24試合連続安打の吉田正尚は最下位オリで「掃きだめに鶴」

公開日: 更新日:

 あのイチローを抜く24試合連続安打をマークしたのがオリックス吉田正尚外野手(27)だ。

 6日の楽天戦。3番でスタメン出場した吉田は、1打席目に二塁内野安打を放つなど5打数3安打5打点、2本塁打の活躍で勝利に貢献した。

 入団1年目の2016年オフ、アテネ五輪ハンマー投げ金メダリストの室伏広治氏のもとを訪ねてトレーニング方法を会得。フルスイングに耐え得る肉体を身につけると、2年目以降、打率も本塁打も右肩上がり。年俸2億円で迎えた今季、打率・379はリーグでダントツの成績(6日現在)。パでどん尻のチームで、ひとり気を吐いている。

 ちなみに連続試合安打の球団記録はパ・リーグ記録でもある1971年の長池徳二氏(阪急)の32試合、プロ野球記録は79年の高橋慶彦氏(広島)の33試合だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波