• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「目に見えない復興」が課題 武内宏之氏が語る被災地の今

 3・11から間もなく7年。東北の被災地の復興は本当に進んでいるのだろうか――。あの日、津波で印刷施設が水浸しになりながらも、新聞を出し続けることにこだわった宮城県のローカル紙・石巻日日新聞は、手書きの「壁新聞」を作り、輪転機が復活するまでの6日間、避難所に張り出した。大災害の中でジャーナリズムを貫いたその姿勢は世界で評価され、国際新聞編集者協会特別賞を受賞、ワシントンDCの博物館にその壁新聞は展示されている。陣頭指揮した当時の報道部長の武内宏之氏を訪ね、被災地の今を率直に語ってもらった。

■ショッピングモールでベンチに一日座るお年寄り

  ――壁新聞を出したあの日のことは今も鮮明ですよね。

 壁新聞は評価していただいてとてもうれしいのですが、現場には、あれしかやれなかったという悔しさもありましたね。普通に新聞を発行できていればもっと情報も伝えられたと。ただ、地域に密着したローカリズムの精神は、そのあともずっとあります。若い社員たちが引き継いでいます。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  2. 2

    キムタクは“御一行”で…被災地を単身訪れた斎藤工との差

  3. 3

    進学説の真偽は…金足農・吉田輝星めぐるプロ争奪戦の内幕

  4. 4

    衝撃の発毛剤CM 草彅剛の“捨て身っぷり”が称賛されるワケ

  5. 5

    被災地で黙々とボランティア活動 吉川晃司の“気骨と矜持”

  6. 6

    3年ぶり減益予想 企業業績の悪化がアベノミクスのトドメに

  7. 7

    ガッツポーズ禁止と熱中症“美談化”…球児を潰すご都合主義

  8. 8

    木更津総合・五島監督に聞く ドラフト候補が進学する理由

  9. 9

    憧れの安室も絶賛 イモトアヤコは「イエスマン」報われた

  10. 10

    石破氏の「公平な行政」パクリ…安倍首相の姑息な争点潰し

もっと見る