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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

後藤拓実に奇妙なおかしみ 芸風と私生活のギャップが生む

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「結局、6.5世代のロイター板に使われるんですよ」(四千頭身・後藤拓実/テレビ朝日「アメトーーク!」2月4日放送)

お笑い第7世代」の中でもとりわけ若いのが、四千頭身だ。何しろ、全員がまだ20代前半のトリオ。だが、後藤拓実(24)は「今年に入って『第7世代』って聞かなくないですか? 僕らほど、あの言葉にすがってたトリオいない」「お笑いファンで僕らのこと好きな人いない」とネガティブな自己分析を繰り返す。

 この発言に対し、ニューヨーク嶋佐が「ホント、すごいんだから、四千頭身。24歳くらいでしょ。(後藤は)タワマンと車乗ってますから。俺なんて34歳なのに、家賃5万6000円だから」と指摘。すると、後藤は「フリに使われるんですよ」と静かに抗議し、言ったセリフが今週の言葉だ。

 確かに、後藤は高級車アウディに乗っているが、余裕で買ったわけではない。余裕で買ったように見せるのが面白いと思っているのだと。現在は18階に住んでいるタワーマンションの高層階・54階に住みたいと野望も語っている。

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