高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん
共産党機関紙「赤旗」の執拗な“維新バッシング”に対し、反共新聞の「世界日報」が参戦(電子版11月11日付)。赤旗が日本維新の藤田文武共同代表のビラやポスター発注先が公設第1秘書の経営する会社であることを取り上げ「公金還流疑惑」として追及するのは「報道機関としてではなく、共産党の政治目的の達成のためだ」と断じ、藤田代表擁護の論陣を張った。世界日報はまた、自治体首長や共産党の元板橋区議の発言を引用して、共産党が身内企業に発注するポスター印刷を「公金疑惑」と皮肉っていた。
■攻めどころが難しい
赤旗が仕掛けた維新叩きだが、あまり広がらず、“どっちもどっち”ムードになりつつある。特にいまの時代、ネットでは高市政権ヨイショものに支持が集まりやすいだけに、赤旗の旗色は芳しくない。そのせいか、藤田代表攻撃のお先棒を担いだ維新創設者の橋下徹元大阪府知事は形勢不利と見るや、自身のSNSを通じて話し合いを求め、それがまたネット世論の失笑を買ってもいる始末だ。
「内閣支持率が驚異の8割。こういうときは野党がヘタに政権攻撃をしても“世論”から倍返しされるので、攻めどころが難しい。共産党に限らず、野党第1党の立憲民主党にしても、ちょっとマト外れになると、ワッと叩かれます」(全国紙デスク)


















