今週グサッときた名言珍言
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とらわれない男 石橋貴明がブチ壊すテレビとネットの枠
「ゆっくりする? ないよ(笑い)。なんでやらせてくんねえのかなっていう感じの方が強かった」(石橋貴明/「櫻井・有吉THE夜会」2月18日放送) 先日のTBS「情熱大陸」(21年1月31日)での…
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タモリの融通無碍な会話力の原点 九州の会社員時代に悟る
「朝9時から夜中1時半まで働いてましたね。休みなしで。だから日田のことは、ほとんど知らないんです(笑い)」(タモリ/NHK「ブラタモリ」2月13日放送) 番組で大分県日田を訪れたタモリ(75)…
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相方のスベリ恐れずズッと味方に…ダイノジ大地の包容力
「簡単だよ、スベればいいんだよ。スベったら、腕のいい芸人がなんとかしてくれるから。いっぱいスベろう!」(ダイノジ大地洋輔/テレビ朝日「しくじり先生」2月8日放送) 「カリスマ気取りで嫌われちゃっ…
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後藤拓実に奇妙なおかしみ 芸風と私生活のギャップが生む
「結局、6.5世代のロイター板に使われるんですよ」(四千頭身・後藤拓実/テレビ朝日「アメトーーク!」2月4日放送) 「お笑い第7世代」の中でもとりわけ若いのが、四千頭身だ。何しろ、全員がまだ20…
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三者三様の魅力 ジャングルポケットは今が一番いい状態
「最近、ジャングルポケットの2位争いがヒドいんですよ」(斉藤慎二/テレビ朝日「ロンドンハーツ」1月26日放送) クドい顔立ちと暑苦しい強烈なキャラに加え、近年では「全裸監督」のモノマネでも脚光…
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ぺこぱ松陰寺の特異なキャラに包んだ残酷なまでの客観性
「(M―1の敗者復活戦は)すげぇスベったな、と思ったんですけど、知名度だけで3位まで残っちゃったんですよ」(松陰寺太勇/フジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」1月23日放送) 2019年の「M…
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輝きはなくても 違和感の光を放つ宮下草薙は「トルコ石」
「最近、ふと思うんですけど、僕、こんな声大きかったかなって」(宮下草薙・草薙航基/フジテレビ「ネタパレ」1月15日放送) 終始、オドオドしたようなキャラクターが人気の宮下草薙の草薙航基(29)…
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"親方"の言葉を支えに舘ひろしが咲かせた「大根の花」
「(渡哲也が)『お前がウチに来て、つらいこともあると思うけど、傷をなめ合っていこうな』って(笑い)」(舘ひろし/TBS「サワコの朝」1月9日放送) ダンディーな刑事役を演じれば、右に出る者はい…
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岡村隆史が最も面白くなるのは傍らで相方が笑っている時
「とにかく笑とってくれ。俺がなんかした時に」(岡村隆史/フジテレビ「ナイナイDAYS」1月3日放送) コンビ結成30周年を迎えたナインティナイン。それを記念し、初めてコンビふたり旅でやってきた…
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“笑顔絶えない”佐藤栞里は「度を超えた変態性」こそが魅力
「勉強にもなるし、記念にもなるし、スタッフさんの手間もあるんで、とりあえず持って帰って」(佐藤栞里/日本テレビ「今夜くらべてみました」12月16日放送) 常に笑顔で場を明るくし、バラエティー番…
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M-1決勝初進出 錦鯉・長谷川は年季の入った魅力的なバカ
「歯がなくなる恐怖みたいな、孤独さみたいのをやはり感じますね」(錦鯉・長谷川雅紀/テレビ朝日「爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!」12月13日放送) 50歳目前でついに「M―1グランプリ」(…
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自分より相手の反応を優先させる 渡辺謙の「お笑い魂」
「50越えてからホントに目標がなくなった」(渡辺謙/テレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」12月4日放送) ◇ ◇ ◇ 宮下草薙の草薙航基が大御所をおもてなしするコーナーにゲスト…
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コロナ禍の今こそ渡辺えりは救われた「本職」に精を出す
「今も下積みよ。だって食えないんだもん、自分の演劇で」(渡辺えり/フジテレビ「ボクらの時代」11月22日放送) テレビや映画では名バイプレーヤーとして活躍。企画集団「オフィス3○○(さんじゅう…
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もう一人の未来のためにまい進 天海祐希が到達した境地
「今は、もうホントに選ばなくていいことは、もう手放してあるので、ものすごく楽です」(天海祐希/フジテレビ「まつもtoなかい~マッチングな夜~」11月21日放送) 天海祐希(53)は50歳を越え…
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解散覚悟でブレイクの的を射た すゑひろがりず最後の一矢
「ようやく自分『達矢』なんだと思えました」(すゑひろがりず三島達矢/テレビ朝日「ロンドンハーツ」11月17日放送) いまや「すゑ様」などと呼ばれ女性人気も高まっている「すゑひろがりず」。10代…
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ダメな部分をさらけ出す落語好き「R-指定」の業の肯定
「高1の時はおもろいと思ってたんや……」(R―指定/テレビ朝日「イグナッツ!!」11月3日放送) MCバトルで絶対的な強さを誇るラッパーのR―指定(29)と、「世界一」の称号を持つDJ松永(3…
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峯岸みなみは一度は逃げた場所に葛藤を吹っ切り戻ってきた
「9年ぶりです」(峯岸みなみ/フジテレビ「まっちゃんねる」10月24日放送) 互いに笑わせ合い、最後まで笑わずに生き残れるかを競う「ドキュメンタル」。その女性タレント版として行われたのが「女子…
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野田クリスタルのゲーム芸はあえてバグを残して魅力を宿す
「今は開発側がちょっとミスやバグがあったら『はい、詫び石頂戴』って。『は?』ですよ」(野田クリスタル/テレビ東京「勇者ああああ~ゲーム知識ゼロでもなんとなく見られるゲーム番組~」10月17日放送) …
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ハッピーなバカネタ もう中学生が目指すオモシロトラウマ
「2027年を視野に入れたゲームです」(もう中学生/NHK・Eテレ「シャキーン!」10月19日放送) 段ボールには、おにぎりが描かれている。そこに黒く塗った四角い段ボールをもう中学生(37)が…
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欲望に忠実な奇人 バイきんぐ・西村こそ「真の芸人」だ
「嫉妬とかじゃないですね。嫉妬じゃなくて、やっぱこいつ面白えなぁと思って見てますよ」(西村瑞樹/フジテレビ「ボクらの時代」10月11日放送) 「バイきんぐ」の2人は小峠英二と西村瑞樹(43)とで…
