維新の“公金流用疑惑”が尽きない事情…藤田文武共同代表に続き、今度は高木佳保里総務会長
共産党機関紙「赤旗」がまたまた“維新叩き”だ。藤田文武共同代表の次なる標的にされたのは同党総務会長を務める高木佳保里参院議員(53=大阪府選挙区)。日曜版赤旗(電子版11月23日号)は、同議員の政策秘書が関係する3法人に対して支出した家賃やリース料など約2700万円を公金還流疑惑として伝えている。
もっとも法に触れるのかというと、ビミョー。
「藤田代表と同様、秘書も兼職届を出していますし、支出そのものに違法性もない。だから疑惑として騒ぐしかない。それでも大々的に取り上げるのは赤旗も意地というか、引っ込みがつかないからでしょう。われわれメディアサイドとしては、どうせなら維新の所属議員全員の政治資金を洗い出してもらえれば、手間が省けて助かります」(全国紙社会部デスク)
高木議員については、赤旗編集部に別件で垂れ込みがあったとかで、目下第2弾を仕込み中なんて話も飛び交っている。
“不祥事の総合商社”と呼ばれてもおかしくない維新の過去とカネをほじくれば、ヘタな鉄砲も数撃ちゃ一発くらいは的に当たることがあるかもしれない。


















