注目の人 直撃インタビュー
-

保阪正康氏が語る<下>「安倍政権は戦前と同じ行政独裁」
「今の時代は戦前の独裁政治と同じになりつつある」――。歴史と真正面に向き合ってきたノンフィクション作家の保阪正康氏(76)はこう言った。安倍政治の右傾化、言論への圧迫、そして何よりも立憲主義を理解せず…
-

保阪正康氏が語る<上>「慰安婦を巡る日韓合意は野合です」
歴史作家の保阪正康氏(76)は「安倍首相の無知が怖い」と言った。昨年暮れの日韓合意、戦後70年談話などについて話していた時だ。その際、比較対象として出てきたのが天皇の終戦記念日の言葉だった。浅薄で無…
-

経済学者・小黒一正氏「高インフレのリスクが迫っている」
黒田日銀の異次元緩和の限界は、このところの株式相場を見れば歴然だが、この人の意見も明確で冷徹だ。元大蔵官僚で気鋭の経済学者・小黒一正氏(法大教授)が看破した「明日なき日本経済の実態」は恐ろしい。 …
-

藤田孝典氏 “下流老人”は「バカにするな」と声上げるべき
安倍政権が低所得の年金受給者1人あたりに3万円を払う方針だが、来年の参院選を見据えた「バラマキ」もいいところだ。こんな目くらまし政策で、高齢者の貧困問題が解決するわけがない。日本人の9割がふとしたき…
-

春名幹男・早大客員教授「米軍が守ってくれるなんて幻想」
つい最近、来年度の米軍基地への思いやり予算がちっとも減額されないことが分かったが、驚くのはまだ早い。スッタモンダした集団的自衛権行使の大前提は「イザというときは米軍が日本を守ってくれる」だったのに、…
-

ジャーナリスト堤未果氏 「国民皆保険の切り崩しは始まっています」
臨時国会を拒否し、2日間の閉会中審査でTPP審議をはぐらかした安倍政権がバラマキを始めた。最も反対の声が大きい農林水産業界を黙らせ、国民が売国条約の全容を知る前に承認に持ち込もうというハラなのだが、…
-

100歳のジャーナリストむのたけじ氏「民衆は自ら声上げよ」
戦時中、朝日新聞記者として中国や東南アジアでの惨禍を目の当たりにした後、終戦の日に新聞人としての戦争責任を取る形で辞表を提出した気骨のジャーナリストである。現在100歳。先月31日、戦争の動乱期のた…
-

元大使・天木直人氏「中東の不条理は武力では解決できない」
過激派組織「イスラム国(IS)」がパリで起こした同時テロに世界中が震撼している。だが、このモンスターは12年前に米国が始めたイラク戦争の結果、台頭したことは、もはやブレア英首相ですら否定できない事実…
-

吉田照美氏「常識を判断する尺度が安倍政権に壊されている」
3.11を契機に腹をくくったというフリーアナウンサーの吉田照美氏。原発事故直後、大手メディアが正しい情報を伝えているとは思えない状況にイラ立ちを覚える中、「自分にウソをつきたくない」と。以来、時の権…
-

コラムニスト小田嶋隆氏 「言論弾圧は自主規制から始まる」
反知性主義という言葉が流行している。立憲主義を否定し、学者の声も黙殺した安倍首相に対して向けられたもので、社会学者の上野千鶴子・東大名誉教授は「立憲主義の危機だけではない。知性の危機、学問の危機、大…
-

社会学者・上野千鶴子氏「国民が動き出した実績と経験大きい」
「学者の言うことを無視していいのでしょうか。違憲の法案を国会で審議すること自体がばかげています」――。「安保法制に反対する学者の会」のメンバーとして、抗議集会でこう叫んでいたのがこの人だ。フェミニズム…
-

TPP交渉に首藤信彦氏「日本はイカサマ麻雀にハメられた」
4日間も延長し、「大筋合意」したとされるTPP交渉。安倍首相は「国家百年の計」「国益にかなう最善の結果を得た」と悦に入り、大マスコミは〈巨大経済圏の誕生〉〈参加12カ国の経済活性化〉と手放しでホメち…
-

明大教授・西川伸一氏 「内閣法制局は政府の番犬に堕した」
安保法制が成立し、日本の立憲主義がいよいよ風前の灯となった中、先月末に衝撃的なニュースが流れた。昨年7月、安倍内閣が集団的自衛権の行使容認を閣議決定した際、その経緯を検証する公文書が内閣法制局内に残…
-

水島朝穂早大教授が危惧 「自衛隊制服組の暴走始まっている」
安保法制反対の国会前デモで、「安保法案に反対する学者の会」の呼びかけ人として何度もマイクを握ったのが、水島朝穂早大法学学術院教授だ。若者が自立して行動を起こし、全国に伝播した反対の声は、「憲法を破壊…
-

中野晃一上智大教授「政治家が暴走すれば主権者が処罰する」
安保法案反対の運動が「アベ政治を許さない」になり、いま「安倍やめろ」に変わった。反安倍のうねりは安保法が成立しても止まらないというのが、大方の見方だ。「立憲デモクラシーの会」や「安全保障関連法案に反…
-

臨床心理士・矢幡洋氏が分析する「異常犯罪」続発の裏側
大阪・寝屋川市の中1男女死体遺棄事件で、契約社員の山田浩二容疑者(45)が12日、ようやく殺人の疑いで再逮捕された。2月に川崎市で起きた中1男子殺害事件しかり、最近、理解に苦しむ残忍な犯罪が続発して…
-

評論家・森田実氏が指摘「橋下徹氏は極右幼児性ニヒリスト」
安保法案の審議が大詰めを迎える中、路線対立の末、維新の党から“創業者”の橋下徹大阪市長が離党した。今後、橋下氏は安倍首相に近い新党をつくるとみられるが、政界引退を表明しながら新党とは言動がメチャクチ…
-

投稿でSEALDs励ます 加藤敦美さん「若者たちに希望感じる」
12万人が国会周辺を埋め尽くした安保法制反対の8・30国民大運動。それを主導したのは学生団体SEALDs(シールズ)だが、彼らの活動を励ましたのが、元予科練の加藤敦美さん(86)が朝日新聞に寄せた投…
-

作家・池澤夏樹氏が危惧「筋交いがない日本という家は潰れる」
「日本の三権分立は死にかけている」と朝日新聞のコラムで書いた。実際、憲法判断を放棄している司法、さながら大政翼賛会と化している立法府。民意は無視され、憲法破壊が公然と進んでいるのだから、ひどいものだ。…
-

“Mr.文部省”寺脇研氏 「新国立問題の迷走は政治家の暴走」
新国立競技場の建設問題、国立大学・大学院の人文社会系分野の見直し、ますます強まる愛国教育――。文部科学行政の迷走が止まらない。古巣の体たらくをOBはどう見ているのか。ゆとり教育を旗振りし、“ミスター…
