佐々木朗希
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観客減の損失は数億円…夏は大船渡不在で高野連が戦々恐々
大船渡の地方予選敗退に、最もショックを受けているのは高野連だろう。 MAX163キロの佐々木を擁する大船渡が夏の甲子園に出てくれば、いやが応にも大会は盛り上がったはずだ。 過去のデータを見ると、目玉選手がいるかいない...
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大船渡・佐々木朗希に「代理人」騒動 プロ球団は戦々恐々
「ホントに弁護士さんをつけるんですか?」 あるセ球団のスカウトが苦笑しながらこう言う。 大船渡の佐々木朗希(3年)を巡って「週刊文春」(7月18日号)が、テレビ出演する有名弁護士の細野敦氏に代理人を依頼したと報じた一件...
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前日194球完投の佐々木温存し4強 大船渡監督の“深謀遠慮”
まさかのエース抜きで勝利をつかんだ。 22日の岩手準々決勝・久慈戦。大船渡の佐々木朗希(3年)はずっとベンチにいた。試合は接戦。何度も登板のタイミングが訪れたが、投手はおろか、野手としても出場しなかった。 前日の盛岡...
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阪神の佐々木密着はダミー? ドラ1大本命は星稜・奥川か
高校四天王が揃い踏みした21日の高校野球。石川・星稜の奥川恭伸(3年)がリリーフ登板し、自己最速を更新する158キロを2度マークした石川県立球場では、阪神と西武のスカウトが熱視線を送っていた。 阪神はこの奥川に熱心だという。...
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大船渡・佐々木“12回194球”完投勝利も 日米スカウトは複雑
リミッターを外した。 21日、大船渡の佐々木朗希(3年)が、盛岡四との岩手大会4回戦に先発。八回に大谷翔平(現エンゼルス)と並ぶ高校生最速タイの160キロをマークするなど、延長12回194球をひとりで投げ抜いた。21奪三振の...
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大船渡・佐々木に“神風” V候補敗退しジャッジも援護射撃に
最速163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希(3年)が6回参考ながらノーヒットノーランを達成した。 18日の今夏2戦目。16強をかけた岩手大会3回戦の一戸戦に「4番・投手」で先発マウンドに上がると、いきなり球場中の度肝を抜いた。 ...
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大船渡は甲子園へ佐々木どう起用 元横浜高の名参謀が語る
最速163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希(3年)の最後の夏が幕を開けた。 16日の岩手大会2回戦で遠野緑峰と対戦。「4番・投手」で先発し、打者6人に対して2回をパーフェクトに抑えた。「6割くらい(の力)でコントロールを重視した...
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大船渡・佐々木に難題…地方大会“9日間5勝マスト”で連投も
甲子園を目指す佐々木朗希(大船渡)に難題が持ち上がった。 12日に予定されていた岩手大会は全試合が雨天順延。そのため初戦(対遠野緑峰)が15日から16日にズレ込んだのだ。24日の決勝は動かないから、優勝するには9日間で6勝、...
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盛岡一に156kmも…大船渡・佐々木が強豪校に投げないワケ
スポーツマスコミは令和に入って最速だと騒いでいる。 今ドラフトの目玉・佐々木朗希(大船渡)が7日、盛岡一との練習試合で156キロをマークしたことに関してだ。 この日は9回を3安打2失点に抑え、140球で完投勝利。前日...
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大船渡163km佐々木朗希は夏の暑さ対策をやっているのか
各地で高校野球の夏の地方大会が始まっている。 先日、臨時コーチを務める城北(熊本)へ行ってきた。直前のこの時期、確認して欲しかったのが「バント守備」。1試合で1、2回は必ずある。避けて通れないものだ。 とはいえ、一朝...
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大船渡・佐々木朗希の“手抜き”投法にプロスカウトやきもき
「リミッターを外した姿を早く見たいんです」 セ球団のスカウトが苦笑いを浮かべてこう言う。 大船渡高の最速163キロ右腕・佐々木朗希(3年)のことだ。 去る30日、由利(秋田)との練習試合に先発。3回51球を投じ...
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大船渡・佐々木がプロ重視なら…甲子園出場はむしろ足枷?
ラッキーな組み合わせ、と言うべきか。 26日、高校野球岩手大会の抽選会が行われ、佐々木朗希(3年)を擁する大船渡は初戦(2回戦)で遠野緑峰と当たることが決まった。盛岡大付とは準決勝、花巻東とは決勝まで対戦しない組み合わせ。ノ...
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大船渡・佐々木朗希に“逆指名”させようともくろむ球団が
163キロのストレートを投げ、今秋のドラフトでは12球団の1位入札もあるんじゃないかとの声もある佐々木朗希(大船渡)。 去る2日には日本ハムの吉村GMが佐々木を1位指名すると明言。「あまりにも能力が違い過ぎる」と、いの一番で...
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スカウト部長は佐々木絶賛も…巨人ドラ1逡巡に原監督の影
全日本大学野球選手権の2日目が行われた11日、東京ドームにプロのスカウトが集結した。ネット裏で今秋のドラフト上位候補のひとりである東海大の捕手・海野を視察した巨人の長谷川国利スカウト部長(57)は日刊ゲンダイの取材に応じ、「捕ってか...
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163km佐々木朗希の“12球団1位”を阻止する実力派2人の名前
夏の地方大会を前に163キロ右腕・佐々木朗希(大船渡)の話題一色になりつつある。他にも「四天王」や「ビッグ5」といわれる奥川恭伸(星稜)、及川(横浜)、西(創志学園)、石川(東邦)と高校生の動向ばかりが目立つドラフト戦線で、「即戦力...
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日ハムが12球団初 大船渡・佐々木を“1位指名公言"の真意
ギアを一段上げてきた。 2日、163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希(3年)が、岩手・大東球場で行われた佐久長聖との練習試合に先発。日米10球団のスカウトが見守る中、完投を視野に入れたマウンドで、9回149球。9安打4失点ながら...
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大船渡・佐々木朗希 それでも拭えない肩の“スタミナ不足”
この間、神宮球場に行ったら、ドラフト候補の大学生右腕がいいピッチングをした。評判の投手だし、他球団のスカウトもおそらく、投球をチェックしてるだろうとスタンドを見上げたら、ウチのパソコンおたくのエライさんが見てたからビックリさ。 ...
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TJ手術600回超の医師が語る 野球障害の実態と育成面の課題
前日、大船渡高・佐々木朗希がマークした163キロに警鐘を鳴らした慶友整形外科病院の古島弘三医師(48)は、これまで600件以上の「トミー・ジョン手術」に携わり、全国の少年選手の野球障害と向き合ってきた。医療現場から見た野球障害の実態...
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大船渡・佐々木に“163kmのリスク” TJ手術の権威が警鐘
最速163キロを誇る大船渡の佐々木朗希(3年)。今春の岩手県大会では登板することなく初戦敗退。去る25、26日の練習試合では連投し、26日は5回1失点ながら最速は146キロにとどまった。佐々木は4月の骨密度などの検査で、骨や靱帯など...
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評価は急落…大船渡・佐々木“一球も投げず初戦敗退”の波紋
大船渡の佐々木朗希(3年)が18日に行われた春季大会の釜石戦で一球も投げずに初戦敗退したことで、プロ球界に波紋が広がっている。 佐々木は4番・右翼でスタメン出場したものの、投球練習すらしなかった。複数のプロのスカウトによると...
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大船渡・佐々木 1球も投げず初戦敗退で浮上する“故障疑惑”
「行く準備はできていましたが……」 大船渡の佐々木朗希(3年)は悔しさを噛み殺してこう言った。 18日に行われた春季大会の釜石戦。佐々木は4番・右翼でスタメン出場したものの、一球も投げることなく、チームはサヨナラ負けで...
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佐々木朗希と今年契約を結ぼうとしたメジャー球団がある
メジャーの「事前登録制度」が15日(日本時間16日)、締め切られた。 1995年9月以降に生まれた海外アマチュア選手を獲得する場合、その年の5月15日までに出生証明書や親権者の承諾書などを大リーグ機構(MLB)に提出しなけれ...
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取材規制に箝口令…佐々木朗希フィーバーを大船渡高に直撃
「高校生の取材体制としては異例。大谷翔平のときも、吉田輝星のときも、こんなのはなかった」 報道陣からはこんなボヤキが聞こえてくる。 18日、春季岩手県大会初戦を迎える大船渡の佐々木朗希(3年)。163キロ右腕を巡るフィ...
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連投がニュースに…大船渡・佐々木の成長阻む周囲の過保護
163キロのストレートを投げて、なおかつコントロールもいい。プロ野球どころか、メジャー球団のスカウトもゾッコンだから、力があるのは間違いない。しかし、高校生活最後の夏へ向けたこの時期、連投したことがニュースになるドラフト1位候補がい...
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巨人ドラ1大船渡・佐々木で決定 流出必至エースの後継者に
巨人は10日、都内の球団事務所でスカウト会議を開き、10月のドラフト会議に向けて160人の指名候補選手をリストアップした。 長谷川スカウト部長は最速163キロ右腕で注目を集める大船渡(岩手)の佐々木朗希(3年)を10人ほどの...
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巨人・菅野や大船渡・佐々木にみる中学軟式野球のメリット
163キロ右腕の大船渡・佐々木、星稜・奥川、高知中時代に150キロを投げたとされる高知の1年生・森木――。最近話題の高校生投手に共通しているのは、中学時代に硬式ではなく、軟式野球をやっていたことである。 今年のプロ野球の開幕...
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大船渡・佐々木 周囲が警戒するのは球速より“判官びいき”
「佐々木? しっかり丸裸にしていますから」 県内のライバル校の監督が口々にこう言う。 6日、大船渡の佐々木朗希(3年)が春季大会県沿岸南地区決勝・高田戦に「4番・右翼」で出場。登板機会はなかったが、野手として4打数4安...
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最速140kmで肩透かし…大船渡・佐々木に“休み肩”疑惑浮上
3日、練習試合に先発した高校生左腕の投球をチェック。五回で降板したから、さあ、帰って一杯やるかと腰を上げたら携帯が鳴った。 「なんだ、もう、帰るのか? 投げ終わった後の体の手入れはきちんとしてるか? クールダウンやキャッチボー...
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“球界の宝”佐々木を擁する岩手・大船渡の甲子園への道は…
数年にわたり、神奈川県の湘南学院で臨時コーチを務めている。先に行われた春の県大会はベスト16。夏のシード権は得たものの、何か物足りない。 左腕エースの古謝ら見どころのある選手が何人かいる。それが、学年が上がるにつれて、成長す...
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日本プロ球団も危惧 大船渡・佐々木に強まるメジャー攻勢
163キロ右腕・佐々木朗希(大船渡=岩手)の周辺が慌ただしくなってきた。 去る6日のU18日本代表合宿の紅白戦で163キロをマークした直後、本人は進路に関して「国内プロ一本」と明言したにもかかわらず、メジャーの攻勢は過熱する...