佐々木麟太郎に「個別育成プログラム」…マーリンズ入りには低予算球団ならではの“うまみ”あり
佐々木麟太郎が指名されたマーリンズは低予算で球団を運営し、今季開幕時の総年俸7615万ドル(約123億円)は、メジャー30球団中29位。ガーディアンズ(約101億円)に次いで少ない。当然、大型補強は望めないだけに、伝統的に育成に力を入れていることで知られる。
ここ数年は積極的に若手を起用しており、メジャーで通用するレベルに達していない選手であってもマイナーから昇格させて実戦で経験を積ませることでレベルアップを図っている。
今季も開幕からここまで20代前半の選手を8人起用しており、開幕時の平均年齢27.4歳は30球団中6番目の若さだった。
ナ・リーグのスカウトがこう言う。
「マ軍に限ったことではありませんが、低予算で再建を図るチームは、若手の成長を促すことに主眼を置いています。その筆頭がマ軍で、若手選手に早くからチーム方針を植え付けて、機動力のある選手には隙のない走塁を、小技が利く選手には進塁打やバントなどを身に付けさせています。マ軍はメジャーも傘下のマイナーも含めて長打力のある一塁手が手薄なだけに、佐々木が入団すれば、持ち前のパワーを生かした長距離砲としての育成プログラムが施されるはずです」


















