ゴルフ
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全米オープン日本勢惨敗で考えた一流の境地…今のままでは舞台に恐れおののき、完敗するだけ
全米オープン開催コースの中でも、最も難しいと定評のあるペンシルベニア州のオークモントCC(パー70)で行われた今年の大会。近年は優勝スコアが6アンダー以上だったが、今回は1アンダーで終わった。220を超える無数のバンカー、足首まです...
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国内男子プロが女子人気に到底敵わない決定的要因…今年も国内「最高額と最少額」大会がやってきた
例年、賞金額が比較される大会が今年もやってきた。 26日開幕の女子ゴルフの「アース・モンダミンカップ」(千葉・カメリアヒルズCC)の賞金総額3億円は国内最高額。優勝賞金は5400万円は、3日間大会だった前週(ニチレイレディス...
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全米女子プロは風の使い方が明暗を分けた 竹田麗央が3日目に大崩れした原因は…
2日目から強風が吹き荒れた今年の全米女子プロ選手権。ホールレイアウトや深いバンカー、グリーン形状や距離の長さに加え、2日目からは風速10メートルを超える強風が吹くという予報を聞いて、初日に「優勝スコアはイーブンパー」と予想しました。...
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19歳ルーキー入谷響が初V!女子プロゴルフ界で「ON対決」いよいよ実現
【ニチレイレディス】最終日 女子プロゴルフツアー、ニチレイレディス(千葉・袖ケ浦CC新袖C=6594ヤード、パー72)を制したのは19歳の入谷響。昨年プロテストに合格し、ルーキー優勝一番乗りを果たした。 ここまでドライ...
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全米女子プロ選手権「PGA肝いり新設コース」は評判最悪…タイパ度外視がゴルフ大国の首絞める
【全米女子プロゴルフ選手権】最終日 通算4アンダーでM・リーがメジャー3勝目を手にして幕を閉じた全米女子プロ選手権。アンダーパーフィニッシュは3人で、日本勢最高位は、同1オーバー4位タイの岩井千怜。同2オーバーの山下美夢有は6...
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女子プロはゴルフ以外にも学ぶことがたくさんある 早大卒・稲垣那奈子の優勝スピーチは好印象
「リゾートトラストレディス」でツアー初優勝を挙げた稲垣那奈子を初めて見たのは昨年4月のステップアップツアー「フンドーキンレディース」でした。 安定感のあるいいゴルフをして12位フィニッシュ。その時から名前と顔は知っています。 ...
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全米女子プロ会場名物の強風下で武器になる「パンチショット」なぜ打たない?国内コース進化で“習得不要”の皮肉
【全米女子プロゴルフ選手権】第2日 「これじゃゴルフにならないわよ!」 そんな怒声がアチコチから聞こえてきそうな一日だった。 前日は風速4~5メートルの南東の風。当地では穏やかな部類でも、「縦距離」が合わずに苦戦...
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今回の全米女子プロは“日本人旋風”が吹き荒れる予感…史上最多15人出場、ツアー関係者の注目株は?
【全米女子プロゴルフ選手権】第1日 今年の舞台は、主催するPGA・オブ・アメリカの本部(テキサス州)がある「PGAフリスコ」内にあり、樹木がないリンクス風の広大なコース。フェアウエーは広いが、風の影響は避けられない。 ...
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岡山→新潟→静岡→兵庫…2試合で1400キロの大移動はさすがに参りました
5月の「ミズノオープン」が終わってからの2試合は久しぶりに長距離移動の連続でした。 ミズノの会場は岡山県笠岡市。バッグを担いだ大嶋宝くんは大嶋4兄弟の三男。長男の炎くんと四男の港くんもプロです。3人ともよく知っているので、次...
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全米女子プロで今年もあるか「シブコマジック」…今季ここまでイマイチな数字はアテにならず
【全米女子プロゴルフ選手権】 読めない選手だ。 今季も渋野日向子(26)は開幕からパッとせず、5月までの10試合でべスト10入りは3月の国内大会(6位)のみ。ところが、昨年2位の全米女子オープン(OP)では別人のように...
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今年の全米オープンのコースは「モンスター」…近年まれにみるすさまじい「戦い」だった
全米オープンは「優勝スコアをイーブンパーに設定している」といわれています。ところが、直近10年のVスコアを見ると2桁アンダー3回。3アンダー以下で決まったのは、シネコックヒルズでB・ケプカが連覇した2018年大会の1オーバーだけ。3...
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女子プロ協会“問題理事”福本佳世氏 遅すぎる辞任のウラ…小林浩美会長は事態を矮小化させようとしていた?
辞任は当たり前、遅すぎるくらいである。 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は昨16日、福本佳世理事(60)の辞任を発表。本人からの申し入れを受理したとしたが、辞任の理由は明らかにしなかった。 「理由はハッキリしている...
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高橋彩華が3年ぶり全英女子OP出場へ 苦戦予想されるリンクスで「学び」を得られるか
【宮里藍サントリーレディス】最終日 思い出づくりじゃ終われない。単独首位で出た高橋彩華(26)が70で回り、通算16アンダーで優勝。3年ぶりにツアー通算2勝目を挙げた。 【写真】この記事の関連写真を見る(07枚) ...
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松山英樹 “史上最高難易度”全米OP攻略のカギはゴルフの基本…第1打をフェアウエーに乗せなきゃ話にならず
【全米オープン】第2日 全米オープンの歴史の中でも、「最も難しいコース」といわれる今年の舞台。粘りのある強くて深いラフに220以上のバンカー群、うねりのあるフェアウエーにポアナ芝のグリーンが選手に試練を与えている。 ...
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タイガー・ウッズの練習風景に度肝を抜かれつつも、頭の中はサインのことでいっぱいでした
2005年の全英オープンの舞台は「ゴルフの聖地」こと、セントアンドルーズ・オールドコース。初出場の藤田(寛之)さんは通算4アンダー15位で3日目に進むも、強風に苦しみ、2アンダー39位まで順位を落とします。 試合後、ドライビ...
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“下半身醜聞”で出遅れ川﨑春花も狙える「全英女子への道」…出場権獲得条件は3通り
「勉強になるので海外メジャーは若いうちに経験するべきです」 あるツアー関係者はこういうが、選手たちも当然その気だろう。 国内ツアーでは男子の「ミズノオープン」が全英オープンの出場を懸けた大会になっているが、女子は12日...
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古江彩佳プロ入り初の2試合連続予選落ちも「ボヤ」で鎮火…負の連鎖を回避した修正力はさすが
前週の米女子ツアー「ショップライトLPGAクラシック」は年間2試合のみの3日間大会でした。 昨年1打差2位の古江彩佳は、最終日に西郷真央と同組でプレー。2人は首位と1打差2位タイからスタートし、通算11アンダーは優勝したJ・...
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国内女子「中堅クラス」の不甲斐なさ…トップ5の4人が消えプロ1、2年生の時代がやってくる
【ヨネックスレディス】最終日 前週ツアー初優勝した稲垣那奈子(24)はプロ2年目だったが、通算15アンダーで今大会を制した高野愛姫も2年目でツアー初Vだった。 埼玉栄高時代は岩井明愛・千怜姉妹(22)の2年後輩。QTラ...
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蝉川泰果が「海を渡る日」…史上最年少で国内メジャー3冠達成、松山英樹の後釜に名乗り
【BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ】最終日 ファンが望んでいるのは「海外」だろう。 BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ最終日(茨城・宍戸ヒルズCC西Cコース=7430ヤード・パー71)は、通算10アン...
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海外メジャーは忍耐力がなければ戦えない。どんどん深みにハマる恐ろしさがある
先週は「リゾートトラストレディス」のセッティングとスカイA解説のためグランディ鳴門GC36(徳島)にいました。 コースの中で18番パー4が4日間通して難易度が最も高く、平均スコア4.325と多くの女子プロを苦しめました。グリ...
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なみきさん(1)タカラジェンヌ目指した「就活アイドル」が未経験のゴルフ番組MCに
生まれも育ちも兵庫県の宝塚です。音楽が大好きで、小4から歌劇団を目指すための養成所に入り、中学3年生までの6年間、毎週日曜日は稽古に励んでいました。 小さい頃からずっとピアノをやっていて、中高の部活は吹奏楽、弦楽合奏もやって...
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川﨑春花が2位発進「気持ちよく…」下半身醜聞を吹き飛ばす今季初優勝なるか
【ヨネックスレディス】第1日 今季開幕直前に週刊文春で報じられた女子プロ3人とプロキャディとの不倫疑惑。その開幕戦から5試合連続で欠場したのが川﨑春花(22)だ。 3人の中で唯一、4月14日に公式コメントを発表。報道を...
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国内男子メジャーは全米女子オープンほど盛り上がるのか…昨年最終日の視聴率は関東地区3.3%
【BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ】 竹田麗央、西郷真央、渋野日向子の日本勢3人が優勝争いを演じた前週の全米女子オープンは、国内のゴルフ界を大いに沸かせた。激しいアップダウンとうねりのある砲台グリーン、周囲の刈り込み...
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2005年全英はウッズのサインをもらうため毎日早起き。薄暗いうちから1番ホールで待っていたら…
前週のミズノオープンは、毎年全英オープンの国内予選会を兼ねています。今年は阿久津未来也君が優勝。有資格者を除く上位3人が来月、北アイルランドのロイヤルポートラッシュGCでプレーします。 僕が藤田寛之さんと初めて全英に行ったの...
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日本勢が惜敗した全米女子オープンはイメージ力を試されていた…「あれでは選手イジメ」という声も
竹田麗央、西郷真央、渋野日向子の3人が優勝争いに絡んだ今年の全米女子オープン。ツアールーキーの竹田は2打差2位の惜敗でした。 舞台のエリンヒルズは、2017年に全米オープンが開催されたコースですが、初めて観戦したファンは、ア...
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韓国勢の失墜を尻目に日本勢が米ツアー席巻の理由…全米女子は3人が優勝争いの末、トップ10入り
【全米女子オープン】最終日 大魚を逃した。 世界最高峰の大会で、西郷真央(23)、渋野日向子(26)、竹田麗央(22)の日本選手3人が首位から2打差の通算5アンダー3位で発進。優勝争いを演じたが、18番グリーンで笑った...
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徳光正行さん(4)政治家のようなブサイクな打ち方でゴルフをしたくないとレッスンに通っています
父親と同じ年代の永田町の政治家たちはパンチショットのような、ブサイクな打ち方でゴルフをしていましたよね。変な格好で打っているのをニュースで見て「スポーツじゃねえだろ、こんなの」と思ってました。 だから、一昨年にゴルフを再開し...
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渋野日向子「シブコ劇場」で全米女子OP予想外の快進撃…直近の成績に関係なくメジャーでは“別人”
【全米女子オープン】第2日 今年も日本勢のワンツーフィニッシュはあるか。 昨年は笹生優花(23)が大会2勝目を挙げ、2位は渋野日向子(26)。今年も2日目のホールアウト時点で単独首位に立ったのは4月のシェブロン選手権に...
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岩井姉妹の順応性の高さにプロも仰天…暑くても寒くてもどんなコースでも結果出す
前週は「メキシコ・リビエラ・マヤ ープン」で米ツアー初優勝を挙げたツアールーキーの岩井千怜。全米女子オープン(ウィスコンシン州エリンヒルズ)初日は、首位に1打差の3アンダー7位タイの好発進だった。2日目終盤になって名物の強い風が吹き...
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渋野日向子に初日は「難敵」現れず…2アンダー暫定12位の好発進! 名物の風が牙を剥いた時が勝負
【全米女子オープン】第1日 2006年開場のこのコースで全米ゴルフ協会(USGA)主催の大会が行われるのは5回目。新しいコースでは珍しいが、それもそのはず。 「ここはUSGAがナショナルオープンなどを開催するために造った...