日々の活力は妻の「オーダーメイド」の卵焼き。そして専大松戸から今年プロ志望届を出す3年生はゼロ
早いもので、このコラムを始めてから3年が経ちました。お付き合いくださっている読者のみなさまに、心からお礼申し上げます。
こうして元気に指導を続けられているのは、妻の支えがあってこそ。特に、毎日作ってくれる卵焼きが絶品で、甘い系も、しょっぱい系も、どちらも本当にうまい。その時々の私の気分に合わせて「オーダーメード」してくれるので、日々の活力になっています。感謝しています。
さて、早いと言えば、夏の千葉大会まで残すところ1カ月を切りました。今チームは春のセンバツの影響もあり、例年よりも多くの注目をいただいています。そのため、夏の大会に入る前に、選手の進路についてお話しします。
今年の3年生の中に、プロ志望届を出す予定の選手はひとりもいません。
捕手の吉岡は1年春から中軸を打ち、早い段階からスカウトの方々に足を運んでいただきました。ただ、本人は「まだプロで通用するレベルではない」と感じているようです。私の目から見てもやはり、まだ早いように思います。エース門倉も同様です。夏の大会でどれだけ結果を残そうと、彼らは心変わりはしないでしょう。
「高校からプロを目指すべきか、それとも進学すべきか」
指導者として何度も向き合ってきたテーマですが、どれだけすごい才能があっても、本人が少しでも迷いやためらいを抱えているなら、進学するに越したことはありません。
大学でも、自分より上の選手はいくらでもいます。より広い世界を見て、自分の現在地を確認することもできる。そうして多くの判断材料を備え、心身ともに成熟した大人になってからプロを目指しても、決して遅くはない。大卒という学歴も第二の人生を支える上での財産になります。
吉岡も門倉も、まだまだ伸びる素質を持っているだけに、焦る必要はありません。次の4年間でもっと大きな選手になってから勝負してほしい。それが、現時点での私の考えです。



















