メジャーリーグ通信
-

トランプ大統領が米球宴で始球式か…建国250周年を利用した“存在感誇示”の思惑
7月4日、米国が建国250周年を迎えた。 建国250周年は1976年の200周年以来となる、国家的な節目の年となった。 50年前は、首都ワシントンDCの国立公文書館で展示された独立宣…
-

米国で野球がサッカーに負ける可能性も…W杯1.5億人視聴が突きつける現実
FIFAワールドカップ2026北中米大会が始まった。 地上波で放送を行っているFOXは、米国内において大会期間中に一部でも中継を目にする視聴者数は最終的に1億5000万人に達すると予測する。…
-

選手会の猛反発必至なのに…大リーグ機構が「年俸総額制」導入を求める2つの背景
今年12月1日に期限を迎える労使協定の改定に向け、大リーグ機構が年俸総額制(サラリーキャップ制)の導入を選手会側に提示した。 1994年には世界のプロスポーツ史上最長となるストライキを決行す…
-

パドレス39億ドル売却が示すMLBの現在地 球団経営は“個人オーナー”から投資家グループの“先物取引”へ
2026年の開幕時点で米国の株式市場の上場企業が球団を所有しているのは、30球団の中でもブレーブスとブルージェイズのみである。 ドジャースのマーク・ウォルターやメッツのスティーブ・コーエン、…
-

大リーグ監督は常に“クビ”と隣り合わせ 選手に劣らずシビアな環境に身を置いている
しばしば「解雇するために雇う」(Hire to Fire)ともいわれるように、大リーグにおいては公式戦期間中の監督解任は見慣れた光景である。 今季もアレックス・コーラ(レッドソックス)とロブ…
-

ド軍ロバーツ監督は最低ラインをクリア 大リーグ監督の役割は四半世紀で劇的に変化した
昨季終了後、新たにナショナルズの監督に就任したブレイク・ビュテラは33歳、ジャイアンツの監督となったのはトニー・ビテロであった。 ビュテラは、1972年に33歳でツインズの監督となったフラン…
-

日本とまったく違う米国の高校野球…「補欠を作らない」ため、入部には実技試験が課せられる
春のセンバツに夏の甲子園というように、日本の高等学校における野球は、部活動の枠を超えた国民的な行事である。 それでは、野球を生んだ米国の状況はどうだろうか。 学校教育の一環ではあるも…
-

トランプ大統領はベネズエラを「州に昇格!」と発言 WBC決勝はかつてなく政治的な意味を帯びていた
ベネズエラが米国を破り、2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を制した。 26年の世界が最初に直面した衝撃は、1月3日に起きた米国によるベネズエラへの侵攻と、大統領のニコラ…
-

球場はテロの格好の標的に…トランプがイランに仕掛けた戦争で球界はどう変わるのか
1979年のイラン革命によって成立したイラン・イスラム共和国にとって、建国以来最大の危機をもたらしたのが米国とイスラエルによる攻撃と、最高指導者ハメネイ師の死去だ。 今年11月の中間選挙に向…
-

ヤンキースが直面する大きな岐路…「普通の球団」へと変貌するか、「悪の帝国」に戻るのか
1973年にヤンキースを買収したジョージ・スタインブレナーは、FA選手の獲得をはじめとして、資金力を活用した球団の成績の向上に積極的だった。 「ジョージ監督」と揶揄されるほど球場に頻繁に通った…
-

義妹との「不適切な関係」露呈…大リーグ選手会専務理事辞任の本当の理由と今後
大リーグ選手会(MLBPA)を率いてきたトニー・クラーク専務理事が辞任した。 昨夏以来、クラークの立場は悪化していた。なぜなら、MLBPAとNFL選手会の合弁企業であるワンチーム・パートナー…
-

米球界に変革をもたらす2年連続サイ・ヤング賞左腕の年俸調停“最高額更新”
1999年と2000年のペドロ・マルティネス以来、アメリカン・リーグとしては25年ぶりに2年連続でサイ・ヤング賞を受賞したタリク・スクーバル(29=タイガース)が新たな記録を樹立した。年俸調停の最高…
-

ベネズエラ問題で「TACO」に期待する以外にないメジャー球界の苦境
パナマのマヌエル・ノリエガ(1990年)、イラクのサダム・フセイン(2003年)に続き、米国が他国を襲撃し、最高指導者の身柄を拘束した。 今年1月3日に起きた米軍によるベネズエラ大統領ニコラ…
-

ぜいたく税問題が示唆する球団の経営破綻への懸念 金満ドジャース、ヤンキースも安泰にあらず
米国は自由競争の国であり、独占やカルテルを厳しく排除する国でもある。 少数の企業が市場を独占したり、複数の事業者が連絡を取り合って商品の価値、生産量、販売地域などを決めたりすれば、本来は市場…
-

ブルージェイズ積極補強の真の狙い…強くなればなるほど通信事業手掛ける親会社は大儲け
ロジャース・コミュニケーションズ(RCI)のスポーツ界での取り組みが活発だ。 例えば、米国4大プロスポーツの一つであるNHLとは、2037-38年シーズンまでのカナダにおける独占放映権を含む…
-

WBCの日本独占放送の裏にNetflixのしたたかな戦略
全世界での契約者数が2024年12月末の時点で3億人を超え、映画、ドラマ、アニメ、ドキュメンタリーなどさまざまな番組を提供するのは、米国の動画配信大手ネットフリックスである。 共同最高経営責…
-

「国際ドラフト問題」は労使交渉の行方を左右する…2021年はロックアウトの一因に
現在、大リーグでは30球団が所在する米国とカナダ、米国の自治連邦区であるプエルトリコおよび独立リーグの選手がドラフトでの指名の対象となっている。 だが、2025年の開幕日時点でロースターに1…
-

佐々木麟太郎が日米両球界に与えるこれだけの影響…世代トップ選手の米大学進学は日本初
2023年の日本プロ野球のドラフト会議で1位指名が確実視されていた佐々木麟太郎(当時花巻東高校)が日本のプロ球界にも大学野球や社会人野球にも進まず米国のスタンフォード大学を選んだことは、日米の球界に…
-

トランプ大統領のワールドシリーズ始球式に現実味…懸念は「球がホームプレートに届くか」ただ一点
大リーグ公式戦での始球式を行わなかったのが、第1次政権時代のドナルド・トランプである。1910年のウィリアム・タフト以来、始球式を行わなかった大統領はトランプが最初だった。 歴代の大統領にと…
-

自動投球判定システム導入の裏に「スポーツ賭博」…1球ごとのジャッジが“重要なファン”の損益に直結する
大リーグでは、2026年のシーズンから、スプリングトレーニング、レギュラーシーズン、ポストシーズンの全ての試合で、自動投球判定システム(ABS)が導入される。 ABSは一部で「ロボット審判」…
