拓実が逃げ切り、「日本ツアー選手権」に次ぐ今季2勝目(通算6勝目)を挙げて賞金ランクでもトップに立ちました。大学の先輩、松山英樹の背中を追って昨年から積極的に海外に挑戦。1...
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プラン崩壊で焦る渋野日向子の現在地…日本開催の米ツアー大会出場危うし、来季シードも黄色信号
現地3日に終了したポートランド・クラシックで通算10アンダー41位に終わった渋野日向子(24)。初日と3日目に67をマークするも、2日目と最終日にスコアを伸ばせずCMEグローブポイントランキング(PR=大会前71位)のジャンプアップ...
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新パター選びには「普段使うボール」を必ず持参する 実際のラウンドに近い条件で試打を
パターはヘッド形状がまったく同じでも、シャフトの「長さ」は複数ラインアップされています。 パッティングのレベル向上には、ストロークしやすいシャフトの長さを選ぶことも大事です。 ところがパターの長さに種類があることを知...
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金谷拓実が通算6勝目もフジサンケイは“閑古鳥”…ギャラリーが集まらない本当の理由
【フジサンケイクラシック】 大会は単独首位発進の金谷拓実(25)が逃げ切り、6月の「日本ツアー選手権」以来の通算6勝目を挙げた。 4日間アンダーパーは8選手というタフな設定に苦しむ選手が多かったが、勢いのある20代の若...
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櫻井心那が逆転Vで宮里藍、畑岡奈紗に続く史上3人目“10代3勝”!来季は米ツアーが主戦場に
【ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント】最終日 首位に1打差2位から出た櫻井心那(19)。先にホールアウトした山下美夢有(22)、同組の小祝さくら(25)と通算9アンダーで並んで迎えた最終18番パー4。2.5メートルのバーデ...
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スコアカードにイニシャルを記入して提出したケース
メンバーコースの月例競技で、プレー終了後にいつもの癖でスコアカードの署名欄に「S・H」とイニシャルを記入して提出した。その後、別の組のプレーヤーから「イニシャルでは名前が分からないからまずいんじゃないの?」と注意された。こんなケース...
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渋野日向子は通算5アンダーで予選通過…米ツアー2年目「スコア60台」連発の吉兆
【ポートランドクラシック】第2日 ここで止まったわけではない。渋野日向子(24)は初日、首位に4打差の5アンダー11位と好スタートを切った。今季の米女子ツアー15試合目で初日の60台は3回目だ。 朝一番(午前7時15分...
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アーチェリー五輪メダリスト山本博さん(3)ゴルフは喜怒哀楽を出せるのが面白い
大宮開成高校のゴルフ部顧問になり全国高等学校ゴルフ選手権大会にも出場し、部員の中からは卒業後に研修生になる生徒も出てきました。 これから本格的に指導してプロゴルファーを育てたいと思っていた矢先、「アーチェリー(の顧問)に戻れ...
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蛭田みな美は控えめで物静かな性格 “開き直り”からスーパーショットで初V引き寄せた
プロ8年目の蛭田みな美が「CAT Ladies」でツアー初優勝を挙げ、初シードを獲得しました。 ジュニア時代に数々のアマタイトルを獲得してプロ入り。試合会場で話をすると物静かな感じで、父親と一緒に練習場でコツコツとゴルフに取...
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ミスの原因が明確に トップがうまく決まらない時は“二刀流素振り”のススメ
ゴルフスイングでチェックするポイントはいくつかあるが、弾道安定性に影響するのはトップの形だ。ツアープロのスイングを引き合いに出すまでもないが、トップが決まっている方がダウンスイングの軌道が安定し、インパクトの再現性が高まる。 ...
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渋野日向子は米ツアー来季シードに黄色信号…上位進出は芝目に負けない“強気パット”にあり
【ポートランドクラシック】第1日 今週こそ当確ランプをともすか。雨の初日、渋野日向子(24)は1イーグル、3バーディーで5アンダーの好発進。 米女子ツアーの来季シード入りはCMEグローブポイント(P)80位まで。渋野は...
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還暦後は毎年「リンクスランド」で…4年ぶりの英国はホテル、食費、プレー代がビックリするほど高かった
還暦を過ぎたら毎年「リンクスランド」でゴルフをしよう……。2018年に、ほぼ30年ぶりに4度目の全英オープン取材を兼ねて北アイルランドを訪れた際に、そう思い立った。 トーナメント取材の合間を縫って北アイルランドを代表するロイ...
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男子ツアー開幕戦“スポンサー撤退”の信ぴょう性「これ以上続けてもメリットがない」
男子ツアー開幕戦として1993年から続いてきた「東建ホームメイトカップ」(2002年まで東建コーポレーションカップ)が消滅するという仰天ニュースが複数のゴルフ関係者から伝わってきた。 主催の東建コーポレーションに問い合わせた...