女性の食欲は月経周期によって変わる…黄体期はエネルギー摂取量が増える
「月経前になると、甘いものが食べたくなる」「いつもよりお腹がすく」……そんな経験のある女性は少なくないでしょう。
じつは、食欲は毎日まったく同じではありません。女性では、月経周期に伴うホルモンの変化とともに、食事量も変化する傾向があることがわかってきました。
月経周期は大きく、月経開始から排卵までの「卵胞期」と、排卵後から次の月経までの「黄体期」に分けられます。15の研究、計330人のデータをまとめたメタ解析では、1日のエネルギー摂取量は、卵胞期より黄体期のほうが平均約168キロカロリー多いという結果が示されました。ただ、研究によるばらつきは大きく、月経周期の判定方法などにも違いがあります。
それでも、月経周期によって食欲や食事量が変化するという感覚には、生理学的な背景があり、エストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンの変動が関係していると考えられています。ただし、食欲はホルモンだけで決まるわけではなく、睡眠、ストレス、運動量など、さまざまな要因にも左右されます。


















