金満ドジャースが侍Jを狙う! 山本由伸、村上宗隆、佐々木朗希まとめて“強奪”の本気度

公開日: 更新日:

「最高の才能の持ち主だね」

 19日、侍ジャパンの宮崎合宿で初めてブルペン入りした佐々木朗希(21=ロッテ)を捕手の後ろからスマホ片手にチェックしたドジャースのアンドリュー・フリードマン球団社長が絶賛した。

 ド軍は17日の合宿初日からこのフリードマン社長を筆頭に、異例の4人態勢で宮崎を訪れている。主なターゲットは日本人最速の164キロを誇り、昨季史上最年少で完全試合を達成したこの佐々木を含めた3人だともっぱらだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(13枚)

■山本由伸は「やめましょうよ」(苦笑)と…

 そのひとりが、早ければ今オフにもポスティング移籍の可能性がある山本由伸(24=オリックス)。前出のフリードマン社長は「個人名には言及できないが、聞いたことはある。素晴らしい投手。日本での山本投手の成功と勝ち取ってきた賞の数々は、海の向こうにいる私たちの耳にも入っている。正式にポスティングが決まったら、迎え入れられる準備をしている」と言及。これを聞いた山本本人は「僕が? やめましょうよ」と、苦笑いを浮かべていたが……。

 さらに昨年、史上最年少で三冠王を獲得した村上宗隆内野手(23=ヤクルト)にも興味津々だ。

 村上は昨オフの契約更改で、早ければ来年24年オフのメジャー挑戦を球団に認められている。同社長は「この数年間で三塁守備がスゴく良くなっているというリポートがきている」と言及。数年前からマークしていることを示唆した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  5. 5

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  1. 6

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  5. 10

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ