ゴルフ
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渋野日向子は通算5アンダーで予選通過…米ツアー2年目「スコア60台」連発の吉兆
【ポートランドクラシック】第2日 ここで止まったわけではない。渋野日向子(24)は初日、首位に4打差の5アンダー11位と好スタートを切った。今季の米女子ツアー15試合目で初日の60台は3回目だ。 朝一番(午前7時15分...
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アーチェリー五輪メダリスト山本博さん(3)ゴルフは喜怒哀楽を出せるのが面白い
大宮開成高校のゴルフ部顧問になり全国高等学校ゴルフ選手権大会にも出場し、部員の中からは卒業後に研修生になる生徒も出てきました。 これから本格的に指導してプロゴルファーを育てたいと思っていた矢先、「アーチェリー(の顧問)に戻れ...
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蛭田みな美は控えめで物静かな性格 “開き直り”からスーパーショットで初V引き寄せた
プロ8年目の蛭田みな美が「CAT Ladies」でツアー初優勝を挙げ、初シードを獲得しました。 ジュニア時代に数々のアマタイトルを獲得してプロ入り。試合会場で話をすると物静かな感じで、父親と一緒に練習場でコツコツとゴルフに取...
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ミスの原因が明確に トップがうまく決まらない時は“二刀流素振り”のススメ
ゴルフスイングでチェックするポイントはいくつかあるが、弾道安定性に影響するのはトップの形だ。ツアープロのスイングを引き合いに出すまでもないが、トップが決まっている方がダウンスイングの軌道が安定し、インパクトの再現性が高まる。 ...
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渋野日向子は米ツアー来季シードに黄色信号…上位進出は芝目に負けない“強気パット”にあり
【ポートランドクラシック】第1日 今週こそ当確ランプをともすか。雨の初日、渋野日向子(24)は1イーグル、3バーディーで5アンダーの好発進。 米女子ツアーの来季シード入りはCMEグローブポイント(P)80位まで。渋野は...
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還暦後は毎年「リンクスランド」で…4年ぶりの英国はホテル、食費、プレー代がビックリするほど高かった
還暦を過ぎたら毎年「リンクスランド」でゴルフをしよう……。2018年に、ほぼ30年ぶりに4度目の全英オープン取材を兼ねて北アイルランドを訪れた際に、そう思い立った。 トーナメント取材の合間を縫って北アイルランドを代表するロイ...
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男子ツアー開幕戦“スポンサー撤退”の信ぴょう性「これ以上続けてもメリットがない」
男子ツアー開幕戦として1993年から続いてきた「東建ホームメイトカップ」(2002年まで東建コーポレーションカップ)が消滅するという仰天ニュースが複数のゴルフ関係者から伝わってきた。 主催の東建コーポレーションに問い合わせた...
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1インチの違いでもパターの使い心地はガラリと変わる
パターにはヘッドデザイン、シャフトの長さなどさまざまなモデルがあります。最近は「ネオマレット」とも呼ばれる大型ヘッドのタイプが人気です。 一方で昔ながらの「ピン型」や「L字」など、小さいヘッドが好きな人もいるでしょう。新しい...
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「振り子ストローク」は大きな誤解 なだらかな“円弧”が理想
パッティングフォームを正面から見た時に、腕とパターを時計の「振り子」に見立ててストロークしていませんか? 実は、これもゴルフでの誤解の代表例です。 ストロークを真上から見た時にヘッドが描く軌道は、なだらかな「円弧」が理想です...
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暑さが続くままツアーは終盤へ…プロはどういう姿勢で戦うべきなのか?
この夏は熱中症警戒アラートが頻繁に発表されるなど、日本列島は北から南まで異常気象に見舞われてプロの試合会場も大変なことになっています。 毎週のように40度近い暑さにプロもバテて参っていますが、キャディーやギャラリーが倒れるシ...
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錦織圭は全米OP欠場、松山英樹はPO途中棄権…トップアスリートの身体は30代で急変するのか
2人はたまたまなのか。 全米オープンテニス(28日開幕)の主催者は27日、男子シングルスの錦織圭(33)の欠場を発表。7月のアトランタ・オープンで痛めた左膝が回復しなかったからだ。 錦織は6月、股関節の手術や左足首の...
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打点がブレる? パットの距離感ミスは「体を回す」イメージが原因
アマチュアはグリーン上でファーストパットを大きくショートさせて、3パット──、という痛恨のミスがよく見られます。原因は「距離感」が合っていないからです。 こう言われると、「パットのセンスがないのでは……」と思ってしまうかもし...
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ニトリレディス菊地絵理香VもどっちらけのPO決着…主催者も協会も4日間72H完遂する気ゼロ
【ニトリレディス】最終日 最終日は雷雲接近のため最終組が8番をホールアウトした後の午前10時26分に中断。そのまま天候回復が見込めずに午後1時に中止が決まった。 ■どっちらけのプレーオフ決着 その結果、第3ラウン...
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ボールの傷確認のために拾い上げて拭いたケース
ボールがコンクリートの舗装道路で大きく跳ね、近くのフェアウエーに止まった。勢いよく当たったので、ボールにヒビやすり切れが入ってないか気になり、マークしてボールを拾い上げた。このとき確認のため、ボールを指先できれいに拭いた。こんなケー...
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米ツアー2年目の渋野日向子「シード落ち」を気にする毎日…CPKC女子も予選通過が精一杯
米女子ツアーも終盤に入り、残り試合は現在行われているCPKC女子オープンを含めて12。来季のシード権を気にする選手にとっては予選落ちだけは避けたいところだ。 シード入りは、CMEグローブポイント(P)ランキング80位までに入...
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(15)眼下にはカップインを待つボール
聡の傍にいる支配人の宝井が言った。孝平の眼下には、カップインを待っているボールがある。 「これを入れられますと、アウト39、イン38でグロス77のエージシュート達成です。おめでとうございます。ここに名前を刻んだ記念のネームプレ...
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アーチェリー五輪メダリスト山本博さん(2)ゴルフは最初が肝心、プレーは完全ノータッチ
日本体育大学の研究室に残って助手になり、教授たちとゴルフに行くようになったのは、ゴルフの入り口としては良かったと思います。 教授と助教授(当時)が同じ九州出身で2人は強烈なライバル意識があり、厳格なルールが存在していたからで...
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鈴木愛に生まれた笑顔の余裕 コロナ禍を経てブランクを吹き飛ばす2年ぶりV
日本女子ツアーはほんの数年前まで、コロナ禍で試合が中止になったり、無観客開催など多大な影響を受けましたが、女子プロにも少なからずダメージを与えたと思います。 ギャラリーの声援がなくなり、閑散とした会場でのプレーは、長くツアー...
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(14)芝生の緑も鮮やかな花道
孝平の投げたボールは、水滴を飛ばしながらグリーンの先のラフに落ちた。 美奈子は、それを素早く拾い上げると、グリーン上を這いながらカップに近づき、中に落とした。 パー4を2打でカップインさせたから、イーグルである。 ...
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米PGAツアーが12年前のシーズン構成に逆戻り…批判浴びるモナハン氏の目論見通りなるか
米PGAツアーの来季スケジュールが発表された。 ■1月スタートは12年ぶり 2024年1月4日開幕の「ザ・セントリー」(ハワイ州)から始まり、9月のプレーオフ最終戦「ツアー選手権」(ジョージア州)まで39試合が行われ、...
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パット下手はグリーン上でも「飛ばすスイング」の動きをしてしまう
ラウンドレッスンでアマチュアのパッティングを見ると、ファーストパットを大きくショートさせるケースが多い。 すると次は「ショートさせない」と強めに打ってカップを大きくオーバー。こうなるとカップインの自信がなくなり、3パットどこ...
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(13)あ! ボールが池に向かっていく
正真正銘の悲惨な生活だった。心臓を患って満足に仕事も家事もできない老いた母と2人暮らし。それまではスポーツクラブの給料で暮らせたのだが、居酒屋のアルバイトでは、どう頑張っても暮らしが立たなかった。母にちゃんとした治療を受けさせてやり...
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アマチュアは「ショートゲームの考え方」が間違っている
今回から「ショートゲーム」がテーマです。 これまでレッスンしてきた3つの基本「右手の使い方」「アドレス」「体重移動」と、バンカーショットはすべて「フルスイング」の動きでした。 ショートゲームのアプローチとパットでは、...
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炎天下での“灼熱地獄”ゴルフは丁寧なルーティンを心がける
真っ赤な太陽がジリジリ照りつけるこの時期のゴルフ場は“灼熱地獄”です。気温が体温を超えると、グリーン面やフェアウエーなど地表近くは熱がこもり、40度近くの高温になります。 そうなると、暑さからアマチュアはプレーが雑になりがち...
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(12)弧を描きグリーン上にピタリ
2番ホールは、左傾斜でかつそこに林があり、ティーショットは左の林に入りがちである。もし入れば、ボギーも危ない。 孝平の打ったティーショットは、左の林の方向に飛んで行った。しかし、木の陰に隠れていた雄太が、元サッカー選手のスゴ...
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宮本勝昌がシニア年齢になっても第一線でプレーできる秘訣
先週のシニア大会「ファンケルクラシック」は、レギュラーツアー掛け持ちの宮本勝昌が最終日に65で回り、逆転でシニアツアー初優勝です。 レギュラー12勝の実績を持ち、昨年8月に50歳になってシニア入り。9戦目での快挙でした。 ...
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宮本勝昌が地元でシニア初V レギュラーと掛け持ち“50歳の鉄人”の秘訣を師匠が明かす
【ファンケルクラシック】最終日 2打差2位タイ発進の宮本勝昌(50)が、8バーディー、1ボギーの65で回り、通算14アンダーまで伸ばして地元静岡でシニア初優勝を挙げた。 レギュラーツアー12勝をマークし、2016年には...
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蛭田みな美が悲願の初V!畑岡奈紗と仲良しプロ8年目が18番“悪夢の3パット”からのPO制す
【CAT Ladies2023】最終日 「勝ってよかったですよ」 こう漏らしたのは、あるツアー関係者だ。 プロ8年目の蛭田みな美(26)が、西郷真央(21)とのプレーオフを制し悲願の初優勝を挙げたが、勝負が長引い...
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バンカー内のボールをバンカー外にドロップしたいケース
ボールがバンカーにつかまり、ライは目の前に壁が立ちふさがり、しかも砂に埋まり目玉になっていた。 バンカーショットを苦手にしており、一発で脱出するのは絶対に不可能だとわかる。 そこで、「アンプレアブル」を宣言してバンカ...
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岩井ツインズ明愛&千怜も「米女子ツアー予選会挑戦を」とプロキャディが勧めるワケ
【CAT Ladies2023】第1日 全英帰りの西郷真央(21)がボギーフリーの9バーディと爆発。大会コース新記録の「63」をマークし今季初の単独首位発進をなった。 西郷といえば、今年11月の米女子ツアー最終予選会の...