阪神中日もフロントに問題…オリ低迷は対岸の火事にあらず

公開日: 更新日:

「来年のことは僕はわからない。先につながるようにやりたいです」

 21日、オリックスの中嶋聡監督代行(51)が試合前に就任会見を行い、こう言って巻き返しを誓った。前日、最下位低迷の責任を取らされ、西村徳文監督(60)がクビになった。二軍監督だった中嶋代行がチームの再建を託されたが、その道のりは険しいだろう。

 オリックスは1996年にリーグ連覇を達成して以降、23年間優勝から遠ざかっている。2000年から昨季までの20年間でBクラスが18度。その間、監督を務めたのは延べ12人で、平均在任期間は2年に満たない。オリックスOBが言う。

「特に今の球団は、親会社から出向したフロント幹部の権限が強く、現場を熟知した選手上がりのフロントが軽んじられる傾向がある。成績が低迷するたびに編成責任者が閑職に追いやられたり、関連の組織に飛ばされたりして、それに伴って監督が交代するケースもある。実権を握っているのが野球のシロウトだから、体制が変わるたびにチーム方針も変わる。いくら監督の首をすげ替えようとも、フロントを変えない限り、浮上の目はないでしょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  4. 4

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 7

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 8

    《国分太一だけ?》「ウルトラマンDASH」の危険特番が大炎上!日テレスタッフにも問われるコンプライアンス

  4. 9

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  5. 10

    現役女子大生の鈴木京香はキャピキャピ感ゼロだった