腐りきっている組織委!森喜朗前会長「名誉最高顧問」での“カムバック”画策

公開日: 更新日:

 腐っているのは知っていたが、ここまでトチ狂っているとは!! 東京五輪の大会組織委員会が、女性蔑視発言でクビになった前会長の森元首相を「名誉最高顧問」として復帰させることを検討しているという。

 23日の朝日新聞によると、組織委幹部は「安倍前首相と同じような肩書に就いてほしいと思っている」と話し、森を「名誉最高顧問」とする考えを示した。

 森は18日に東京・迎賓館でのバッハIOC会長らの歓迎会に菅首相らとともに出席。23日の開会式には「功労者」として出席する予定だ。

 ユダヤ人虐殺を揶揄した開閉会式ディレクターの元お笑い芸人を解任した裏で、女性蔑視男の復帰を画策とは呆れる。これには、さすがに政府からも強い反対論が出ているという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」

  2. 2

    円安地獄で青天井の物価高…もう怪しくなってきた高市経済政策の薄っぺら

  3. 3

    現行保険証の「来年3月まで使用延長」がマイナ混乱に拍車…周知不足の怠慢行政

  4. 4

    ドジャース大谷翔平が目指すは「来季60本15勝」…オフの肉体改造へスタジアム施設をフル活用

  5. 5

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  1. 6

    佐々木朗希がドジャース狙うCY賞左腕スクーバルの「交換要員」になる可能性…1年で見切りつけられそうな裏側

  2. 7

    【武道館】で開催されたザ・タイガース解散コンサートを見に来た加橋かつみ

  3. 8

    “第二のガーシー”高岡蒼佑が次に矛先を向けかねない “宮崎あおいじゃない”女優の顔ぶれ

  4. 9

    二階俊博氏は引退、公明党も連立離脱…日中緊張でも高市政権に“パイプ役”不在の危うさ

  5. 10

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明