何もかも浅はか高市首相…トランプにたしなめられるようじゃオシマイだ
忖度大メディアが高市外交を褒めまくっていたが、もう底が割れた愛想笑いとパフォーマンスの限界。習近平を敵に回し、トランプに怒られ、それでも「日米関係は緊密」などとうそぶくゴマカシ。外交音痴がひたすら軍拡で強さを求める恐ろしさ。
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やはり、任にあらずということか。例の「台湾有事」発言以降、次々と綻びが出始めている。
11月25日に米国のトランプ大統領と電話会談を行った高市首相のハッタリは、1週間も持たずに破られてしまった。
電話会談後、報道陣から台湾有事をめぐる「存立危機事態」答弁に関する話は出たかと聞かれた高市は、「詳細は差し控える」とはぐらかし、「日米間の緊密な連携を確認できた」と見えを切った。「トランプ大統領からは『極めて親しい友人であり、いつでも電話をしてきてほしい』と言われた」と、親密さをアピール。ところが、やはりトランプから怒られていたことがすぐにバレた。
米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ/電子版)が26日、「トランプ氏、台湾めぐり日本に抑制求める」と題し、日米政府関係者の話として「トランプ大統領は高市首相に台湾の主権に関する問題で中国政府を挑発しないよう助言した」と報じたのだ。中国とのディールを重視するトランプが、「余計なことを言って中国を挑発するな」と高市にクギを刺したわけである。


















