メジャーリーグ通信
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日本とまったく違う米国の高校野球…「補欠を作らない」ため、入部には実技試験が課せられる
春のセンバツに夏の甲子園というように、日本の高等学校における野球は、部活動の枠を超えた国民的な行事である。 それでは、野球を生んだ米国の状況はどうだろうか。 学校教育の一環ではあるも…
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トランプ大統領はベネズエラを「州に昇格!」と発言 WBC決勝はかつてなく政治的な意味を帯びていた
ベネズエラが米国を破り、2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を制した。 26年の世界が最初に直面した衝撃は、1月3日に起きた米国によるベネズエラへの侵攻と、大統領のニコラ…
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球場はテロの格好の標的に…トランプがイランに仕掛けた戦争で球界はどう変わるのか
1979年のイラン革命によって成立したイラン・イスラム共和国にとって、建国以来最大の危機をもたらしたのが米国とイスラエルによる攻撃と、最高指導者ハメネイ師の死去だ。 今年11月の中間選挙に向…
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ヤンキースが直面する大きな岐路…「普通の球団」へと変貌するか、「悪の帝国」に戻るのか
1973年にヤンキースを買収したジョージ・スタインブレナーは、FA選手の獲得をはじめとして、資金力を活用した球団の成績の向上に積極的だった。 「ジョージ監督」と揶揄されるほど球場に頻繁に通った…
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義妹との「不適切な関係」露呈…大リーグ選手会専務理事辞任の本当の理由と今後
大リーグ選手会(MLBPA)を率いてきたトニー・クラーク専務理事が辞任した。 昨夏以来、クラークの立場は悪化していた。なぜなら、MLBPAとNFL選手会の合弁企業であるワンチーム・パートナー…
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米球界に変革をもたらす2年連続サイ・ヤング賞左腕の年俸調停“最高額更新”
1999年と2000年のペドロ・マルティネス以来、アメリカン・リーグとしては25年ぶりに2年連続でサイ・ヤング賞を受賞したタリク・スクーバル(29=タイガース)が新たな記録を樹立した。年俸調停の最高…
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ベネズエラ問題で「TACO」に期待する以外にないメジャー球界の苦境
パナマのマヌエル・ノリエガ(1990年)、イラクのサダム・フセイン(2003年)に続き、米国が他国を襲撃し、最高指導者の身柄を拘束した。 今年1月3日に起きた米軍によるベネズエラ大統領ニコラ…
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ぜいたく税問題が示唆する球団の経営破綻への懸念 金満ドジャース、ヤンキースも安泰にあらず
米国は自由競争の国であり、独占やカルテルを厳しく排除する国でもある。 少数の企業が市場を独占したり、複数の事業者が連絡を取り合って商品の価値、生産量、販売地域などを決めたりすれば、本来は市場…
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ブルージェイズ積極補強の真の狙い…強くなればなるほど通信事業手掛ける親会社は大儲け
ロジャース・コミュニケーションズ(RCI)のスポーツ界での取り組みが活発だ。 例えば、米国4大プロスポーツの一つであるNHLとは、2037-38年シーズンまでのカナダにおける独占放映権を含む…
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WBCの日本独占放送の裏にNetflixのしたたかな戦略
全世界での契約者数が2024年12月末の時点で3億人を超え、映画、ドラマ、アニメ、ドキュメンタリーなどさまざまな番組を提供するのは、米国の動画配信大手ネットフリックスである。 共同最高経営責…
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「国際ドラフト問題」は労使交渉の行方を左右する…2021年はロックアウトの一因に
現在、大リーグでは30球団が所在する米国とカナダ、米国の自治連邦区であるプエルトリコおよび独立リーグの選手がドラフトでの指名の対象となっている。 だが、2025年の開幕日時点でロースターに1…
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佐々木麟太郎が日米両球界に与えるこれだけの影響…世代トップ選手の米大学進学は日本初
2023年の日本プロ野球のドラフト会議で1位指名が確実視されていた佐々木麟太郎(当時花巻東高校)が日本のプロ球界にも大学野球や社会人野球にも進まず米国のスタンフォード大学を選んだことは、日米の球界に…
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トランプ大統領のワールドシリーズ始球式に現実味…懸念は「球がホームプレートに届くか」ただ一点
大リーグ公式戦での始球式を行わなかったのが、第1次政権時代のドナルド・トランプである。1910年のウィリアム・タフト以来、始球式を行わなかった大統領はトランプが最初だった。 歴代の大統領にと…
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自動投球判定システム導入の裏に「スポーツ賭博」…1球ごとのジャッジが“重要なファン”の損益に直結する
大リーグでは、2026年のシーズンから、スプリングトレーニング、レギュラーシーズン、ポストシーズンの全ての試合で、自動投球判定システム(ABS)が導入される。 ABSは一部で「ロボット審判」…
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トランプ大統領が「MLBコミッショナー」になる日…“伏線”はすでに張られている
第2次政権の発足以来、ドナルド・トランプがスポーツ界との距離を縮めている。中でも積極的に関与しているのが大リーグである。 今年4月にはコミッショナーのロブ・マンフレッドと面会してピート・ロー…
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MLBコミッショナーがしつこく訴える「球団拡張案」の真の狙いとは?
ロブ・マンフレッドはコミッショナーとなった2015年以来、折に触れて球団拡張に言及している。 最近では8月17日に放送された米国のスポーツ専門局ESPNの「サンデーナイト・ベースボール」の中…
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なぜMVP2度のハーパーはブチ切れた?いまさら聞けない「選手会vsMLB機構」の内情
7月下旬にコミッショナーのロブ・マンフレッドがフィリーズのクラブハウスを訪問し、選手たちと非公開の懇談を行った。 その際、MVP2度の主砲、ブライス・ハーパーがマンフレッドに対して「部屋から…
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元楽天の育成外国人は乳幼児への性的暴行の末に…大リーガーによる殺人事件の様々な背景
大リーグ機構と選手会が合同でDV対策に関する声明を公表し、厳格に対処する方針を示したのは2015年8月のことだった。 それ以降、25年のシーズン開始までに延べ19選手が処分されている。 …
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ガ軍オルティスの不正疑惑は全米に普及したスポーツ賭博の現状を凝縮している
ルイス・オルティス(ガーディアンズ)に対し、大リーグ機構が野球賭博に関して調査しているという一報は、関係者を驚かせた。 近年のスポーツ賭博では、試合中のプレーを詳細に予測する「インプレーベッ…
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米球界の隅々まで根を張る“不文律”は、グラウンド上からプライベートにまで及ぶ
どこにも書かれてはいないものの、大リーグに在籍する以上は当然であり、守らなければならないものとして存在するのが不文律である。 その歴史は古く、1910年代には新聞記事の中で書かれざる規則が言…
