投資
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「命の保険」で圧倒的シェア ステムセル研究所はファミリー再生医療の雄
皆さんは赤ちゃんのへその緒が将来の病気治療の切り札になることをご存じでしょうか? 今回は、その「命の保険」で圧倒的シェアを握る隠れた成長株をご紹介しましょう。 ステムセル研究所(7096、東証グロース=投資金額約11万円)は...
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日経平均、TOPIXが史上最高値更新の不可解…経済成長のカギは中小企業対策なのに
SMBC日興証券が東証株価指数(TOPIX)採用の3月期決算企業を対象に第1四半期を発表した823社(7日まで、開示率71.8%)を集計した。営業利益など利益項目はいずれも減益で、最終利益は前年同期比10.2%減。相互関税の導入など...
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トランプ関税の混乱はこれからだ ハッキリ言ってこの株高は「真夏の夜の夢」
恐喝関税が招くのは米国の繁栄ではなく、インフレ。FRB議長を脅し、統計局長をクビにして、いよいよ、錯乱の大統領下で、あり得ないような株高が長続きするのか。日本市場も相互関税15%で浮かれているが、個人消費などメタメタの惨状。 ...
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猛暑はカラオケに限る? 1人カラオケ「まねきねこ」のコシダカHDが業績好調
アメリカは雇用統計に揺れている。5月、6月の新規雇用者数は25.8万人も下方修正された。7月の数字(7.3万人増)も下方修正されるのが確実な情勢である。 過去3カ月間の平均雇用者数の増加(3.5万人)はコロナ禍の2020年6...
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タクシー業界最大手「第一交通産業」 ガソリン暫定税率廃止のメリット大!
先日、拙宅にUN難民高等弁務官事務所のスタッフが来て、難民への支援・寄付を依頼された。緒方貞子さんがトップを務められていた組織として有名で、暑い中、地域のすべての住宅を訪問しているとのこと。現金での寄付は、コンプライアンス上問題で、...
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株式市場は“夏枯れ”だがトランプ発で波乱続き…乱高下相場でもガッツリ儲ける好機到来
“夏枯れ”が現実になってきた。株式市場は夏になると、欧米を中心に長期のサマーバケーションを取得する投資家や証券関係者が増え、市場への参加者が減る。売買株数も減少しがちで、相場は通常モードに比べ低迷。これが夏枯れ相場だ。ただし、参加者...
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「金利ある生活」の賢い資産運用術とは? 家計再生コンサルタント横山光昭さんに聞く
金利と資産運用は切っても切れない関係だ。ほんの少し前までは、銀行にお金を預けていても、受け取る利子はスズメの涙。ここへきて、ようやく1%を上回るような定期預金が登場してきた。金利のある時代の資産運用はどうあるべきか。「3000円投資...
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FX積み立てにこれだけのメリットとは 外貨預金より低コスト、少額で複数の通貨に分散投資も可能
投資信託では積み立て投資が浸透しているが、FX(外国為替証拠金取引)でも積み立て投資ができることをご存じだろうか。積み立て投資は毎月コツコツと、時間を分散して投資できるため、「いつが有利か」タイミングを気にする必要がない。 ...
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3メガバンクが揃って過去最高益へ…「金利ある世界」になったことで状況が一変
3メガバンクグループの2026年3月期の連結純利益が3社揃って初めて1兆円を超える見通しだ。みずほフィナンシャルグループが初めて1兆円の大台に乗せる見込みであるほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、過去最高となる2...
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「セック」大阪・関西万博 8月の目玉は量子コンピューター
点と線を結びつける作業は株式劇場の重要なファクターだ。それにより脚本が充実し、演出も多様になる。 たとえば現在開催中の大阪・関西万博は未来の株式材料の宝庫に映る。 8月の目玉は「量子コンピューター」。8月14~20日...
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北海道地盤の建設・土木資材商社「クワザワHD」は猛暑が追い風に
株式市場は4月以降、猛反騰劇(日経平均株価は4月7日~7月24日に1万1273円幅、36.6%の上昇率を記録)を演じた。さて、この相場に“死角”(リスク)はないのだろうか。 確かに、トランプ関税の日米、米欧(対EU)交渉は決...
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食品と薬品の「明治ホールディングス」 長期下落トレンドから脱出するタイミングか
トランプの相互関税で日本は基本的に25%から15%に引き下げられ、株式市場は急騰した。結構なことなのだろうが、同じように米国が関税を引き上げた1922年以降を考えてしまう。当時の輸出国で大幅な遊休設備を抱えていた英国連邦(カナダ、イ...
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「シーラホールディングス」不死鳥のような不動産企業
最年少上場社長から経営破綻、そして再起へ──。シーラホールディングス(8887、東証スタンダード=投資金額約4万円)の杉本宏之会長の物語は、投資家が見逃せない感動のドラマです。 杉本氏は24歳で不動産会社エスグラントコーポレ...
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「パソナグループ」大阪・関西万博パビリオンで輝く企業技術
酷暑の7月に大阪・関西万博に行った。感動したのはパソナのパビリオン「PASONA NATUREVERSE(パソナ・ネーチャーバース)」だ。コンセプトは「いのち、ありがとう」。「からだ・こころ・きずな」をテーマにさまざまな展示が展開さ...
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今や知的パワーも劣化…これが貧乏になった「ニッポン」の現実だ
日本人はいつから貧乏になったのか。海外旅行に行けない。ブランド品が買えない。回転ずしはいつからこんな値段になったのか? 100円ショップじゃなくて、これじゃ300円ショップだ! かつての経済大国・日本は、かなりの勢いで凋落し...
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金利って何?しっかり学べば資産運用で損なし!20代からシニア層まで金融が分かるようになる用語集
失われた30年──。1990年代はじめのバブル崩壊後、日本経済は長期にわたって低迷した。この間、金利はどんどん低下し、ついにはマイナス金利という前代未聞の金融政策が取られた。この8年間に及んだ長いトンネルを抜け出したのは2024年3...
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「JTP」はAIソリューションの伸びで最高益へ
政治は経済を超える、という。そう、すべて政治が基本である。その政治が揺れている。 石破政権はボロボロだ。参議院選挙の出口調査では不支持率が70%だった。過半数割れの惨敗は当然の結果だろう。 しかし、石破茂首相は続投す...
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「トランプ関税」決着の熱は冷めた? 2日間で株価2000円以上爆騰が一転、下落した要因
熱が冷めるのも早かった──。また株価が下落している。 28日の日経平均株価は、前週末比457円96銭安の4万998円27銭と、節目の4万1000円を維持できずに終わった。先週末(25日)の370円安につづき2営業日連続の下落...
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絶縁工事に強い「明星工業」 大株主3位にダルトン絡みのファンドが…
参院選明けの初日(22日)、原発関連株が逆行高した。与党大敗も、思ったより負けなかったという感触で、日経平均は0.11%の下落にとどまった。 注目は原発関連株で、美浜原発新設に向けた地質調査開始を表明した関電が一時5%高、東...
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東京都心の中古マンションが29カ月連続上昇…もう都心にこだわるのは愚かなのか
中古マンション相場の高騰が収まる気配が見られない。東京カンテイは24日、3大都市圏中古マンション70平方メートル換算の価格推移を発表。首都圏は5851万円(前月比3.0%高)と11カ月連続で上昇した。さらに上昇期間を延ばしているのが...
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「ニチレキグループ」アスファルト整備の最前線
参議院選挙による政権交代の可能性や日米関税交渉妥結の中、日経平均株価は4万2000円台まで急伸しました。しかし今、注目すべきは国土強靱化計画で、今期以上に来期が期待できる建設関連銘柄です。 日本のインフラ整備に欠かせないアス...
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投資論を語る「AI詐欺」にダマされないために…科学の進歩でリスクも高まる
「ず~っと見続けるんですよ」 飲み屋で隣に座ったオヤジがおもむろに語り始めた。 電車のなかで気に入った女の子を見つけると、ず~っと視線を向けるのだという。 「向こうがこっちを向いてきたらどうするんですか?」 ...
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住宅業界の“雄”「積水ハウス」はアメリカ市場の回復がカギ
外部環境は相変わらず、不透明である。トランプ政権の追加関税(8月1日実施)に加え、政治は迷走気味だ。長期金利(10年物国債利回り)は一時、1.595%と急上昇、為替は1ドル=148~149円の円安に振れている。 まさに、日本...
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(3)老後資金3500万円の元共働き夫婦…なぜ、お金があるのに使うことができないのか?
相続人が不在で、財産が国庫に帰属するケースが増えています。2023年度に国庫に入った財産は1015億円に上り、10年前の2013年の約336億円から3倍に増加しました。今後、団塊の世代が75歳を超えていくことから、この傾向はさらに強...
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船舶用電子機器の世界大手「古野電気」 好調な決算で株価も爆上げ?
参議院選挙は、各党が消費税引き下げや給付金を訴えていたが、言うまでもなく日本の公的債務残高は世界最悪の水準。一般的に倒産企業は、“支払いは寛大に・集金は遠慮がちに”の傾向が強い。税収の増加も考えずに、支払いだけを先行すれば、第二次大...
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金利上昇時代の到来 危険な「投資と借金」避けたい落とし穴…経済ジャーナリスト荻原博子さんが解説
日本銀行によるマイナス金利解除以降、日本の金利動向は大きく変化している。特に、長期国債金利の上昇は、私たちの生活や資産運用にどのような影響をもたらすのか。経済ジャーナリストの荻原博子氏が、金利上昇の背景から、家計や住宅ローン、そして...
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「ファンコミュニケーションズ」25周年を迎えた大手アフィリエイトサイト運営企業
一獲千金を夢見て、瞬時の取引に全力を傾ける「ハラハラドキドキ」は意外と好まれるのかもしれない。しかし、株式投資は決してギャンブルではない。景気や金利の変動、世界情勢の分析がなくてもFX取引や暗号資産取引は可能かもしれない。材料が少な...
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熊本出身の社長が率いる「スターティアHD」は熊本大学と連携しIT技術者を育成
最悪の結果である。トランプ関税に関する日米交渉は日本側の完敗だ。交渉の席にはトップバッターでの登場だったのに、無駄に時間を空費したばかりじゃないか。 結局、その他大勢(文書による関税率通知)に“格下げ”となった。何がどう間違...
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旧東海観光「アゴーラホスピタリティーグループ」 宿泊特化型ホテルで躍進?
参議院選挙のお手伝いに、参議院議員会館に行ってきた。全国区の候補は、ポスターを各自治体の公営掲示板に貼るが、東京・大田区だけで584カ所、全国では数万枚のポスターが必要になる。問題は、そのポスターが正式に認可されたものであることを証...
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(2)老後資金を切り詰めたばかりに「孤立」する老人も…お金を使わない不幸とは?
相続人が不在で、財産が国庫に帰属するケースが増えています。2023年度に国庫に入った財産は1,015億円に上り、10年前の2013年の約336億円から3倍に増加しました。今後、団塊の世代が75歳を超えていくことから、この傾向はさらに...