眞子さまとの結婚問題で小室圭さんは? 謝らない人の心理

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 男女の恋はしょせん他人事だが、皇室を巡るゴタゴタとなると、周りも騒がしくなる。秋篠宮家の長女・眞子さま(29)との結婚問題に揺れる小室圭さん(29)は、文書を公表した4日後の今月12日、その内容とは真逆のことを語り始めた。二転三転する事態に「皇室に迷惑をかけながら、なぜ謝罪しないのか」と批判の声も相次いでいる。

 ◇  ◇  ◇

 文書は、母・佳代さんと元婚約者との間の金銭トラブルについての説明で、28ページに及ぶ。佳代さんが婚約中に受けていた金銭の支援が、返済不要な無償のサポートなのかどうかについて、小室氏側が一つ一つ書き連ねている。

 たとえば、「元婚約者の方が私の大学の入学金と授業料を支払うために金銭を貸し付けたという報道がありますが、入学金と授業料についてはすべて私の貯金と奨学金でまかなっています」と主張。さらに「令和元年11月13日、元婚約者の方から記者を通じて、入学金や授業料については自分の勘違いであったという回答がありました」と補足。“だから借金ではない”“当時の報道は間違っている”という理屈らしい。

 母が送金を依頼して振り込んでもらった45万3000円については、「入学祝い」として「ありがたくいただきました」。“善意の入学祝い”という説明のようだ。

 理解に苦しむ弁明だが、小室氏側が強気になる“材料”も文書で明らかになった。「録音が存在しているので、元婚約者の方が『返してもらうつもりはなかった』とおっしゃったことは確認できています」と、“どうぞご自由に”という元婚約者の言質が、金銭支援が借金ではない最大の根拠になっている。

 かくして、「(カネを払うと)借金でなかったものが借金であったことにされてしまう」「将来の私の家族までもが借金を踏み倒そうとした人間の家族として見られ続ける」という主張につながっていった。

 が、そんな大見えを切った4日後、解決金を支払うと報じられた。小室氏側から皇室への謝罪は聞かれないから、「なぜ?」といぶかる人が少なくないのも当然か。

 男女問題研究家の山崎世美子氏が言う。

「公表された文書も、一転して解決金を支払うことになったことも、眞子さまが同意されたと報じられています。これらの文脈については宮内庁の助言も相当あったと思われます。小室さんになぜ謝罪の言葉がないのか判然としませんが、一般論とすれば、結婚問題がこれだけこじれたら、謝罪があってしかるべきでしょう」

逆ギレ森喜朗氏とイソジン吉村知事の違い

 小室さんは謝らないのか、謝れないのか。それともコトの重大さに気づいていないのか。真相はともかく、周りには、謝らない人がよくいる。

 その典型が、自らの失言で東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長を辞任に追い込まれた森喜朗氏だろう。失言会見で、「不愉快な思いをされたみなさまにはお詫びを申し上げたい」と謝罪したものの、原稿の棒読みでまったく感情がこもっていなかった。その後は、記者の質問に逆ギレを重ね、世界に恥をさらした。

 大阪府の吉村洋文知事は昨年8月、会見でうがい薬のイソジンを引き合いに「ウソみたいな本当の話で」とイソジンが新型コロナウイルスに効果的とする研究結果を発表すると、あちこちから根拠の薄さを指摘されている。ツイッターに「誤解なきよう申し上げると、うがい薬でコロナ予防効果が見られるものではありません」とシレッと火消しに追い込まれている。

 2人とも大ブーイングの嵐だったが、今振り返ってみてもひどい。山崎氏が続ける。

「謝らない人や謝罪で失敗する人は、①プライドや自尊心が高い②自分の非を認められない③そもそも悪いことをしたことに気づいていない、の3タイプに分けられます。森さんは①で、吉村さんは②です」

謝るとプライドが傷ついてしまう

 ①も②もオーバーラップしそうにみえて、意外と違うという。山崎氏に謝れない人の特徴を詳しく聞いた。

 まずは森氏について。

「森さんは会見でオリンピック憲章を持ち出し、男女平等に触れ、女性スタッフへの感謝と円満さをアピールしています。『そんな私が女性蔑視発言をするはずがない』という筋書きだったのでしょう。女性の頑張りに視線を向けさせ、微妙に論点をずらしたのは、ここまでしているのだからそんなにコトを荒立てないでほしい、という気持ちの表れです。でも、やってしまった以上、説得力がなく、謝罪を聞く側には火に油。自尊心が高い人ほどこういう言い回しが多く、『荒立てるな』という姿勢は質疑応答でさらにエスカレートしました。逆ギレで幕引きを図ろうとするのは、謝らない人の最悪の結末。特にプライドが高い人に多く見られます」

 吉村知事の弁明はどうなのか。

「『誤解』という言葉によく表れています。謝罪は、過ちを受け入れて責任を取ることですが、『誤解』と始めることで、すべての責任を取る必要がなくなります。吉村知事の誤解投稿は、自分が非を認めて責任を取ることが、不利益だと考えていることの表れではないでしょうか」

 なるほど、プライドの高い森氏の論点ずらしとは、謝らない事情が微妙に違う。素直に謝れない人は、謝るとプライドが傷つき、謝らないとプライドを維持。そんな事情もあるかもしれない。

川谷絵音は勉強を嫌がる子どもと同じ

 バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音(32)は5年前、ベッキー(37)との不倫がバレると、ベッキーの謝罪会見をよそに開き直っていたことから、殺人予告を受けた。その後のテレビ番組では、公式の謝罪会見を開かなかったことについて、「(メンバーやスタッフ、ライブでファンに謝罪したことで)自分の中では、終わっていた」と区切りをつけていたと語っていた。コトの重大さに気づかない人の典型だろう。

「素直に謝れない人は、謝ったら負けという考えが強く、周りに謝罪を強要されると、かえって意固地になりやすい。ベッキーさんとの不倫を暴露された当初の川谷さんはこのタイプでしょう。親に『勉強しなさい』と注意されて嫌がる子どもと同じです」

 確かに謝らない人は、子どもっぽい。女性はどうなのか。

「女性は口数が少なくなったり、黙ったりしますが、どこかのタイミングで言い訳を繰り返すようになって、プライドを守ろうとします」

 男性でも、親や上司の顔色をうかがうようなタイプは、黙ったり、言い訳したりしがちで、そこを耐えられなくなるほどの“謝罪圧力”にさらされると、やはり逆ギレするそうだ。男女問わず謝らない人がいると、周りがしんどい。そんな人とは距離を置くしかないのか。

「謝らない人は、非を認めないので、言動が変わりません。自分で気づくのを待つしかないのは周りがつらい。ですから男女関係なら、別れるのが無難です。会社の部下がそんなタイプだと、早い成長は難しい。いろいろな事情で、謝らない人とも接していかなければいけない状況なら、相手がミスしたときなどは相手の考えを促すような会話が大切。たとえば、『私はこう思うけど、あなたはどう?』『どうしてそんなことしたのか?』という具合です」

 ミスったときは潔く非を認めて、謝るのが一番。そう思っていない相手と接しなければいけないときは、子どもの成長を見守るように気長に付き合うしかない。

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