森喜朗
-
“裏街道一筋”だった森喜朗氏 誰が国際舞台に押し出したか
森喜朗内閣は2000年4月に誕生し、1年そこそこの短命で終わった。そもそも、内閣誕生のいきさつが怪しかった。 4月1日の夜、小渕首相(当時)が官邸で倒れたという噂が飛んだ。その後の首相関連の情報には、疑惑がつきまとう。 ...
-
豪州とは違う国民世論 五輪強行ならば自民党は選挙で惨敗
つくづく、よくもまあ「五輪ホスト国」などと言えたものだ。女性蔑視発言の責任を取って辞意を表明した東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の後任選び。組織委は17日、候補者検討委の第2回会合を東京都内で開催。スッタモンダ...
-
橋本氏就任の組織委会長人事 五輪憲章違反でIOCが問題視も
東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長候補が、当初から政府と自民党が強く推していた橋本聖子五輪相(56)に一本化、選出されることとなった。さまざまな候補者が取りざたされたが、結局は最も政治色の強い人選で決着を見た格好だ。森喜朗前...
-
“ポスト森”の意向固めた橋本氏 億単位の父の借金にも苦悩
デキレースか、それとも強行指名か。東京五輪・パラリンピック組織委員会の次期会長選出に向けた候補者検討委員会が、候補を橋本聖子五輪相(56)に一本化。橋本氏が組織委からの要請を受諾する意向を固めたともいわれている。 【写真】この...
-
組織委“ポスト森”人事はデキレース スピード会合の不自然
女性蔑視発言で辞任表明した東京五輪・パラリンピック組織委員会、森会長の後任候補を選考する検討委員会。16日、初会合が開かれ、17日に行われる2回目の会合で、早くも内定する運びとなっている。次期会長を検討する重要会議の割には、16日は...
-
森辞任で「汚れた五輪」浮き彫り…カネ、差別、変異型流入
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長がようやく辞任だ。しかし、何とも割り切れない感じが残るのはなぜだろうか。東京大会ほど汚れた五輪はないからではないか。カネまみれ、差別意識の露呈、新型コロナウイルス変異型の流入。この3つを...
-
森人脈の“怪しすぎる財団” 辞任でも消えない利権のニオイ
差別発言が国内外から猛批判を浴び、辞任に追い込まれた東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長。後任選びが迷走する中、“五輪マネー”に関する新たな疑惑が国会で取り上げられた。 15日の衆院予算委で、立憲民主党の斉...
-
橋本vs小谷は森vs竹田の代理戦争 組織委新会長選びの醜悪
ドタバタ劇の結末はいかに。 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)が、女性蔑視発言で12日に辞任。辞める会長が川淵三郎氏(84=日本サッカー協会相談役)を後任に指名したことに菅総理(72)が「ルールに基づ...
-
森会長を辞任に追い込んだ“スナイパー”小池知事はズルい女
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が辞任に追い込まれた。引き金を引いたのは東京都の小池百合子知事(68)というのが世論の見立てである。当初、森氏の女性蔑視発言に対する小池知事の反応は煮え切らなかった。驚い...
-
川淵三郎氏は官邸にハシゴ外され…“後任指名”1日でパア
「僕の人生最後の大役ということでベストを尽くしたい」 東京五輪・パラリンピック組織委会長を辞任した森喜朗から“後継指名”され、新会長就任に意欲マンマンだった川淵三郎・日本サッカー協会相談役。ところが、たった1日で会長人事は白紙...
-
火に油を注いだ森会長には五輪中止まで暴走してほしかった
東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗は、かつてフィギュアスケートの浅田真央選手が転倒したことを受け「あの子、大事なときには必ず転ぶんですよね」と発言。それ、おまえだろ。2014年のソチ五輪から実に8年越しの大ブーメランであ...
-
もともと開催の資格なし 欺瞞の五輪にふさわしい断末魔
狭まる包囲網にあらがい切れなくなった格好だ。 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が12日、ようやく辞任を表明。3日の女性蔑視発言から約1週間、今さら腹を固めても「遅きに失した」感は否めない。 辞任の経緯も...
-
川淵三郎氏の“危うい過去” 五輪の理念に反する言動や行動
世界中から批判を浴びる東京五輪組織委員会の森会長(83)が12日、ようやく辞任。後任に川淵三郎・日本サッカー協会相談役(84)が就任するともっぱらだ。橋本聖子五輪担当相は12日の閣議後の記者会見で、後任の会長について「全く決まってい...
-
小池知事は高笑い 機を見るに敏「森辞任劇場」も計算ずく
「粗大ゴミ」となった老害を掃き出した東京都の小池知事。五輪組織委員会の森会長の辞意について、11日のぶら下がり取材では「携帯電話にご連絡をいただきましたが、内容は申し上げません」と言葉少なだったが、“天敵”を駆逐して内心はニンマリだろ...
-
IOCのご都合主義また炸裂 “手のひら返し”で森会長バッサリ
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が辞任に追い込まれた。決定打のひとつになったのが、国際オリンピック委員会(IOC)の手のひら返しだ。 森会長の女性蔑視発言を受け、IOCは4日に「森会長は謝罪した。問題は...
-
女性蔑視発言の森会長を辞任に追い込んだ五輪最大の興行主
遅きに失したと言わざるを得ない。国内外から批判の声が出ていた女性蔑視発言の責任を取り、12日の東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の緊急会合で会長職を辞任すると報じられた森喜朗会長(83)のことだ。 東京五輪の“壊し屋...
-
東京五輪は女性排除の「男尊女卑分断五輪」でやるベシ!
森喜朗は謝罪会見でとうとう居直った。 「発言は撤回します。会長は辞めない。老害で粗大ごみだというんなら掃いて捨ててください」 掃いて捨てたいが粗大ゴミを撤去するのはカネがかかる。どうすりゃいい? 簡単だ。本人は辞めない...
-
山口敏夫元労働相が語る「なぜ森会長と喧嘩してきたのか」
「森(喜朗元首相・公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会長=以下、東京五輪組織委会会長)さんは、今回の女性蔑視発言はとんでもないけどまだ続けようとしている。蔑視発言は大問題だけど、ここで東京五輪利権も追及しない...
-
国民が望んでいるのは「森・菅ダブル辞任」と五輪中止
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長による女性差別発言への批判は、一向に収まる気配がない。 形ばかりではあったが森が発言を撤回・謝罪したことで、一度は「問題は解決済み」と不問に付した国際オリンピック委員会(IOC)...
-
五輪スポンサー“森降ろし”参戦 SNSで「不買運動」の声拡大
東京五輪組織委員会・森会長の女性蔑視発言への批判が拡大している。ボランティアが離れ、アスリートにも困惑が広がっているが、いよいよスポンサー企業からも批判が噴出。“森降ろし”に参戦する可能性が高まってきた。 ◇ ◇ ◇ ...
-
原発事故被災の男性が聖火ランナー辞退「発言黙認できず」
また辞退者だ。東京五輪組織委員会の森喜朗会長による女性蔑視発言を理由に、東京電力福島第1原発事故で被災した福島県の男性が、聖火ランナー辞退の意向を組織委に示したことが分かった。 辞意を表明したのは会社役員、坪倉新治さん(57...
-
ANAを直撃! 森会長の女性蔑視発言で五輪スポンサー継続は
「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」 東京五輪・パラリンピック組織委員会森喜朗会長(83)の女性蔑視の発言は、今も国内外から非難を浴びている。 海外では一般人はもちろん、在日の欧州連合代表部や、各国の大使館...
-
二階幹事長に怨嗟の声 森会長の蔑視発言を「そんなこと」
<2F燃料投下で反自民の炎がますます大炎上>――。ネットの隠語で「2F」と呼ばれているこの人も、何が問題なのかということに全く気づいていないらしい。 【写真】この記事の関連写真を見る(36枚) 東京五輪・パラリンピック...
-
森会長に同情論のなぜ “内なる喜朗”SNSで咆哮し恥の上塗り
欧州各国の駐日大使館まで巻き込み、世界中から女性蔑視発言を非難されている東京五輪・パラリンピック組織委員会の森会長。ところが、SNS上では森発言を容認する「内なる喜朗」の叫び声が噴出し、国際社会に顔向けできない「恥の上塗り」状態とな...
-
組織委が臨時会合開催へ 森会長発言でボラ辞退&苦情殺到
事なかれ主義に対する国内外の反発に早急な対応を迫られた。東京五輪・パラリンピック組織委員会が森会長の女性蔑視発言を巡り、理事と評議員による臨時合同会合を週内にも開催する。12日が有力となっている。 組織委や都庁に抗議が殺到。...
-
自民党から森会長“擁護論” さらなる批判噴出で火に油
女性蔑視発言をした東京五輪組織委員会・森会長への批判が止まらない。国内外から「森ヤメロ」の声が噴出している。自民党から「森擁護」が持ち上がり、さらなる批判を招いているありさまだ。 ◇ ◇ ◇ 「余人をもって代えがた...
-
野田聖子氏「女性蔑視発言」森会長の批判を“封印”する思惑
「わきまえる女」――に徹した方が得策と計算したのか。「女性蔑視」発言をした東京五輪組織委員会・森喜朗会長への批判は大きくなる一方だ。共同通信の世論調査でも、「会長として適任だと思う」は、わずか6.8%しかなかった。 ところが、...
-
森発言に各世論調査「辞任すべき」「適任じゃない」過半数
もはや辞任は避けられないのではないか。女性蔑視発言をした東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長に対し、各メディアの世論調査で「NO」の声が高まっている。 共同通信社が6、7両日に実施した全国電話世論調査によると、森が...
-
ボランティアや聖火ランナー続々辞退…東京五輪は開催不能
「面白おかしくしたいから聞いてるんだろ」――。組織委の森会長は、4日の“謝罪会見”で逆ギレ。反省ゼロだった。完全に火に油を注いだ形だ。文字通りの「老害」に、組織委内部からは「ボランティアの辞退が続出しそうだ」と悲鳴が上がっている。 ...
-
囁かれる“ポスト森” 安倍前首相が「組織委会長」に急浮上
「辞任する考えはない」と、引責辞任を拒んでいる組織委の森喜朗会長。しかし、政界の一部では、早くも“ポスト森”として安倍晋三氏の名前が取り沙汰されている。総理大臣の職を2回も途中で放り出した男だが、本人もまんざらじゃないらしい。 ...