オリックス
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イチローが智弁和歌山を熱血指導 日本球界復帰の可能性は
アマ指導デビューはあの強豪校だった。 昨年3月に現役を引退したイチロー(47=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が4日、甲子園で3度の優勝経験のある智弁和歌山高で指導を行った。 経緯は2年前、イチローが20...
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最下位オリ補強ぬかりなし ソフトバンク長谷川獲りの勝算
「このオフはポイントを絞って補強をするようです」(在阪の球界OB) 2年連続最下位に終わったオリックスは、昨年6月に福良GMが就任して以降、ドラフト上位で高校生を指名している。今年はアマ球界ナンバーワン野手の佐藤(近大)を1位...
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パ首位打者オリ吉田正尚 初タイトルに肉体改造と内助の功
身長173センチと小柄ながら、体重は85キロ。筋肉の鎧をまとったような体を持つ吉田が、初の打撃タイトルを獲得した。 昨季の打率・322は、首位打者の森友哉の・329(25=西武)に次いでリーグ2位。「来年は打撃部門のタイトル...
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ドラフトに変化…強豪校以外の選手の多くが大成しない理由
これも隔世の感というのでしょうか。 僕は2012年からオリックスで3年間、15年からロッテで4年間、コーチを務めました。そこで「時代が変わったなぁ」と感じたのが、ドラフトの傾向です。 近年は僕らが聞いたこともないよう...
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オリ2位・元謙太 ドラフト漏れたら即引退の覚悟で肉体改造
185センチ。家族4人の平均身長だ。 多治見市といえば美濃焼の産地だが、最近は猛暑で有名だ。運送会社で部長を務める父・吉宏さんは188センチ。母・淑美さんは176センチ。中部学院大でバレー部に所属する3歳上の兄・勇太さんは1...
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オリックスでは「二軍で毎試合、クローザーを」と言われ…
巨人を自由契約になった僕が現役時代、最後に所属したのがオリックスです。 2010年のトライアウトでオリックスの目に留まり、入団。そこで心機一転、「セットアッパーの平野佳寿、抑えの岸田護から、そのポジションを奪う!」という目標...
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“鷹のソクラテス”長谷川が満塁弾!ベテランはコロナも糧に
ベテランの一振りでトドメを刺した。 15日のオリックス戦の六回だ。1点リードで迎えた1死満塁の場面。バレンティンの代打で登場した長谷川勇也(35)が、今季無失点の比嘉から満塁本塁打を右翼スタンドに叩き込んだ。 長谷川...
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近大佐藤「1位指名7球団」にガセ説…ドラフト情報戦の裏側
さるアマチュア野球担当記者によれば、「この時期の編成担当者やスカウトの情報ほどアテにならないものはない。うのみにしようものなら痛い目に遭う」そうだ。 【写真】この記事の関連写真を見る(30枚) 今月26日のドラフト会議...
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オリ育成新人の大下誠一郎が初打席初本塁打 その素顔とは
まさかスタンドに入るとは思わなかった。 ずんぐりむっくりの体を揺らしながら、懸命に走る。二塁ベース手前で本塁打と気付き、全力疾走を緩めると、両手を突き上げたり、グルグル回したり。顔をぐしゃぐしゃにして喜びを爆発させながらナイ...
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24試合連続安打の吉田正尚は最下位オリで「掃きだめに鶴」
あのイチローを抜く24試合連続安打をマークしたのがオリックスの吉田正尚外野手(27)だ。 6日の楽天戦。3番でスタメン出場した吉田は、1打席目に二塁内野安打を放つなど5打数3安打5打点、2本塁打の活躍で勝利に貢献した。 ...
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オリックスはいっそのこと「月決め監督」にしたらどうか?
先月20日にオリックスの西村徳文監督(60)が辞任した。球団フロントから辞任を要請され、それを承諾するという珍妙な流れである。誰がどう見たって事実上の解任だが、フロントが辞任と言い張るのは、いかにもオリックスらしい話だ。 な...
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阪神は糸井・福留の抹消が急務…オリ「若手抜擢」がお手本
「女房と畳は新しい方がいい」という言葉は、この球団にも同じことが言えそうだ。 阪神は24日、内野手の北條(26)を登録抹消。今季は打率・163とまったく打てず、守備でもポロポロやっていた。失策数は「4」だが、北條の場合は判断ミ...
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中嶋監督代行でオリ3連勝 指揮官は意外にも“超毒舌”キャラ
采配がズバズバと当たった。 23日、逆転で西武を下したオリックス。辞任した西村監督の後を継いだ中嶋聡監督代行(51)が指揮を執る21日から、これで3連勝だ。二軍監督から代行に“昇格”し、ファームで同じ釜の飯を食っていた若手を...
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阪神中日もフロントに問題…オリ低迷は対岸の火事にあらず
「来年のことは僕はわからない。先につながるようにやりたいです」 21日、オリックスの中嶋聡監督代行(51)が試合前に就任会見を行い、こう言って巻き返しを誓った。前日、最下位低迷の責任を取らされ、西村徳文監督(60)がクビになっ...
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オリ西村監督の辞任は「解任」…宮内義彦オーナーが大ナタ
「とにかく負けるのが大嫌いですからね」 こう言うのは在阪マスコミ関係者。「負けるのが大嫌い」なのは、オリックス・宮内義彦オーナー(84)のこと。20日の西武戦に敗れて4連敗を喫した後、オリックスは西村監督(60)の辞任とコーチ...
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オリ太田椋「打撃より断然守備」高校時代の監督が語る強み
開幕には出遅れたものの、先月16日のソフトバンク戦で今季初出場し、プロ初安打となる本塁打を放った。この一発は「21世紀生まれで初めての本塁打」として注目を集めた。 これを皮切りに今季は12試合に出場し、28打数7安打、打率・...
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オリ太田 父親との打ち込みが生んだ21世紀生まれ初本塁打
不運のケガから這い上がり、21世紀初の仕事をやってのけた。 天理(奈良)から2018年のドラフト1位で入団した太田椋(19)が、16日のソフトバンク戦の三回にプロ初安打となる本塁打をバックスクリーンに放り込み、勝利に貢献した...
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好調SB柳田が首位打者へ…オリ相手に今週は“猛打ショー”か
2試合連続の猛打賞で首位打者に躍り出たのがソフトバンクの柳田だ。四回の第3打席でオリックス先発のアルバースの甘いツーシームを中堅へ適時三塁打。その後もセンター、ライトへヒットを放ち打率は・354。オリックス吉田正の打率を8毛上回った...
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オリが初の6連敗…パ同一球団6連戦に現場の悲鳴と怨嗟の声
前例のない「同一球団6連戦」にパ球団が戸惑っている。 新型コロナウイルスの影響で日程に大きな変化が出ているプロ野球。特にパは移動を極力少なくするため、8月下旬までは同じ相手と同じ球場で6連戦が続く。例年なら3試合戦えば相手が...
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オリ鈴木が連敗阻止 史上初“都立の星”快挙の裏に低年俸?
連敗を7で止めたのは「都立の星」だった。 オリックス先発は、都立雪谷高卒の鈴木優(23)。2014年ドラフト9位の無名右腕だが、猛打の西武打線を5回無安打無失点に抑えた。 鈴木の快投劇に刺激を受けたオリックス打線は六...
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阪神矢野監督に早くも飛び出す休養説…攻守の采配に大批判
Xデーは秒読みに入ったかもしれない。 6月19日に開幕したプロ野球。コロナ禍の影響により120試合と短いシーズンだけに、1勝の重みも例年以上だ。そんな中、嫌なムードが漂っているのが関西の雄、阪神である。 30日の中日...
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オリ山本由伸が8回10K “やり投げ投法”に磨きで3連敗阻止
独特の投球スタイルを武器に、21日の対楽天戦は8回を3安打無失点、10奪三振で二塁も踏ませなかったオリックスの山本由伸投手(21)。 昨シーズンは最優秀防御率(1・95)のタイトルを獲得。侍ジャパンの一員として昨年11月のプ...
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ジョーンズより目を引いた オリ新助っ人ロドリゲスの迫力
オリックスの西村徳文監督(60)の表情が昨年とは見違えていた。「得点力は上がるだろう、と期待はできますよね」と声音も明るい。 昨季は最下位。先発ローテーションの軸となる西(現阪神)、金子(現日本ハム)が他球団に流出した穴を埋...
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オリ・Tー岡田がWLで“両目開眼” キャリアハイHR40本に期待
8日、大阪市内の球団施設でバットを振り込んだのがオリックスのT―岡田(31)だ。 2010年本塁打王(33本)も、近年は成績が下降。17年は31本を打ち復活の兆しを見せたが、昨季は20試合で1本塁打、2打点、打率.120と不...
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オリが獲得“282本男”ジョーンズにユーキリスの二の舞懸念
来季、最下位からの巻き返しを図るオリックスが大物メジャーリーガーを獲得した。 ダイヤモンド(D)バックスからFAになっていたアダム・ジョーンズ外野手(34)のことだ。 06年にマリナーズでメジャーデビューしたジョーン...
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山岡も吉田正も大幅アップ…オリ最下位なのに“暖冬”のワケ
オリックスに暖冬が押し寄せている。 1日には山岡泰輔(24)が倍以上となる5500万円アップの1億円でサイン。1億1500万円増の2億円で判を押した吉田正尚(26)に続き、イチロー超えの球団最速大台突破となった。ここまでダウ...
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オリ吉田正“イチロー超え”2億円到達も心から笑えないワケ
あのイチローを超えた。 29日、オリックスの吉田正尚(26)が契約更改に臨み、年俸2億円で一発サイン。報道陣から金額を聞かれ、「トゥーハンドレッドミリオン」と上機嫌で答えた。 今季年俸の8500万円からの大幅アップで...
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佳境のパ・リーグV争い ソフトバンクは首位西武の自滅待ち
ソフトバンクは23日、オリックスに勝利。デスパイネが初回に2ランを放つなど、8―0の大勝だった。 この日は首位西武も楽天を下し、マジックは2。ソフトバンクが優勝するためには西武の自滅を待つしかない。 今季は続出する故...
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オリ“死球18個”の怒り…西武と大乱闘しっちゃかめっちゃか
久々の乱闘劇だった。 西武先発斉藤大がオリックスの先頭打者福田にぶつけるプレーボール死球で始まったこの試合、三回にも後藤がぶつけられると、両軍一触即発。そして四回、西武2番手の森脇が、この日3個目となる死球を若月に当ててしま...
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貧打解消狙う最下位オリ 12失点投壊では「焼け石にモヤ」
リーグ最下位に沈んでいるオリックスの最大の課題は「貧打」だ。 例えば、2日現在のチーム打率.233と、チーム本塁打50は、いずれも最下位。中でもヒドいのは261のチーム総得点で、オリックスの次に少ないソフトバンクに60点も離...