スージー鈴木のゼロからぜんぶ聴くビートルズ
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『アスク・ミー・ホワイ』「イングランドの森」に迷い込むような寂しさ
■『アスク・ミー・ホワイ』 これもアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』収録曲ながら、アルバムに先んじて、1963年1月、シングル『プリーズ・プリーズ・ミー』のB面としてリリースされた曲。 …
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『ツイスト・アンド・シャウト』多くのロックシンガーの声をしゃがれさせた?
■『ツイスト・アンド・シャウト』 1963年2月11日、アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』の曲を一気に録音する「マラソンセッション」の最後の曲。 この曲のリードボーカルを担当するジョ…
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『ラヴ・ミー・ドゥ』は「はじめの一歩」からしてブルージーだった
■『ラヴ・ミー・ドゥ』 ザ・ビートルズの記念すべきデビュー曲。1962年10月5日にイギリスで発売。日本では阪神と東映の日本シリーズが始まる寸前の頃。『プリーズ・プリーズ・ミー』もそうだったが…
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『プリーズ・プリーズ・ミー』童謡みたいなメロディーすらロックンロールに
■『プリーズ・プリーズ・ミー』 「僕はいま、そのときのレコード・ジャケットをみながらこれを書いている。もうだいぶくたびれてはいるけれど、やはり圧倒的に懐かしい」 手元にある、この曲の日本…
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『アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア』ポールの「フォー」の咆哮に「ハートは盗まれた」
■『アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア』 衝撃の1枚の衝撃の1曲目である。 この曲の感動を数字で測定できるならば、冒頭のカウントが50%ぐらいを占めていると思う。 「ワン、ツ…
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まずはリバプールの悪ガキの初期衝動に身を委ねてほしい
2月11日。日本では「建国記念の日」だが(決して「建国記念日」ではない)、ロック史的には「ビートルズのファーストアルバム録音日」である。ということは、ある意味で「ロックンロール帝国の建国記念日」とい…
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知れば老後が楽しくなる「リバプール殿の4人」
なぜ今ビートルズを「ゼロからぜんぶ聴く」べきなのか。その最後の理由は、世界ロック史という大河のど真ん中に彼らがいるから。 もしロック史を描くNHKの大河ドラマを作るなら、主人公はビートルズで…
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もっと曲そのもの、音そのものを語ったれよ
昨日に引き続き、なぜ今ビートルズを「ゼロからぜんぶ聴く」のかについて。理由の第2は、ちょっと禅問答のようになりますが「ゼロからぜんぶ聴くことが難しくなっているから」。 「世界でもっとも情報があ…
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オモシロの側面まで神棚に奉るのはつまらない
「ビートルズをゼロからぜんぶ聴きましょう!」 今日から約半年にわたって続く連載の冒頭にお伝えしたいのは、そんな私の思いです。 「ビートルズ? 知ってるようで知らないなぁ」という方は、これ…
