侍投手陣が日本から消える日…ダルに感化された若手がメジャーへ大量流出危機

公開日: 更新日:

 侍投手陣は、チーム最年長のダルビッシュ有(36=パドレス)から大きな影響を受けている。

 宮崎合宿の初日、佐々木朗希(21=ロッテ)と宮城大弥(21=オリックス)に変化球の握りや投げ方をレクチャーすると、名古屋から途中合流した大谷翔平(28=エンゼルス)以外の13人のうち、多くはダル直伝の「新球」を伝授された。佐々木のスライダーしかり、栗林良吏(26=広島)のカットボールしかりだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(21枚)

 佐々木が教わったスライダーは、持ち球のそれとは握り方や腕の振り、リリースポイントが違う。本人も「同じスライダーでも、全く別物を投げている感じ」と話している。

 WBC期間中に試合で使えるレベルにもっていけるかどうかは別にして、今後の新たな武器になればと考えている。佐々木は「何でも知っていますし、何でも聞いたら答えてくれて、若い選手にも同じ目線で話をしてくれるので、すごい人だなと思っています」と言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か