「政治とカネ」の居直りを許すな 与党であれば「政治家は儲かる稼業」はなおのこと

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裏金自民議員の4割強が2024年にも政治資金パーティー開催の実態。終わった話にはならない(C)共同通信社

 東京新聞のコラムで元事務次官が高市政治の金権体質を痛烈批判。だから、国会質問でもはぐらかし続けるのだろう。その一方で与党になった維新からは次々に金銭醜聞、新人閣僚はスナックに支出と相変わらずのデタラメぶり。この政権は明らかに時代に逆行している。

  ◇  ◇  ◇

「働いて×5まいります」──高市首相の言葉が今年の「新語・流行語大賞」の年間大賞に選出された。「なぜ?」はともかく、先週に公開されたばかりの2024年分の政治資金収支報告書を確認すると、31年前の年間大賞を思い出す。

「同情するならカネをくれ!」

 1994年、当時12歳の安達祐実がドラマ「家なき子」で放ったセリフ。高市と違い、大ブームを巻き起こした。引き合いに出す理由は裏金自民の懲りないメンメン。同情抜きで単に「カネをくれ!」と叫んでいるようにしか思えないのだ。

 共同通信の調査によると、自民党派閥の裏金事件に関与した現職国会議員40人のうち4割超に当たる18人の関連政治団体が、24年に政治資金パーティーを開催していた。収入総額は2億9406万円。 

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